この界隈は就業人口に比べて昼食を摂れるお店が少ないのが難点ですが、再開発以降、インターシティやグランドコモンズなど、駅から屋根がある地域が結び付けられ、それの中で働いていれば、雨でも傘なしで外ランチに行けるのがうれしいです。
今日はアトレ品川4階の「RIBLAB KITCHEN(リブラボキッチン)」に初めて入ってみました。
何料理かよくわからなかったのですが、「NY的異文化ミックス」がテーマのようで、夜はスペアリブや生ハムやピザなど、肉メインのダイニングバーの様子。
昼も肉メインの料理が多いですが、そこまで肉を欲していないので、とりあえずカレーのランチをオーダー。
まず、なぜかトムヤムクンが出てきました。

でも、酸味がほとんどなくて、辛味も程よくかなりアレンジされていますけどね。

カレーが到着。

トマトチキンとキーマの二種盛りで、なかなかうれしい組み合わせです。
こちらはトマトチキン。

トマトの甘みと酸味が生きていて程よいスパイシーさ。
ちょっとあっさりしすぎて、カレーというより”チキンのトマト煮込みライス”みたいな感じは否めませんが。
こちらはキーマ。

口に入れた瞬間スパイシーでホット。
でも、トマトチキンも意外にホットで、あとからじんわり効いて汗が止まりませんでしたが。
全体的に悪くはなかったですが、少しあっさりしすぎてたなあという印象です。
辛さはさておいて、コクとか深みとか、良くも悪くも”クセ”があまり感じられなかったんですよね。
「人種のるつぼ」と言われるアメリカの多国籍料理を、少しおとなしくアレンジした感は否めないかもしれません。
とは言え、スペアリブなどの看板メニューを頂いてませんので、このお店の総合評価とするには早計ですが。