所用で錦糸町方面に足を伸ばしました。
正確には錦糸町駅より北東側のエリアだったのですが、気になっていたお店がありまして。
それがこの「桂林」。
看板には保護色的になっていて見えにくいですが「らーめん」「ぎょうざ」の文字。
この写真は開店直前の11時前で、目の前には3人の待ち客。
これが土日で営業中ともなれば10数人とか、時間帯によっては20~30人の行列となる人気店。
もう2・3分後に開店で前に3人しかいないとなれば、これは並ぶしかない!
自分の後ろにもすぐに数名並び、カウンターに通してもらいました。
すぐにオーダーしたいところですが、人気のメニューは実は海老チャーハンのようで。
そして、600円とお値打ち価格のラーメンに、各種麺類、餃子も人気の様子。
一番最初に入店したのは男女2名でテーブル席に案内されたのですが、カウンターには自分の前のお客、自分、そして次のお客と1名客が並びました。
順番から言えば、自分の前のお客の次にオーダーを通したいところですが、周りのお客のオーダーを聞いてからオーダーを決めたいと思い、両隣の客のオーダーを聞いてみました(苦笑)。
自分の前のお客は「海老チャーハンとビール、そしてお持ち帰りで海老チャーハン」。
え?「海老チャーハン」お持ち帰りもあるの?
そして、自分の後の客は「海老チャーハンとラーメン」。
おぉ、やっぱりラ―メン+ご飯ものの客もいるか。
ちなみに、ラーメンとのセット用の半チャーハンや、チャーハンとセット用のハーフラーメンやミニラーメンはありません。
よし決めた!
「ラ―メンと海老チャーハンと、お持ち帰りの海老チャーハンをお願いします。」
そう、いつもラーメンにご飯ものをつけているので、全然楽勝で行けるはず。
まずは「ラーメン(600円)」が着丼。
おぉ、これは昔ながらの中華そばの面持ち。
スープはかなり透き通った清湯で醤油味。
おぉ、これはアレですね。
鶏ガラと豚ガラ、もしくは鶏ガラスープでチャーシュー用の豚肉を煮込んだと思しき鶏豚の清湯スープがベースになっているようで、少し生姜が香ります。
複雑な味わいではなくてわかりやすいシンプルな味わいですが。昔懐かしさもあって良い感じ。
麺は食感の良いツヤツヤのストレート麺。
もっと縮れがあると昔ながらの中華そばっぽいですが、ツルシコな食感で良い感じでスープが絡んできます。
具はネギ、メンマ、チャーシューにわかめ。
ラ―メンにわかめって何気に好きだなあw。
チャーシューは脂身の少ない部位を使っています。
肉質がきめ細かく程よい肉の弾力で、味付けはあっさり目で美味し。
そして「海老チャーハン(1,100円)」も到着。
自分より先にオーダーを通した「ラーメン」と「海老チャーハン」のお客は、先に「海老チャーハン」が提供され、ラーメンが後でしたが、自分は逆でした。
チャーハンの職人さんが一人しかいないからなのかな。
ラ―メンの提供は3杯くらい同時進行で作っており、自分とほぼ同時に出ていましたので。
トロトロの卵、プリッとした海老、パラパラのチャーハンの組合せは、シンプルなもの同士で違う食感を組み合わせており、味の相乗効果と食感の組み合わせの妙が味わえます。
チャーハンの具は、卵・チャーシュー・なると・ネギあたりかな。
油をしっかり使って塩味は薄目、ご飯と卵の甘さが味わえるシンプルなチャーハン。
町中華の味わいだなあって感じです。
「海老チャーハン」を頂きながら「ラーメン」の残りスープを頂くと、ラーメンを食べた後の胃袋でもサクサクとレンゲが進みます。
こちらはお持ち帰りでzunkoに食べてもらった「海老チャーハン」。
学校が終わって帰宅したもむ子にも半分食べてもらいましたが、2人ともに絶賛。
自分がお店出る頃には既に行列になっていたので、並ばずに食べられるのはラッキーよw。
つーか、このチャーハン丸々一人前にラーメン食べた俺の胃袋は2人の3倍くらいあるってことなのか・・・(苦笑)。
今日は、ラーメン専門店と言うよりは町中華のお店でしたが、看板に「らーめん」と書かれているので一すすり追加します。
3月は9食目で、2025年通算35食(25すすり7つけ3まぜ)になりました。