たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

442年ぶりの天体ショー 皆既月食&天王星食

2022年11月09日 | 日記

昨日は442年ぶりという

皆既月食と惑星食(今回は天王星)が同時に観測される現象

 

この次の惑星食とのダブルショーは

322年後(3世紀以上後だと)

 

いったい地球環境はどうなっているのか

想像さえできない先の話です

 

まさに世紀の天体ショーとなりました

 

おじさんは

寒さと長時間観測は難しそうだったので

自宅を出たり入ったりで観賞しました

 

写真画像も

一回一回撮ったので

月の大きさもばらばらで

見ずらいと思いますが

 

世紀の天体ショーを記録しました

ご覧ください

 

夕飯時で

皆既月食が始まる時刻には間に合わなくて...

18:20ころ

 

18:25ころ

どんどん欠けていきます

 

どんな皆既月食になるのか

ワクワクしながら自宅に戻ります

 

18:40ころ

 

18:54ころ

 

19:09ころ

もうすぐで皆既月食になります

これでいいのかよくわかりませんが

天王星は○の中あたり?

(もう少し月に近いところにも星が一つ見えますが)

ちょっと悩ましいところです

 

世紀の天体ショーには

天王星が外せないので...

 

19:11ころ

 

19:18ころ

この辺りの時刻は

すでに皆既月食ですね

赤銅色に染まった月が綺麗です!

 

※どうしてこうなったのかわかりませんが

 スライドするように2個の月が写っていました

 

20:07ころ

天王星と月の距離が詰まってきました

 

20:52ころ

トリミングしました

20:52ころ

天王星は間もなく月に隠れそうです

 

そう

観測は地域によって時間のずれがあります

下の表は天王星が

月に隠れる時刻と再び現れる時刻です

一番西側の沖縄と

一番東側の札幌では

36分の差があることが分かります

 

十勝は札幌のさらに東側に位置するので

札幌の時刻より遅くなっていきます

 

今回の皆既月食は86分間続くというので

ゆっくりと自宅で体を温める余裕もありました

 

20:54ころ

皆既月食も終わって

月の左側に太陽光が射し始めているようです

ここもトリミングしてみます

どうやらこの後すぐ

天王星食になったようです

 

この後の天王星は追跡できませんでした

 

ダブル食を観ることができました!!

(残念ながら肉眼では確認できませんでしたけど)

 

21:08ころ

どんどん部分食が狭まっていきます

(コンデジ任せなので太陽光が眩しいですね)

 

皆既月食後半です

21:13ころ

 

21:30ころ

 

21:52ころ

 

22:02ころ

ほぼ満月の形になりました

 

今日の夕刊紙に

上の写真のように

右側が青っぽく見える現象について解説がありました

紹介します

 

月に映った青色の帯状は

「ターコイズフリンジ」と呼ばれるもので

成層圏に達した太陽光の中で

青い光「ターコイズブルー」が月面に投影されて見える

貴重な現象も見られた

ということなのだそうです

 

おじさんは実際に観ていた時は気になっていませんでしたが

映像を通して

事後学習しました

 

次の皆既月食は

2025年9月8日だそうです

 

世紀の天体ショー

堪能しました!!