所用で新小岩に足を伸ばしました。
午後の用事だったのですが、少し早めに移動して腹ごしらえをすることに。
それにしても、事前に調べてみたら新小岩は結構なラーメン処。
行列のできるつけめんとして超有名な「麺屋 一燈」、そのすぐ近くにある二郎インスパイアのセカンドブランド「ラーメン 燈郎」、「一燈」から独立した店主が手掛ける鴨出汁の淡麗系ラーメン「麺屋yoshiki」が駅の北側に集中しており、南側には、煮干しの中華そばで人気の「中華そば 一颯(いぶき)」、シャモの淡麗系ラーメンやタンメンが人気の「仙臺自家製麺こいけ屋 分店 綠栽」、動物系の醤油ラーメンの「自家製麺啜乱会」などなど。
駅から少し離れると、二郎インスパイア系の「Hi-Fat Noodle BUTCHER'S」もあり、千葉で人気の「こってりらーめん なりたけ」から独立した「こってりらーめん せきやけ」も駅のすぐ北側に。
他地域で人気のお店の支店も多く、銀座の「志那麺 はしご」、亀戸の「超ごってり麺 ごっつ」、浅草の「らーめん 弁慶」、中野の「邦ちゃんラーメン」、船橋の「かいざん」などなど。
こうしてみると、二郎インスパイア系と背脂系が多い印象ですね。
やはり攻めるならこの地域発で人気のお店にしたいのので、最初の6店から選びたいところ。
とりあえず目指したお店は・・・。
「中華そば 一颯」にしました!
煮干が好きなので。ただそれだけです。
もちろん淡麗系のラーメンも好きなので、「麺屋yoshiki」「仙臺自家製麺こいけ屋 分店 綠栽」「自家製麺啜乱会」も悩んだのですが、煮干しが勝っちゃいましたね。
ラーメンは「中華そば」と「つけそば」がメインメニュー。
ご飯ものは白飯や丼ものはなく、チャーハンになっています。
う、チャーハンも気になるが・・・。
今日は我慢してラーメンだけにしておこう。
各ラーメン共に小・中・大があるようですが、中が普通なのかな?
「中華そば(中)」で830円しかしませんしね。
今時にしては驚くような良心価格です。
お店はご夫婦で経営されているのでしょうか。
無表情でラーメンを作る店主らしき少しお年を召した男性と、接客は女性2名。
カウンターにもメニューが。
「いぶきそば」はいわゆる特製トッピング、「肉そば」はチャーシュー麺のようです。
ほどなくして着丼しました!
あ・・・。
麺多いね。
後から気付いたのですが、自販機を前にして右を向くと貼り紙があり、麺の重さが書かれていて、小150g・中225g・大300gですと。
中は1.5倍だったかぁ・・・。
まあ良いか(苦笑)。
スープは薄濁りの動物系ベースに煮干しが効いた醤油味。
煮干の香りもかなり強く、スープを一口すすると煮干し風味がガツンと来ます。
おぉ、これは好みの味かも。
懐かしさも感じる味わいですが、この煮干風味の強さは結構な量の煮干を使っていそうですね。
麺は中太ストレート。
もっちり家の触感でスープの絡みも良く、美味しいです。
少量ですがほうれん草が入っているのも嬉しいなぁ。
チャーシューはちょっと小さいのでわかりにくいのですが肩ロースでしょうか。
箸で持つだけでほろっと柔らかく仕上がっており、脂身も少なくてこのラーメンにも合うと思います。
個人的には濃厚煮干しは最後スープをたっぷりかけて猫まんまで締めたかったので、白飯があると嬉しいなあ。
シンプルにお腹を満たしたいなら「中華そば(大)(930円)」ですが、やはり「チャーハン」は気になるので、「中華そば(小)(730円)」を頼んで「チャーハン(小)(400円)」でも良いかも。
「いぶきそば(小)」が930円で味玉とワンタンと追加でチャーシューも乗るので、ラーメンとトッピングを楽しみたい方はコスパも最高に高いと思います。
正直こっちにしておけばよかったとちょっと後悔しました(苦笑)。
「つけそば」も煮干し風味なのでしょうかね。こっちもちょっと気になっています。
この「中華そば 一颯」は価格も安いですしメニュー開拓を進めたいお店ですが、新小岩はとにかくラーメン店が多いので、「一燈」系と淡麗系の人気店は是非開拓したいですね。
10月は9食目で、2024年通算127食(97すすり20つけ10まぜ)になりました。