ここは毎年夏にサマーパーティ、12月にはクリスマスパーティなるイベントがあり、挙式した家族を結婚式並みの料理と飲み放題付きのコースで楽しませてくれます。
もちろん、有料ですが・・・。
我が家は5年前の入籍5周年で参加して以降、今年が6回目。
その年によって7月下旬だったり8月だったり、土曜だったり日曜だったり、昼だったり夜だったりしますが、今年は日曜のお昼に実施されました。
天気は梅雨明け直後で雨の予報もありましたが、結果的に時々曇りだった以外は晴れてくれてラッキーです。
もちろん室内なので食事に天気は関係ないですが、ウォーターフロントでのお昼開催なので晴れてくれたほうが気持ちが良いですからね。
料理がスタートし、早速の冷菜は「鱧の紅絵 梅肉とフルーツトマトのソースで」「タスマニアサーモンの小さなタルト 塩レモンの香るグラブラックス」の2品。
乾杯のスパークリングにちょうど良い感じの軽く味わえる海鮮系の冷菜でした。
続いては「クレーム・ド・オマールと彩り野菜のクリュデテ マリネした雲丹と帆立貝を添えて」。
んー、これめっちゃ美味い！
要するに海鮮のサラダ風なのですが、クリーミーなソースに、コンソメのジュレと雲丹とホタテが合わさって、何とも言えない上品なお味。
続いての3品目は「カモとフォアグラのソーセージ仕立て南仏風 トマト入りバイオレットマスタードのコンディマン」。
要するにカモを使ったジビエ料理ということになるのでしょうか。
野趣あふれる鴨肉のミンチでフォアグラを包んでグリルした一品。
ほらほら、フォアグラ様がいらっしゃいますよね。
赤ワインが進むなあ・・・。
続いては魚料理で「香ばしく焼き上げたイサキのポワレにフヌイユとジロール茸のフリカッセで」。
はい、もう何を書いているのか全く分かりません。
クリーミーなソースが淡白なイサキのポワレによく合うということしか・・・（苦笑）。
ここで「お口直しのグラニテ」。
ブルーハワイで色付けしていますが、柑橘系が効いていて、これまでの料理の味わいをいい感じでさっぱりとリセットしてくれました。
先ほどの鴨肉のソーセージ風は肉料理ではなく、暖かい前菜だったようで、肉料理は別にしっかり。
「国産牛サーロインのロースト マデラワインソース サマートリュフと南瓜のエクラゼ添え」。
これは名前と見た目で大体どんな料理かわかりますね。
ミディアムの火のとおり加減のサーロイン。
余分な脂が抜け落ちて、肉のうまさと必要最小限の脂の残り加減が良いです。
付け合わせはサマートリュフにペコロス、インゲンなど。
サマートリュフ、もっと贅沢に乗せて欲しかったですが、個々のリーズナブル価格を考えるとそれは厳しいか・・・。
ラストはデザートの盛り合わせ「ベリーのムースとショコラパッション バニラアイスと赤い果実のクーリ」。
ミニサイズの盛り合わせなので、色々な味が楽しめて良いですね。
こんな感じで、かなりお得な7皿のコース。
加えて飲み放題だったものですから、スパークリングワイン、ビール、白に赤のワインとたらふく昼間から頂いちゃいました。
我が家の挙式はこの式場の新規オープン後1か月でしたので、ほぼ式場と同じ年数をもむでん家も過ごしてきました。
今後も毎年参加できるかわかりませんが、我が家のアニバーサリーとともに歩めることを考えると、節目節目には利用していきたいと思っています。
