私は小学校にあがる前まで、練馬区の石神井公園に住んでいました。
家から公園までは歩いて1分くらい。
よく父と散歩した記憶があります。
あれからおよそ30年。
私の思い出の場所をグリズリーにも見せたくて、久しぶりに訪ねてみることに。
石神井公園駅は高架になって、駅ビルにはいろいろなお店が入っていました。
すっかり様子が変わってビックリ!
駅から昔の記憶をたよりに歩いてみると、昔住んでいたアパート跡(今はマンションになっている)にたどり着きました。
アパートの近くにあったパン屋さん。
ここでよくパン耳を買って、公園のアヒルにあげたのです。
今は公園内での動物の餌やりは禁止されているので、お店にも注意書きがされていました。
私たちは一つずつパンを買って食べ歩き。ふんわりおしいいパンに懐かしさを感じました。
ボート池。よくここを散歩したなぁー。
時々家族でボートにも乗りました。
太っちょの母に「ママが乗ってると船が沈んじゃうから降りて~!」と言った思い出。
当時はボート池に釣り堀があったので、釣り好きの父に連れられて遊びに行ったものです。
釣り堀はもうないのですが、釣りを楽しんでいる人でいっぱいでした。
ボート池を過ぎて三宝寺池のエリアに。
昔は売店が二軒あったのですが、今は一件に。
売店でランチをしました。
残念ながら店内撮影禁止だったので写真のご紹介はできないのですが、おでんやうどんを頂きながらチューハイで一杯。
「ここ、最高じゃん!!!」とグリズリー。
お店は当時のままの雰囲気。
昭和で時間が止まっているよう。
チビッコたちがおばちゃんからザリガニ釣り(たこ糸にさきいかが結んである)を買っているのをみて、まだあるんだ!と嬉しくなりました。
三宝寺池の周辺は歩道が整備され少し様子が変わっていました。
昔はカエルがグワッグワッと泣くような、自然のままの池だったのです。
夏に水遊びをした升のような噴水も、かたちをかえた池の中に取り込まれていました。
少し変化した石神井公園。
それだけ時が流れたということですね。
いろいろな思い出がよみがえってきて、歩きながらずっと喋っていた私。
若かった父と母はこの場所で慣れない子育てに奮闘し、忙しい毎日の中でたくさんの遊びを教えてくれたのだなぁ・・・。
私たちはボート池に戻り、足こぎボートに乗ってみることに。
これがなかなかいい運動!
水面を吹く爽やかな風に揺られながら、新緑の風景を楽しむことができました。
また違う季節に訪れてみたいな。
今年のGWは都内で遊んだり、家でDVDを観たりして過ごしたわけですが、こうやってのんびり過ごす休日もいいな~と感じます。
東京出身者なので東京びいきなだけかもしれませんが、都内にもステキな場所はたくさんありますからね。
この方も連休中は自宅でまったりが多かったですよ。゜+.(・∀・).+゜
いつも応援してくださる方々に感謝を込めて。