FIFAワールドカップ2010予想（番狂わせ編その1）

さて、勝手にワールドカップの妄想で盛り上がるシリーズも
もう4日連続となりました。
今回は決勝トーナメントを少し番狂わせが起きそうな可能性に寄せて
予想（妄想）してみようと思います。
とは言っても、ニュージーランドが勝ち進んだり、南アフリカを
優勝させたりはしません。
あくまでも、ちょっと番狂わせ程度じゃないと現実離れしすぎて
面白くなくなってしまいますからね。

昨日はアルゼンチンを優勝させてしまう以外ごく普通にしました。
今回は番狂わせを妄想するわけですから一次リーグから
見直す必要があります（長くなりそうだな・・・。）

A組
南アフリカ(FIFAランク86位)：60%
メキシコ(同15位)：50%
ウルグアイ(同19位)：25%
フランス(同7位)：65%

対戦順
南アフリカ－メキシコ、ウルグアイ－フランス
南アフリカ－ウルグアイ、フランス－メキシコ
メキシコ－ウルグアイ、南アメリカ－フランス

南アフリカをフランスと僅差にして、メキシコよりも上にしたのは
ホームのアドバンテージを15～20%は考慮してのものです。
このグループでの現実的な番狂わせはフランスの敗退です。

南アフリカ－メキシコはホームの圧倒的声援を受ける南アフリカに対し、
メキシコは無難に引き分け、フランスとウルグアイも決め手を
欠いて引き分けます。
第二戦では南アフリカが大声援をバックに2-1で勝利。
一方でアンリのハンド疑惑が尾を引きずるフランスが大ブーイングを
バックに0-1でメキシコに敗れてしまいます。
最終戦、後がなくなったフランスですが、南アフリカ相手に、
ブーイングはここまでの比ではありません。結局試合はスコアレスドロー。
メキシコとウルグアイは勝たねばならないウルグアイが果敢に攻めますが
引き分けでよいメキシコはここもきっちりスコアレスドローに。

勝ち点5でメキシコと南アフリカが並びますが、
得点数で南アフリカが1位、メキシコが2位。

B組
アルゼンチン(同8位)：90%
ナイジェリア(同22位)：65%
韓国(同52位)：35%
ギリシャ(同12位)：15%

対戦順
韓国－ギリシャ、アルゼンチン－ナイジェリア
アルゼンチン－韓国、ギリシャ－ナイジェリア
ナイジェリア－韓国、ギリシャ－アルゼンチン

初戦で強豪同士の対決となり、1994年・2002同年様にアルゼンチンに敗れた
ナイジェリアが、2戦目でギリシャに0-1で破れ、早くも敗退決定。
ギリシャは初戦の韓国とスコアレスドローで切り抜け、
アルゼンチンには敗れるものの、勝ち点4をゲット。
アルゼンチンは組み分けに恵まれ3連勝で突破。
1分1敗で最終戦の勝利に望みをつなげる韓国ですが、
開き直った準地元のナイジェリアに完敗。

1位アルゼンチン、2位ギリシャ。

C組
イングランド(同9位)：80%
アメリカ(同14位)：75%
アルジェリア(同28位)：15%
スロベニア(同33位)：30%

対戦順
イングランド－アメリカ、アルジェリア－スロベニア
スロベニア－アメリカ、イングランド－アルジェリア
アメリカ－アルジェリア、スロベニア－イングランド

ここは2位までは番狂わせはないと思いますが、初戦でイングランドが
まさかの敗北。残りを2連勝で飾るものの、2位での通過となります。
アメリカは2戦目も勝利して早々とトーナメント進出を確定すると、
最終戦は主力を温存して引き分けに。
1位アメリカ、2位イングランド。

D組
ドイツ(同6位)：75%
オーストラリア(同21位)：25%
セルビア(同20位)：55%
ガーナ(同37位)：45%

対戦順
セルビア－ガーナ、ドイツ－オーストラリア
ドイツ－セルビア、ガーナ－オーストラリア
オーストラリア－セルビア、ガーナ－ドイツ

ここはドイツが敗れるとは考えづらく、きっちり1位になるでしょう。
2位と3位は初戦の勝敗が一番鍵を握ると思うのですが、
ガーナが最終戦でドイツを残す分だけ少し評価を下げていました。
オーストラリアがどこまで番狂わせを起こすか・・・。
結局前回も勝ったのは日本だけですから。

強引に番狂わせ予想をすると、ガーナが緒戦でセルビアを破り、
オーストラリアがドイツに対しパワープレーで終盤に奇跡的な同点。
2戦目はドイツが奮起してセルビアを破り、オーストラリアは
ガーナの技巧に歯が立たず完敗。
こうなると最終戦は引き分けでも進出が決まるドイツとガーナの
両チームはリスクを冒さずにドロー。
実はドイツは次戦でイングランドと当たるよりも、
アメリカの方が相性良しと見て引き分けに持ち込んだフシも・・・。
オーストラリアは勝てば可能性があると信じて激闘を繰り広げるも、
終了直前に裏試合のドローの報を聞いて万事休す。

1位ガーナ、2位ドイツ。

長くなるので続きはまた・・・。