もむでんブログ

さすがの実力店揃い!銀座の人気ラーメン店を開拓せよ!その1(篝@銀座)

銀座と言えば高級クラブ、そして食の宝庫ともいえるお店のラインナップ。
もちろん探せば安くて美味しいお店もありますが、下調べせずに入るのは危険が伴います。
しかし、ランチで入るならばそういう心配は少ないですよね(たまにそうではないお店もあります)。

ラーメンは「1,000円の壁」と言われるものが存在し、定番メニューで1,000円を超えるのはタブーとされているとも言われています。
それは銀座でも共通で、店構えが多少高そうでもラーメン店なら1,000円でおつりが来ます。

はい、たとえこういう店構えでもです。

ここは銀座の食べログ評価No1のお店「篝」。
店構えからすると和食のお店みたいですね。
はい、でも一杯800円~のラーメン店なんです。

お店はカウンターのみ8席という小ぶりなお店。

人気なのでお店の前で待たされるのですが、その間メニューを渡されてオーダーを取ります。
前に7人ほどいましたが、回転は良く20分も待たなかったと思います。
そして、メニュー一番右にあった「鶏白湯SOBA並(850円)」をオーダーし、席についてほどなく配膳されてきました。

おぉ、期待にたがわぬやや黄色がかった濃厚白湯スープ。
そのスープの透明度はスープの下にすぐ存在しているはずの麺がほとんど見えないことからも濃厚さが想像できますね。

一緒に出てきた薬味です。

おろししょうがと揚げ玉ねぎの様子。
これは後ほどトッピングします。

まずスープから頂きます。

全く透明度のないスープはまるでポタージュのようなとろみと滑らかさ。
鶏の旨みがしっかりして、塩分控えめでまさにそのままスープとしても行けそうです。

麺は細めのストレート。

博多風のような粉っぽさまではありませんが、歯切れの良い感じでしょうか。

具はメンマではなく、タケノコの煮ものらしきもの。

柔らかく煮上げてあります。

カイワレに菜の花のお浸し。


チャーシューは鶏のささみかむね肉で、柔らかく淡白な鶏の味わいが感じられる部位を使っています。

非常に品のある具の構成ですね。

2/3ほど食べたところで揚げ玉ねぎを投入しました。

これは両国の鶏白湯の名店「まる玉」でも置いているので、定番の組み合わせなのかもしれませんね。
軽い香ばしさと甘みが加わってよいアクセントになります。

そして、終盤はおろししょうがも投入。

これだけ濃厚に煮出しているため、臭みを消す効果があって適度な辛味を加えてくれるしょうがも、追加トッピングには良いですね。

計算しつくされた味の組み立てにただただ称賛してしまいますね・・・。
もちろん、和食の老舗のようなお店の佇まいや、板前のようにきっちりと調理着を着こなした厨房の方たちが黙々と仕事をする雰囲気も、精神的な加点要素になっているとは思いますが。

なお、このお店は鶏白湯が一番人気とお店の方が言っていましたが、これだけハイレベルなラーメンなので、「煮干し醤油SOBA」や「つけSOBA」も非常に気になりました。
これは、近いうちに頂きたいと思います。

しかし、よくよく調べてみると銀座は食の宝庫だけあって、ラーメン店もハイレベルのようです。
しかも、銀座にあるだけあって、ジャンクではなく品を兼ね備えた感じのお店が多そうに見え、非常にそそられます。
というわけで、まだ新橋すらその3に差し掛かって道半ばですが、銀座も並行して開拓してみるとします。

2月は7食目で、2014年通算16食(11すすり・4つけ・1まぜ)となりました。

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