日本時間で本日から行われているFIFA WORLDCUPの決勝トーナメントのROUND16は、A組1位のオランダがB組2位のアメリカを3-1で下し、ベスト8一番乗り。
そして、私も4日連続で早起きして観戦したC組1位アルゼンチン対D組2位のオーストラリアの試合は、前半35分にメッシの左足で先制、後半12分にもアルバレスの今大会2得点目で突き放し、その後のオーストリアの反撃を1点に抑えてベスト8に進出しました。
メッシの得点は、右サイドのFKからのメッシのクロスを一度クリアされるものの、ペナルティエリア外で拾ったアルゼンチンはペナルティエリア内へのグラウンダーのパスを選択。ペナルティエリア右外から中へ侵入していたメッシはそのパスの短い落としを受けて、左足インサイドでオーストラリアのブロックのスキマをすり抜けるようなシュート。
侵入のタイミングと、パスを受けた選手とのスイッチ、そしてよくぞこのコースを通すというメッシのセンスを見事に生かした得点でした。
そして、後半の追加点は、ポーランド戦でもはまりまくっていた中盤のプレスを、チャンスと見るやGKにもかけ、奪ったボールをアルバレスがゴールに流し込んでいます。
一方でオーストラリアは細かいパスつなぎにサイド攻撃を組み合わせてアルゼンチンをあと1歩まで追い込みましたが及ばず。
オーストラリアはポゼッションへの転換を図り、今大会が一つの結実だったと思わせる一戦で、終了間際にあわやのシーンを作った途中出場した18歳のクオルなど若い才能も育っており、今後もアジアで日本の脅威となりそうです。
12月10日4時のオランダとアルゼンチンの準々決勝も目が離せない試合になりそうです。
その日はその前に0時にブラジルと日本の対戦の可能性もあり、これはいよいよ徹夜か・・・。
翌日は休みなので、思いっきり昼寝させてもらいましょうw。