そのお店がこちら「南欧創作家庭料理Piatte」。
思いっきりフランス家庭料理のお店ですね・・・。
しかし、その店先には似つかわしくない「ラーメン」ののぼりがはためいています。
その宣伝文句はこちら。
「すべてがフレンチの技法で作った究極のスープ」とのこと。
ちょっとそそられますね。
さあ、洋風ラーメンをオーダーして・・・。
出たー！
って、あれ・・・？
普通のラーメンですね。
スープはこんな感じです。
コンソメみたいなものを想像していましたが、少し濁っています。
いわゆる「フォンドボー」なんでしょうかね。
脂は極限まで取ってあって、複雑巧緻な美味しさが絡み合うスープです。
麺は細めの縮れ麺を使用。
美味さを前面に出すために、塩味を抑え目にしたスープを多く絡めてくれる麺です。
チャーシューも脂の少ない部分を使用しています。
こちらも薄味の味付けで、崩れるほどまでではないですが柔らかくて美味しいです。
唯一洋風を感じさせる具がこちらでしょうか。
魚のすり身のパテです。洋風のスープに合いますね。
で、結論ですが確かに中華でもなく日本のラーメンでもない洋風の美味しいスープで作られたラーメンでした。ラーメンの麺を入れても違和感なく美味いと言うのが正直なところですね。
元々飲むために作られたスープなので、ゴクゴク飲めてしまいます。
難点は駅から遠いということだけですが・・・。
3月は7食目で、2012年通算26食目（17すすり・8つけ・1まぜ）となりました。
