もむでんブログ

自家製温玉牛丼でランチ

今日は牛丼を作ってみることに。

牛丼と言えば「吉野家」でも一杯380円、「すき家」は350円、「松屋」は290円というお手軽価格。
買ってきた方が早いじゃん、という声もありますが、本当にそうなのか?

まずはスーパーで約200g540円ほどの国産牛切り落としを購入。
1人前100gの想定です。
そして、米2合を炊飯器で炊きます。米5㎏が1,600円ぐらいなので、2合は300g、96円。
具は玉ねぎ。1/4を細目の串切りに。3個で198円とかで売られていますので、1/4は16.5円。

まずは鍋を中火で温めて油を引いて玉ねぎを炒めます。
玉ねぎが透き通ってきたら牛肉を投入、炒めながら醤油大さじ2、砂糖大さじ1、料理酒大さじ2、みりん大さじ1を加え、肉に良く味がつくように焼きます。
肉の赤身が消えかかったら水250㏄と顆粒の和風だしを入れ、強火にして沸騰させます。
沸騰したら中火で約5分ほど煮込めば牛丼の具の完成です。

調味料は微々たるものなので、ここでは仮に20円としましょう。
ここまでで約680円となり、2で割っても既に「松屋」の販売価格を超え、「すき家」の販売価格にほぼ追いつきます。
原価の大半は牛肉なので、各店は如何に安い牛肉を使っているのか、というように見えますね。

そんな邪推はさておき、牛丼が完成しました。

コールスローと、ありあわせの具で味噌汁も作りました。

温玉も自家製です。

やかんに500㏄の湯を沸かし、沸騰したら100㏄の水を加え、生卵をそっと沈めたら11分待つだけ。
温玉の価格は吉野家で70円ですが、近所のスーパーでは通常価格1パック10個198円です。1個19.8円+燃料費・手間賃ですね。
原価率はほぼ30%ということに。

その温玉、この通り見事なとろけ具合。

肉は煮汁を作る前に直接醤油・砂糖などで味付けしているので、意外にしっかり味がついています。

結論は、手間賃を考えれば、「吉野家」で買うのとあまり変わらないかそれ以上の金額で作ったということになります。
「すき家」「松屋」が近所にあれば、買った方が確実に安いと。
価格だけ考えるならば、次に作るときはアメリカやオーストラリア産牛肉で作らないといけませんが、そこは果たしてどうなんでしょうね。
肉は高いほど美味いのが常識で、少なくとも国産牛を使って自分で作る分には、チェーン牛丼店より良い肉を使っていることは間違いありません。
割り切りポイントはそこですかねw。
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