忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

漠然とした不安

2011-11-13 21:11:30 | Weblog
日本は豊かな自然に恵まれた国。
食べ物も豊富で水も豊富で、本当に「楽園」です。
以前宗教についてのいろんな本を読みましたが
やはり本当に恵まれていると思います。
ただこれらの豊かな恵みは本当にこのまま続いていくことができるのでしょうか。
私たちの知らない、目に見えない力で、
神の名のもとに失われてしまうのではないのかという不安にかられます。

さて、首相が『全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べたとされているが
それが誤りだったとか・・・?
でももうTPP交渉参加に入っているわけ(慎重に配慮したはずなのに参加)で
たとえ誤りだったとしても「慎重に配慮」した結果も見えているような・・・。

政治ネタとかはあまり触れたくはないのですが
やはり今回のTPPについてはちょっと・・・と思うことがあるので書かせてもらいます。

まず情報。
あまりにも少なかったですね。
「TPP?何それ?」
「関税がなくなって輸入品が安く買えるの?ラッキー♪」
そういう程度の反応をされる方が多数だったと思います。
だってTVでも新聞でもデメリットなんてロクに教えてくれませんでしたものね。
情報操作されていたとしか思えません。

ところが実はデメリットのほうがかなり心配なのです。
生活に直結してるんです。
一人の主婦として一人の母親としてこの生活に密着したデメリットはやはりこわいです。

・添加物や農薬たくさんの食品がたくさん入ってくる。しかも安い。
こわいことに遺伝子組み換えの食品もたくさん。(←これは裏で大きなつながりがあるらしい)
・国民皆保険の制度がくずれ、生活に余裕のある人でないと病院にいけない。
盲腸の手術で500万円なんてだせませんっ!
・安い労働力が入ってきて失業者が増える

「安心、安全な食べ物がほしいです。
でも高くて買えません。
仕事がなくて生活が苦しくて、高級な国産品なんて買えないし、病院にも通えません。」
そんな世の中がくるかもしれないのです。

TPPのデメリットって生活に密着してるんですよ。
本当に生きるか死ぬかの、切迫した問題なのです。
たぶんこれまでにない超格差社会になることでしょう。
得をする人なんて本当にわずか一握り。

で、何がいちばんこわいかって
ISD条項なんですよ
ちなみにこのISD条項について首相は知りませんでした。
もうビックリです。
外国の企業が日本政府や法律について訴えることができる、ということなんです。
実際にアメリカの企業がカナダ政府やメキシコ政府が多額な損害賠償払っているらしいです。
(NAFTAにおいて導入されたISD条項)
政府が一企業の利益に負けてるんですよ・・・。

詳しくはサルでもわかるTPPのサイトを見てみてください。

今はTPPのデメリットを一人でも多くの人に知ってもらいたいです。




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