宇治橋鳥居。
赤福でひと休みの後は、いよいよ内宮へ参拝です。
宇治橋。
内宮への入口、五十鈴川にかかる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界へのかけ橋といわれています。
こちらも20年に1度、架け替えられます。
ここからの景色、最高でした!お参りする前に、手を清める前に、心が清められる感じです。
五十鈴川の御手洗場。
ここで手を清めてから参拝に向かいました。
五十鈴川。清流・・・本当に水がきれいな川です。
まっすぐに伸びた木々・・・。
正宮へ向かって、歩きます。
静けさ、緑の香り、木漏れ日(若干暑かったですが)、歩いているだけで気持ちよくなる場所でした。
正宮。
長い階段を上った鳥居の先、です。
内宮は、皇室の御祖神である天照大御神をお祀りしていて、我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。
宇治橋からここまでは砂利道ですが、車いすで参拝に来ているご高齢の方も何人か見かけました。
中には、長い階段を上ることができないおばあさんを、息子さんと思しきおじさまがおぶって上り(その横には3人分の荷物を持ちながら歩く奥様が)、参拝している方も。
おばあさん、長年お伊勢参りがしたくて、今日かなったのかな。息子さんも夫婦と一緒に来られて良かったなー。
なんて勝手な想像で3人の後ろ姿を見てたら・・・泣けてきました。
と同時に、心がすっとしました
荒祭宮。
新旧並んでます。
新緑の5月。
いい季節に来れてよかったです!
最初とは反対側から見た宇治橋。
山、橋、川・・・安らげる場所でした。
内宮、広い敷地をゆっくり歩いてお参りして。。
初・お伊勢参りは終了です。
そして、
お参りの後は、お昼ご飯。
・・の前に。
行きにチェックしていた、造り酒屋・伊勢萬さん。
ここでしか頂けないという、しぼりたて生原酒(0.5合)。
まだ午前中なのに・・・カウンターで1杯、頂いちゃいました
そして、ほろ酔いで向かったのは、ふくすけさん。
店内はこんな感じです。
伊勢うどん。
独特な、かなり柔らかいうどんで、たれが何となく甘い感じ。
こんなおうどんもあるんだな~という新しい発見でした。この柔らかさ、私は結構好きかも。
おかげ横町は太鼓の演奏があったり、お店を見て回ってりして、楽しめました。
お昼頃からどんどん人が増えてきて、さすがお伊勢だな~と。
そして、またバスで伊勢市駅方面へ戻ります。
目的は、こちら・・・
せんぐう館。
HPより↓
第62回式年遷宮を記念して、平成24年4月、外宮まがたま池のほとりに「せんぐう館」が開館いたしました。
せんぐう館は式年遷宮の意義と社殿造営や御装束神宝の技術を未来に継承するため、「神宮」「式年遷宮」「神道」について分かりやすく知ることができる展示と、様々な講演・講座を企画しています。
このせんぐう館、とっても面白かったです。
伊勢神宮のさまざまなことが詳しく展示されてあってとても勉強になったし、見応えがありました!
外には能楽台があったり・・・。
もう終わり頃でしたが、花菖蒲も見ることもできました!
お伊勢参りの日記はこれで終了です
今思い返しても、本当に行ってよかったなーと思える旅になりました