地震 その２

感覚が少々おかしくなってきて
揺れてもないのに揺れてる感じがしますね。

さて４時くらいまで学校にいて、
その後は学校からもどってきてとりあえずマンションのエントランスで
みんなで避難。
子どもたちは集まってひとまとまりに。
大人は買い出しに。
早々にコンビニへ行きました。
まだこの段階でコンビニにはけっこう食料はたくさんあったので
お弁当やらパン、お菓子にお茶など買い込みました。
とりあえず食べ物と飲み物が確保されたのであとは防寒対策。
毛布や上着をとりに自宅に。

不思議なことにわがやは無事で
あれだけひどい揺れだったので
食器棚や本棚はあきらめていたのですが
食器どころか水の入った花瓶も無事で
棚の上に置いていた紙類や壁のカレンダーが落ちていただけで
本当にだいじょうぶだったのです。
ちなみにでてくるときは台の上にあったミシンだけ、床に置いてきました。
ほかの階のお家は
食器棚も机も倒れ、部屋の中に入れない状態だし
となりのお家は壁が崩れてる（！）っておっしゃってました。
冷蔵庫も倒れて中身が散乱してるお家もありました。

なので自分ちがこれだけ何もなかったのが本当に不思議で不思議で。
きっと亡くなった祖母が身を挺して守ってくれたんだなぁと感謝してるところです。
母が祭壇の前で必死になって祖母に守ってくれ、と祈っていたそうです。
おばあちゃん、ごめんねー。
四十九日前でまだ修行中の身にもかかわらず
守ってくれたんだね。ありがとう。
それとも一足先に仏様になった祖父が守ってくれたのかな。

ライフラインがだいじょうぶだったので
なんとかふつうに生活をおくれているので助かってます。
ただ夕方から電力不足になりそうで停電の可能性がある、とのことで
ちょっと困りますね。

上の階の人はいざというときに逃げられないし、
部屋の中もまだぐちゃぐちゃなので・・・ということで
マンションのエントランスのところで一夜を過ごすことになりました。
大人だけだといつでも逃げられるけれど
子どもがいると逃げられないのでいちばん逃げやすいところに・・・ということで。
うちの子どもたちも「おともだちといっしょに寝る～！」と言ってましたが
さすがに場所が狭かったし、うちはまだ被害が少なかったので
遠慮して自宅で寝ました。

ダンナのほうは職場から歩き＆バスで帰ってきました。
電話がつながったのが７時ごろで
あと１時間で帰れる・・・とのことでしたが２時間ほどは経ちましたね。
バスがあったのでバスに乗ったけれど渋滞でまったく動かなかったとのこと。

コンビニで買ったカレーを晩ごはんに食べ、
ニュースを見てそのあと床に就きました。
寝ていても揺れているのであまりゆっくりとは眠れませんでしたが。

今朝は揺れもだいぶん収まったようで
下にいた人たちもそれぞれ自宅にもどったようです。
とにかく命があって本当によかったです。

心配してくれた方々、本当にありがとうございます。
とりあえず無事です。
生活も今のところはだいじょうぶですので安心してくださいね。（感謝！）