たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

追い風に乗って 音別まで輪行

2017年04月10日 | 自転車

【プロローグ】 1

昨日

浦幌町博物館

学芸員の

持田 誠氏の講演を

拝聴

「十勝海岸の自然を残し伝えていくために」の演題で

直別辺りから

広尾を辺りまでを

十勝海岸ととらえ

 

この海岸の

生物多様性の保存をいかに........

テーマ

 

話やスライドの中に

十勝太や昆布狩石も登場

 

【プロローグ】 2

5月の

富士山一周ツーリング

 

連泊ホテルから

移動して1泊

着替えや

雨具などを入れるのに

今年は

リュックを通販で買いました

 

そのリュックが

昨日

講演会前に届きました

 

そのようなことが

動機になり

 

今日は

強い西風を味方に

プロローグ1・2を生かし

音別駅までの

輪行を決行!

 

西風ですから

行が

自転車

帰りが

JR

 

今日の日高山脈

途別川を渡るところ

11:16

 

踏切を渡ったら

キンコン

キンコン

列車が通るようなので

立ち止まり

下り

2両編成

風は見えないので

のどかな光景

 

追い風に乗って

一気に

茂岩

 

山の中腹で

探し物

20分以上目を凝らしても

見つけることが出来ず

さすがと感心し......

 

山登り

頂上手前

木々の間から

豊頃大橋

ずっと奥に

雌阿寒岳も見えました

 

山を下りて

時間を見たら

12時を過ぎている

 

朝日堂もいいけど

今日は

「もみの木」というパン屋さんで

軽食

パン2個(アン・クリーム)

飲み物

 

河口橋に向かいました

途中で

タンチョウの抱卵を観て

(写真はボケ)

 

河口橋着

 

橋を渡って

国道脇の沼

 

氷も融けて

今日はハクチョウがいました

ミコアイサ

カルガモも見えます

ここには

2羽の

オジロワシもいたんだけど

警戒心が強いのか

パッと飛び立ってしまい

写すチャンスを逸しました

 

豊北地区は

牧草畑が多く

草原の感

ちょっとズームして見ましょう

おじさんの故郷

十勝太

遺跡展望台が見えます

 

橋を渡れば

十勝太

 

追い風に乗って

アジト着

 

菜園の様子を視察

 

昨秋

2番牧草が

飛んできたので

菜園の一部に覆いました

見事に地面にへばりついていました

 

剥がしてみたら

ポカポカと

暖かでした

 

5月に入ったら

畑おこし

(場合によっては4月下旬でいいかも)

牧草覆い効果は如何に?

 

屋敷まわりには

フクジュソウ

今が旬

 

もうすぐ14:00

音別駅からのJRは

16:20発

 

あまり油を売っては........

サア 行こう!

 

昨日の講演会

ここも話題に

崖の下に

盛り土が見えます

この土は

厚内港にたまった土

 

こういうところに置くことと

海浜植物の消滅

生きることと

生物多様性

どう折り合いをつければ.........

 

坂道が続きます

 

やがて下り

エッなんで?

追い風と思ったのに

向かい風

地形の関係で

風が巻いているのでしょう

 

昆布狩石トンネルのある山

ここも何気なく

風景として見ていましたが

自然環境が作ったという話

 

木が1本も育たない

厳しい環境ということ

 

あの丘

ズームして見ると

昆布狩石展望台

 

間もなく

トンネル手前

 

西側の丘陵と海岸線

3月20日以来ですが

今日の波は

絵になります

(前回はほとんどベタなぎ)

 

トンネルを超え

岩場のある崖

十勝海岸

岩場があるのは

東側ではここだけとか

 

この崖にも意味が

前方に

斜面に沿って

林があります

この点についても

持田氏が話していました

おじさんは

風景がいいとだけ見ていましたが.........

 

厚内市街に入る前

丘陵がなだらかになり

湿地ができていました

そこには

見事な

ヤチボウズ

 

厚内市街を出て

厚内港

 

道の先

消波ブロック

消波するっていうことで

こんな光景が生まれます

雄々しい!

 

しばらく走ると

前方に

台形の丘

オタフンべチャシ跡

16~18世紀にかけて

アイヌの人たちが

見張り台にしたり

集会をしたとか

オタはアイヌ語で 砂

フンベはアイヌ語で クジラとか

 

海岸と別れ

坂道を上がって

間もなく

国道38号に出て

直別駅

 

ここには

貴重な湿原があると

持田氏がおっしゃっていました

 

これ

キナシベツ湿原

個人の方が

保全管理をしていると言ってたような.......

 

少し辺りを観て

あまり時間はとれない

丘道が二つほどあるので........

15:05

急ごう!

 

列車は

直別には

16:35発となっていたので

30分走って

音別市街が現れなかったら

引き返そう

 

とにかく

30分勝負で

地脚が弱くなった

おじさんなりに頑張った

 

幸運かな

15:30ちょっと前

坂を上がったら

音別市街が見えてきました

もう

余裕です!

 

橋を渡ってすぐ

踏切が

キンコン

キンコン

貨物列車が来ました

 

力強く

通り抜けて行きました

もっと以前は

それはそれは

長い列車だったな

 

15:35音別駅着

 

一息ついて

 

輪行袋を出して

 

簡単収納

気をつけたのは

リヤディレーラーの保護のみ

 

タイヤも固定せず

袋におさめるだけ

10分で

収納完了

 

時間があったので

自撮りの記念写真を撮ったり

散歩に来ていた

5歳ほど先輩の男性と

おしゃべり

 

この北の奥に行ったら

桜の時期は

すごいよと

 

またいい風が吹いたら

桜見学にきます!

 

16:20定時

列車到着

 

席をとって

久しぶりの

facebookをアップ

 

あとは

車窓から

 

海岸を走る列車

 

列車正面から

線路が美しい!

 

3月3日廃止になった

上厚内駅だ

建物はまだ残っていたんだ

 

浦幌駅では

上りの特急

追い越して行きました

 

新吉野駅では

下りの特急待ち

 

何気なく外を観ていたら

遠くに

十勝幌尻岳

 

待つこと15分

スーパーおおぞら

夕陽を受けて

かっこよかった!

 

十弗(とうふつ)を過ぎたあたりで

日没

車窓からの風景も

いいものです

 

いかにも窓だよと

車内の照明が映っています

 

2時間ちょっとの

帰り道

 

輪行

楽しかった!