なぜならやさしいまちがあったから

中山美穂さんの「なぜならやさしいまちがあったから」を読みました。
中山美穂さんとはあのミポリンこと中山美穂さんです。（笑）
売れはじめのころは
なんとなく気が強そうで生意気そう、
そんなイメージがあってあまり好きではありませんでした。
が、トシちゃん（懐）との破局説がでてきたころから
なんとな～く、そういうイメージが払拭されてきて
ドラマもけっこう見るようになりました。
大スターなのにもかかわらず、彼女の控えめな感じがすごく好きです。

さてさて本書ですが、
ＬＥＥに連載されているコラムが好きで
今回もしっかり予約して買いました。
ところがふたを開けてみてビックリ。
１章は書き下ろしでした。（ほぼ半分？）
で、その書き下ろしに彼女の幼い頃のお話が描かれていたのですが
いわゆる「影」の部分のお話でした。
こんなに苦労されていた人だったなんて全然知りませんでした。
というかそういうイメージがまったくなかったので
かなり衝撃的でした。
おばあちゃんとのエピソードではついつい涙がでてきちゃいました。
そして今本当に幸せの時間を過ごしていることが
ひしひしと伝わってきました。

パリでの暮らしのお話、憧れをもって読んでます。
そして几帳面で丁寧な暮らしも
本当にうらやましく思います。
荒れ放題の我が家とは本当に正反対・・・。
少しは見習わなきゃ。（遠い目）
きっとこの本を読むたび、
襟を正す思いにかられることでしょう。

最近はＣＭでもよく見かける彼女。
また歌やお芝居で活躍してほしいなぁと思ってます。
余談ですが、彼女は「花とゆめ」でモデルをやってたこともありました。
そのことに気づいたときはかなり大発見気分でした。
懸賞品をもってにっこり笑っている彼女の横に
小さな文字で「モデル/中山美穂」と書いてありました。
それにしてもずいぶん昔の「花とゆめ」です。