まずはお取り寄せ。
我が家は毎週「満天！青空レストラン」を見ているのですが、ここ最近はロケをできない影響から、過去のVTRに、名人の近況とお取り寄せ可能なグルメを宮川大輔さんが味わうという内容になっています。
過去も何度かお取り寄せを利用したり、メニューをパクったりしていますが、こんなもの見せられたら食べたくなっちゃうでしょう！というものばかり。
厳選したわけではないですが、我が家でも安定的なニーズのある干し魚を取り寄せることに。
到着しました！「紀州備長炭干し」。
干し魚といえば天日干しがメジャーですが、紀州備長炭干しは、粉々にした備長炭の吸水性を利用して魚を干す手法で、天気に関係なく、かつ紀州備長炭の飛び抜けた吸水性で旨味をそのままに仕上げるという手法。
サバ3枚、カマス1枚、サンマ2枚、ホッケ1枚、アジ2枚、シャケ切り身2枚等々。
すげー・・・。
で、今日はさばを焼いてみました。
天日干しでもここまで凝縮した感じの色になる物でしょうか。
そして、"お持ち帰り"の方は、近所の人気焼き鳥居酒屋「鳥長」の炭火焼き鳥。
塩のお任せ10本です。
お相手は石川県の名酒「菊姫」の山廃純米。
す、すげー！「菊姫 山廃純米」！！
同じ石川県の「天狗米 山廃純米」同様、日本酒らしからぬ琥珀色の色合い、口に含むと旨味だけでなく香ばしさと酸味が後を追い、ハード系の日本酒。
これは干し魚や炭火焼き鳥など、野趣あふれるつまみにぴったり。
鳥料理を作った際に余った鳥皮で作った自家製鳥皮煮込み。
鳥ガラで出汁を取って鳥皮を煮て、大根やニンジン、水で戻した干しシイタケを煮たら、おろししょうが、砂糖・みりん・味噌で味付け。
もちろん、これも日本酒に合う！！
うわー、サバは身が厚くて脂乗ってる。
良い感じの塩加減で、炭で水分を抜いたものとは思えない味の凝縮具合。
「うわー、美味い！！」って言いたくなる宮川大輔さんの気持ちがわかってしまった。
焼き鳥も行きますよー。
これは、黒い物体が気になりますが、もも肉と椎茸です。
ぷりっとした椎茸の食感と旨味が良いアクセントです。
もも肉です。
肉の弾力と旨味、脂の乗りに良い感じの塩加減。
ひたすら店頭で焼きまくる大将のこだわりと技術と愛情が全部詰まっています。
ねぎまです。
ねぎが若干黒いですが、焦げてているとまではいかず、炭火の香りが移った良い焼き加減です。
ししとうも同様ですね。
写真ではやたら黒いですが・・・。
しそと軟骨を刻み込んだつくねも最高でした。
いやぁしかし、こんな美味い魚や焼き鳥を食べたら、日本酒4合なんてあっという間ですよねえ・・・。
お取り寄せやお持ち帰りのしすぎには要注意ですね。
我が家は既に2日連続ですけど（苦笑）。
