もむでんブログ

家族(竹本商店☆つけ麺開拓舎、信州鶏白湯 気むずかし家、無鉄砲 無心@大つけ麺博)

「大つけ麺博」第三陣の混雑ぶりが余りにすごいことに気を奪われて、完全制覇する上で大切なものの存在を忘れるところでした。
それは何かと言いますと・・・。

”家族”です。

なんじゃそりゃと思われる方もいるかもしれません。
平日仕事をしていて昼に来れないことはもちろん、夜に付き合いもありますし、場合によっては荒天で中止になるかもしれない屋外イベントですから、7日間で8店制覇というのは意外に難しいものだと思います。
男の胃袋なら、10月4日の第二陣開幕日のように、1日4食行くのも不可能ではありません。
しかし、毎度毎度1度に2食を続けていると健康面も心配になります。

そこで、麺好きな家族の協力を得て、家族分でオーダーする分も含めて全店制覇しようという魂胆になるわけです。
現に第一陣では9月30日に4店第二陣では10月6日に3店制覇して、大きく前進するとともに自分の胃袋をいたわる事に成功しています。

そして、秋晴れの今日も家族4人で向かいます。

が・・・。

開店を待つ行列は過去2回来た時をはるかに上回り、貿易センタービルまで続いています。その人数は推定500名ほど。
しかし、考えてみれば、単純に8店で割っても60人ほどですし、「六厘舎」「中華蕎麦 とみ田」に100人くらいは流れるであろうことを考えると、その他のお店は単純割で50名ほどになります。
そこで今日は、まず2日連続で夜には売り切れになっていた「竹本商店☆つけ麺開拓舎」に自分が並び、「中華蕎麦 とみ田」をzunkoに並ばせて、列が長そうなら隣の「信州鶏白湯 気むずかし家」に並ぶ作戦にしました。
案の定お客の列はあっという間に「六厘舎」「中華蕎麦 とみ田」に集中、zunkoは即「信州鶏白湯 気むずかし家」に切り替えて、20数人待ちになりました。推定待ち時間は10数分です。
自分はというと、「竹本商店☆つけ麺開拓舎」に並んで40~50名といったところ。推定30分待ちです。
しまし、思ったより列は早く進み、多分30分経たずにお店の前へ。


2日連続売り切れしていた人気の出品作「濃厚豚骨伊勢海老つけ麺」をゲットしました。


つけダレは豚骨をベースに伊勢海老を使っているそう。

見た目的には濃厚魚介豚骨系に似ています。

麺はつるつるに仕上げたストレートの細麺。

トッピングは味玉半分、歯ごたえ良く仕上げた太目のメンマ、ばら肉チャーシュー、ゆでほうれん草。
50円で「はじチャー」を加えました。要するにチャーシューの端っこの肉ですが、見た目があまり良くないだけで、味が良く染みていて肉が締まっており美味しいです。

早速頂きます!

見た目と違って味付けはそれほど濃くなく、ダシの味が良く感じられます。
伊勢海老の頭なども丸ごと煮込んでいるのか、海老味噌っぽいコクも感じられて美味しいです。
なるほど、「いきなり!黄金伝説」の行列できる売切れ必至の有名店第三位にランクされるのもうなづけます。
今日並んでおかないと、平日の昼間に来るのは難しそうでしたので、良い作戦だったと思います。

zunkoが並んだのは「信州鶏白湯 気むずかし家」。


出品作は「信州鶏づくしつけそば」。

信州名物「鶏山賊揚げ」、別の地域では「チキン南蛮」とも呼びますが、鶏から揚げにタルタルソースをかけたものが乗っています。
見た目のにぎやかさ、ボリューム的にも目を引きます。

つけダレは濃厚な鶏白湯です。

こちらも濃厚なドロ系つけダレです。

麺は平打ちにしているのが特徴的な太麺。

トッピングは鶏山賊揚げのほかに、卵黄と青ねぎ。

頂きます。

濃厚な鶏白湯のつけダレが絡みすぎず絡まなさ過ぎず、麺とつけダレのバランスがちょうど良い感じです。
味付けは、先に食べた「竹本商店☆つけ麺開拓舎」より心持ち濃い目でしょうか。でも、しょっぱいというほどではなく、美味しく食べられます。
トッピングの鶏山賊揚げはサクサクの揚げ上がりで、肉は柔らかくてジューシー。タルタルソースもさっぱりめの味付けで、つけ麺の味を壊さないように配慮されているようですが、単品でも十分に美味しいと思います。
そして、後半に卵黄を絡めると、さらに味に丸みが出て、違った味わいになります。
つけダレの味の濃さは、この卵黄を絡めることを計算してのものかもしれないですね。
トッピングの山賊揚げの評価は意見が分かれるかもしれませんが、麺とつけダレそのものも美味しいですし、何より一律800円のこの大つけ麺博では、非常にお得感があると思います。

そして、50人程度と比較的列が短く、次に狙ったのが「無鉄砲 無心」。
オペレーションがしっかりしているのか、20分強でたどり着きました。


出品作は「豚骨つけ麺」。

博多一幸舎」とまったく同じ出品作名ですが、その味わいはまったく違います。

まずつけダレは、豚骨だけでだしを取っているようですが、ドロ系のつけダレです。

つけダレにはねぎと角切りチャーシューが忍ばせてあります。

麺も極太というだけで無く、色が濃いめでふすまを使ったと見られ、つけダレに負けない麺に仕上げられています。

こういう麺を見ると、まず麺だけの味を見てみたくなりますね。
見た目通り、小麦の味がしっかりした麺であることはいうまでもありません。

ドロ系のつけダレが極太麺にしっかり絡みます。

濃厚なドロ系のつけダレの中でも麺が存在感を発揮しています。

スープ割りもお願いしてみました。ここは厨房で注いでもらう方式です。

もちろん、割りスープは豚骨で、角切りチャーシューとねぎを加えてくれます。
が、角切りチャーシューは正直無くても良いかな・・・。
豚骨のつけ麺としては、第二陣の「博多新風」に匹敵する濃厚ドロ系豚骨のつけダレですが、太麺を使っている分、こっちのほうが自分は好みです。

家族の協力を得て、人気店が居並ぶ第三陣で一気に3店制覇することができました。
大人気の残り2店、「六厘舎本店」と「中華蕎麦 とみ田」を残してはいるものの、完全制覇に向けて大きく前進しています。

今日は自分がメインで食べたのが「竹本商店☆つけ麺開拓舎」と「無鉄砲 無心」なので2つけ追加とします。
10月は14食目で、2012年通算97食目(60すすり・36つけ・1まぜ)となりました。
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