大つけ麺博第二陣も当然その流れで行きたくなるわけです。
「竹本商店☆つけ麺開拓舎」「中華蕎麦 とみ田」を順調に制覇し、次に狙うは「渡り蟹を大量に使った濃厚クリーミーつけ麺」との触れ込みの「ラーメンJACKSON'S」。

大つけ麺博では初登場でしょうか。
少しオペレーションに時間はかかったものの「きゃに~かにゅかにゅ☆濃厚カニつけ麺」をゲット。

麺は竜粉を使い、強めのウェーブをかけた平打ち麺。

チャーシュー、赤玉ねぎ、イタリアンパセリやメンマなどトッピングはつけダレに入れずに、すべて麺の上など別盛りになっています。
渡り蟹を濃く煮出したつけダレはムースを浮かせてあります。

中華のジャンルを超えたルックスが期待を抱かせます。
早速麺を取ると、ウェーブの強さが際立ちますね。

が、なんか麺が短いです。
食べ進むと、すべてが短いわけではなく、どうも切れているのか麺の長さがばらばらのようです。
とりあえず頂きますが、ドロ系とまではいかないつけダレは、ウェーブの強さで上手く受け止める感じですね。

カニの旨みが良く出たつけダレで美味しいです。
麺を食べ進むと、やはり短い麺が最後に残ってしまいました。

そしてもう一つ気になるのが、麺の上に盛った厚切りのチャーシュー。
バラ肉なので、冷たい状態だと脂がかなり気になりました。
つけダレに少し入れておいてもちょっとしつこいですし、何よりただでさえ冷たい麺で冷めたつけダレがますます冷めてしまうのかなあと。
少し残念な組立てでしたね。
カニにこだわったので、チャーシューの食べ応えにはこだわる必要がなかったのではと思います。
そしてスープ割りも頂きました。

カニの甘みが良く出て、非常に美味しいスープ割です。
ただ、全体的にはカニを濃く煮出した美味しいつけ麺だと思いますが、この味の組み立てだとパスタのほうが美味しいのではと思ってしまうのは私だけでしょうか。
温かいつけダレが冷たい麺で次第に冷めていくよりは、温かいパスタで頂くほうが美味しいような・・・。
そして、これだけ濃く煮出した渡り蟹の旨みで勝負しているのに、脂身が多い厚切りバラチャーシューの存在は余分に感じました
まあ、あくまで素人の意見なので、作った方には違う狙いがあったのだと思いますが。
10月は12食目で、2013年通算94食(63すすり・29つけ・2まぜ)になりました。