東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

世の男がた。ご注意あれ

2013-05-15 10:38:51 | 韓国物

世紀のスキャンダルになってしまった前瓦臺スポークスマン「ユン・チャンジュン」。
こちら韓国では、巷でも彼の話題で持ち切りです。
あの顔がいかん、とか、前からいけすかなかったんだあの顔がとか。
このところ顔がきにくわん、というメントが多いみたい。
しかし彼もやってくれたもんだ。
バククネ大統領の報道官としてはじめての米国巡訪の途中で
インターン女性に対してセクハラをしてしまった。
男なら性の問題から自由なものはだれもいません(わたしも含めて)。
でも今回の出来事は、あまりにも唐突で、まさに「魔が差した」としかいいようがないような気持ちです。
同じ男として、すごく恥ずかしくまた怖いです。
いつ自分がこういう立場に立ってしまうかわからないからです。
もちろんそんなことはありえないと今の自分は考えています。が、男というものは、いつなんどき、
どんな行動を起こすともかぎらない存在です。
今回の事件を他人のこととして見過ごすことができません。
わが身の純潔性をもう一度自分に問う契機を与えてくれた事件だと思います。
他の男じゃなく、オレは大丈夫か。
そう我とわが身に問う事件でした。
ユン・ナニガシはこれからさらに厳しい取り調べを受け、
どんなことまでしたのかが問われるべきです。
米国から一人だけ韓国に帰国し、潜伏をつづけていましたが、
突然5月13日(だったと思うけど)単独記者会見を行ない、
自分の潔白を主張しました。
「オレはなにもやってない」と。
わたしもその記者会見をテレビで見ながら、これは、この男、やってないな、と思ったほどでした。
でも、ふたを開けてみたら、記者会見での話は全部嘘で、
「オシリをポーンとつついた」という報道以上の、どろどろメタメタのことまでやっていたらしい。
妻子のいる身なのにこれからどうやって生きていくのか。
雑草からたたきあげた人格みたいで、側近からは「そう簡単に極端な選択はしないだろう」という
声も聞かれるみたいです。極端な選択はしないでほしいですが、これからこの男どうやって生きていくのかと思うと、
こっちまでツラクなってしまいます。
セクハラをしたのは、ミスであり失敗であり、許されない行為ですが、
すべてを認めて「すいませんでした」とあやまれば、まだなんとかなっていたかと思います。
しかし記者会見でのあの100%でっちあげのウソ。
今も隠れて記者たちにケータイの文字メッセージで何か悪態をついているヨシ。
こうなってしまうと恥じの上塗り、罪の増幅という事態になってしまい、
彼をさらに悪い状態に引き下ろしてしまうことになります。そういうことがわからないのでしょうか。
世の男がた。ご注意あれ。性の問題から自由なものは誰もいません。

ところで
韓国はきょう「先生の日」(ススンウィナル)ですね。
先生に感謝を捧げる日です。
日本にはない日です。
休みではありませんが、韓国津々浦々まで先生を称え感謝する歌と行事で染まります。

bacsa
【付録】

韓国語の勉強0055
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