というわけで、2店目に向かうは長野から出店の「ゆいが 総本店」。
看板に”節”とありますが、いわゆるアレですね。
ラーメン用語ではメジャーな”節系”のつけダレということなんでしょうね。
出品作は「つけそば～大人味～」
「信州そばに負けない大人の味」との触れ込みで、なるほど和風だしと思しき醤油味のつけダレに、ふすまを使って小麦の味を前面に出した細麺は、ざるそばを意識した和風テイストに思えます。
つけダレをアップで。
パンフには「本枯れ節清湯」とあり、かつお節等をメインにした魚介系のつけダレの様子。
麺は細麺で、カイワレと糸唐辛子がトッピング。
ふすまが入った麺は、麦の味もしっかりする美味しい麺です。
頂きます！
なるほど、これは組み合わせとしては外れがないですね。
味同じ第三陣の「九州麺魂 毘侍家 vija」の「九州男児流 武士道つけ麺」に味の組み立ては似ていますが、これは細麺にしていることでより麺とつけダレの調和を考えているように思えます。
チャーシューは、豚と
鶏の2種類が入っています。
どちらも薄めの味付けで麺とつけダレの邪魔をしないちょうど良い箸休め的存在ですが、風味と食感が違うので良いですね。
細めで色の濃いメンマも特徴的。
ですが、味は濃くなくしっかり塩抜きしてあるようです。
最近このようなざるそばインスパイアの和風テイストつけ麺が増えているような気がしますが、昔は少し物足りないなあと思っていましたが、最近ではラーメンと和風そばの長所をうまく組み合わせた美味しいものも増えてきていますね。
今後も注目のジャンルです。
10月は16食目で、2014年通算85食（52すすり・31つけ・2まぜ）となりました。
