そうしないと、売り切れが出たり想像を絶する待ち時間だったり、計算外でありつけないことが過去にもありましたからね。
今回もものすごい行列の「中華蕎麦 とみ田」。

しかし、昨年の経験で、名店のオペレーションは1分で3人さばくことを立証済み。
そして、今年もスムーズなオペレーションで出品作「八年目の豚骨魚介」をゲット!

今年も全粒粉の色の濃い極太麺は健在。

このつけ麺を頂くときは、まず麺をつけダレにつけずに一本頂き、その濃い小麦の味を味わうのが良いです。
麺の冷やしも十分で、ギュッと締まった歯ごたえも良いです。
流石名店の仕事ですね。
つけダレはドロ系の豚骨魚介に、ネギとゆずを浮かべています。

昨年からつけダレの濃さをパンフレットに載せていますが、第一陣の「麺堂 稲葉」と並んで濃度10です。
昨年と違うのは海苔に浮かべた魚粉やナルトがないことでしょうか。
頂きます!

この通り、超濃厚ドロ系つけダレが小麦のしっかりした味の極太麺に絡んで、お互い共存する味の組み立ても相変わらず。
つけダレに忍ばされたチャーシューとメンマもいつも通りですね。

そしてラストは魚介スープで割ったスープ割。

ゆずとネギが効いて魚介のうまさが引き立つ美味しいスープ割です。
うん、やっぱりここのつけ麺は美味しいですね。
昨年はあまり変化がない、驚きがないという意味でそんなに上位に推しませんでしたが、逆に言うと、この大つけ麺博で最初に感じた強烈なインパクトを、少しずつ変えながらもしっかりキープしている点はやはりすごいのではないでしょうか。
10月は11食目で、2013年通算93食(63すすり・28つけ・2まぜ)になりました。