もむでんブログ

サプライズはむしろ落選組?:FIFAワールドカップ2014ブラジル大会 日本代表選手発表

ワールドカップブラジル大会に臨む日本代表選手23名が14時過ぎに発表になりました。

まず、その前に昨晩私が予想したメンバーをおさらいしましょう。

GK(3):川島、西川、権田
DF(8):今野、長友、吉田、内田、森重、酒井(宏)、伊野波、酒井(高)
MF(6):遠藤、長谷部、本田(圭)、細貝、山口、中村(憲)(バックアッパー:高橋)
FW(6):岡崎、香川、清武、大久保、大迫、柿谷(バックアッパー:豊田、工藤)

という顔ぶれでした。
今回は予備登録をせず23人の発表になったので、バックアッパーというのは負傷しない限り呼ばれないことになりますので、意味のない予想だったかもしれないですね。

昨日記事では「サプライズはなさそう」としました。
巷で選出されればサプライズ扱いと言われている大久保は、ザッケローニ監督の召集こそ1試合ですが、前回大会経験者で昨期も今期も好調なわけですから選ばれて当然という考えです。

そして、本日発表されたメンバーです。

GK(3):川島、西川、権田
DF(8):伊野波、今野、長友、森重、酒井(宏)、酒井(高)、内田、吉田
MF(4):山口、青山、遠藤、長谷部
FW(8):本田(圭)、清武、大久保、香川、柿谷、齋藤、岡崎、大迫

今回は2列目もすべてFWとして発表され、MFはボランチの4名のみだったようです。

そして、巷でサプライズと言われていた大久保がやはり選出されました。
大久保は30過ぎのベテランですが、精神的支柱として選んだ1998年大会の中山・秋田の2人に比べると、国内リーグで成果を出し続けており、普通に戦力として期待されていると思います。
ただし、熟成を重ねた「当確」メンバーや、東アジアカップ以降の常連となった森重、柿谷、齋藤、大迫らに比べるてもコンビネーションに不安がないか気になるところではあります。
それはもしかすると、ザッケローニが大久保の実力を把握していて、最近のプレーを海外のメディアに極力見せないためだったかもしれませんが。

一方、私の予想で外れたのは、ボランチで細貝に代わり青山、トップ下で中村(憲)が選ばれずサイドのドリブラー齋藤が入ったこと。
青山はボランチの4番手を予選からの常連だった細貝・高橋と争い、その座を勝ち取りました。
結局、東アジア大会と、代表決定前の最後のテストマッチだったニュージーランド戦で3試合先発し、一定の評価を得た青山が逆転した格好です。
トップ下は、本田(圭)のバックアップ役と思われボランチもこなせる中村(憲)が堅いと思っていましたが、昨日記事で「香川がトップ下もできるため、選ばれない可能性があると書きましたがその通りとなっています。
結果的にジョーカー役として齋藤が選ばれたと考えて良いでしょう。

それにしても、ザッケローニの召集歴の多い細貝と中村(憲)が外れたのは今回の裏サプライズと言って良いのではないでしょうか。
特に所属チームでもコンスタントに試合に出ている細貝を外し青山を選出したのは、国内選出を増やしたいという意図でもあるのかと思ってしまいます。

なお、大迫が所属する1860ミュンヘンがドイツのチームに所属する日本人選手の予備登録メンバーの騰落をフライング発表しましたが、乾が出ていなかったことはその通りですが、選出とされていた細貝は外れています。
ただし、予備登録30名の話なので、結果的に予備登録メンバーではなく23名に絞った発表となったため、どこまで情報元が確かなのか怪しいですが。

結局、私の的中率はと言うと、結果的に23人中21人の的中と過去最高タイだったわけですが、色々な報道を見ての直前予想だったので妥当と言えば妥当ですね。

1か月後の開幕に向け、国内合宿とテストマッチ1試合、アメリカでの事前合宿とテストマッチ2試合、そして開幕1週間前にブラジル入りする予定も公になっています。
あとはそのスケジュールの中で少しでもレベルアップして、本大会で良い結果を残してくれるよう望むだけです。

頑張れ!日本代表!!

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