わーい!!!!
お部屋の入居日がやってきたので
ちょっとずつ荷物を運ぶことにした。
あたらしい部屋は何もなくて広くていいなぁ。
届いたばかりの冷蔵庫と食器棚、ピカピカでいいなぁ。
さぁ、持ってきた皿を洗ってしまうか。
と思って水道の蛇口をひねってみた。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
あれ?でない?
おかしいなぁ、水道局に連絡したのに。
もう1回ひねってみる。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
やはりでない・・・
トイレはさっき使ったし、風呂へ行ってみたが風呂は出るし
やはり台所だけがおかしいみたい。
・・・って台所が使えないなんてすごく不便じゃん!!!
大急ぎで不動産屋へ電話した。
管理会社の人が入れ替わり立ち代りやってきたけど、ウンともスンとも言わない我が家の水道。
最初の人は「下の元栓ひねればでますからー」って帰っていった。
おいおい、そんなの「使える」に入らんでしょー?
結論は『蛇口が壊れてます』だってー。
あのー?
まだ全く使用してないのに壊れてるってどういうこと?
いいかげんな管理に本当にあきれました。
よくよく見るとワラワラとおかしなことがでてくる。
郵便受けならわかるけど下駄箱に前の人の郵便物が入ってるし
トイレは便座はきれいにしてあるけど埃だらけ、見てみたら換気扇がすごい埃の山になってるし、
台所の流しの下の扉がぐらぐらしてしっかり閉まらんし、
下駄箱に張ってあった管理会社の「ゆっくり見てください」という案内の紙をはずすと木目が剥がれるし、
居間の網戸はきれいだけど台所の小窓の網戸は超きたない・・・などなど。
とても前の人の敷金を利用してハウスクリーニングや設備点検をしたと思えない状況。
水道もすぐに直らないようだし
だいたい入居時はきれいにして渡しますって約束なのに普通に暮らせない状況だし
すぐさま不動産屋に電話した。
わたしたち昨日から家賃をすでに払っていますがお話と違うんですけど?
こんな状態で引渡しだなんて聞いてません。
お金の話をしだしたら、また別の人が現れた。
今度は管理会社の副支店長らしい。
でも結論はおなじ。部品交換だ。
その時にいろいろ発見したことを言ったところ「入居時に覚書をとっておくことができる」とお話を受けた。
えー。。。その話、今はじめて聞いたんですけど?
そういうことって普通は部屋に荷物を入れる前の状態で説明するんじゃないのー?
おかしなことがいっぱいだけど、もうすでに不動産屋が信じられないし、この分じゃ退去時のトラブルも予想できるので、とりあえず覚書制度を利用することにした。
手伝いに来ていた父母、お手伝いのお友達でいろいろ探して指摘し、
直せるところを直してもらい、何とか終了。
その後、水道もやっと普通に使えるようになったので
再度 お話を持ちかけたところ
「一生懸命やらせてもらったので勘弁して欲しい」と言ってきた。
確かにすぐに動いてくれたこと自体には感謝してますよ。
でもね
何でこんな事態になったのか?を考えてみれば
その一生懸命さが場所を間違えていることに気づくはず。
一生懸命にやるのは、本来私たちの入居前ですよねー?
気持ちよく新しい生活を始められなかった責任は
大きいですよー