アーユルヴェーダでは、気質を望ましいもの、つまりサットヴァ<純質>と望ましくないものとに分けています。
望ましくない気質はさらに、ラジャス<激質>とタマス<惰質>とに分けています。
私たちはだれでも、よい気質と悪い気質の両方をもっていますが、サットヴァ、ラジャス、タマスのどれを多くもっているかによって、つぎのグループに分けることができます。
タモーブーイシュタまたはターマシカ<タマス型人格>
タマスで満たされている人という意味で、このタイプの人は、知性が低く、気分が沈んでいて、無精しやすい人です。
ちょっとした心労にも、すぐへこたれます。このタイプに共通の特徴は、昼日中でもよく眠気を感じるということです。
なにをするにも一番楽な方法をとり、食べて、飲み、眠り、性行為に身をゆだねる生活に明け暮れています。
貪欲で、短気で、他人への思いやりがありません。
自分の利益のために他人を傷つけることさえあります。
このタイプの人は<精神分析用語で表現すると>、自我(エゴ)や超自我<自我を監視する無意識的良心>よりもイド<本能的衝動の源泉>が強いのです。
ターマシカ人格には、パーシャヴァ<動物型>、マーツヤ<魚型>、ヴァーナスパトヤ<植物型>の三つがあります。
(以上、「アーユルヴェーダ式育児学 アーユルヴェーダの基礎と小児科学」V•B•アタヴァレー著、潮田妙子/クリシュナ•U•K訳、春秋社、1994年発行 より引用)
ラジャス的な人格もタマス的な人格も、嫌な人格です…
サットヴァ、ラジャス、タマスの三つを”トリ・グナ”(三つの性質)と呼ぶそうです。
望ましくない気質はさらに、ラジャス<激質>とタマス<惰質>とに分けています。
私たちはだれでも、よい気質と悪い気質の両方をもっていますが、サットヴァ、ラジャス、タマスのどれを多くもっているかによって、つぎのグループに分けることができます。
タモーブーイシュタまたはターマシカ<タマス型人格>
タマスで満たされている人という意味で、このタイプの人は、知性が低く、気分が沈んでいて、無精しやすい人です。
ちょっとした心労にも、すぐへこたれます。このタイプに共通の特徴は、昼日中でもよく眠気を感じるということです。
なにをするにも一番楽な方法をとり、食べて、飲み、眠り、性行為に身をゆだねる生活に明け暮れています。
貪欲で、短気で、他人への思いやりがありません。
自分の利益のために他人を傷つけることさえあります。
このタイプの人は<精神分析用語で表現すると>、自我(エゴ)や超自我<自我を監視する無意識的良心>よりもイド<本能的衝動の源泉>が強いのです。
ターマシカ人格には、パーシャヴァ<動物型>、マーツヤ<魚型>、ヴァーナスパトヤ<植物型>の三つがあります。
(以上、「アーユルヴェーダ式育児学 アーユルヴェーダの基礎と小児科学」V•B•アタヴァレー著、潮田妙子/クリシュナ•U•K訳、春秋社、1994年発行 より引用)
ラジャス的な人格もタマス的な人格も、嫌な人格です…
サットヴァ、ラジャス、タマスの三つを”トリ・グナ”(三つの性質)と呼ぶそうです。