涙と笑いのHIV奮闘記Ⅳ

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れと下肢の筋力の衰えとも戦っています。

常寂光寺を経て落柿舎、そして二尊院まで

2021-12-23 15:30:29 | 観光地

今回訪れたかったのは二尊院。
二尊院を目指して歩きます。

途中の小倉池には枯れた蓮。

常寂光寺。
参詣はせず、前を素通り。

今年で終わりとなってしまった「京都・嵐山花灯路-2021」。

その名残のライトが道端に。

落柿舎が見えてきました。
松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として使用されていた場所です。
その名の由来は、庵の周囲の柿が一夜にしてすべて落ちたことに寄るようです。
芭蕉も3度訪れ滞在をし、『嵯峨日記』を著した場所としても知られているとの事。

今日もまだ柿が残っています。

土鈴などが売られている雑貨店がそのわきにありました。

嵯峨落柿舎北公衆便所。
清潔な公衆トイレで、便座ウォーマー、ウォシュレット付です。

李朝ミュージアムなんてのがあって、なぜかその前に坂本龍馬。

長神の杜。
ススキがきれいです。

咲いたらさぞ綺麗だろうなぁ、枝垂れ桜。

小陶苑。
店頭の狸が愛らしい。福助もありますね。

 

二尊院までやってきました。

 

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野宮神社で参拝して、竹林を抜けてトロッコ嵐山駅まで

2021-12-23 15:00:01 | 観光地

折角嵐山まで来たのだから、竹林へ行ってみたいと同行人にいうと連れて行ってくれました。

途中の踏切で待っていると、そこに「トロッコ列車」。
昔職場の慰安旅行でトロッコ嵐山駅からトロッコ亀山駅までこれに乗り、
湯の花温泉で一泊、翌日保津川下りを楽しんで、その後大河内山荘を訪れたことがありますが、
竹林へは行っていないんですね。

竹林、とはいえ、まだあの有名な竹林ではないです。

野宮神社。
鳥居が皮が付いた真っ黒な鳥居です。
「黒木の鳥居」と呼ばれ、樹皮をはがす前のクヌギの木をそのまま使って建てた珍しいもので、
日本最古の鳥居といわれているそうです。

恋愛成就の神社ということで多くの若い女性が参詣されていました。

さて竹林へ。
テレビで見るほど混雑していませんね。かなり暗いです。

「すずしさを 絵にうつしけり 嵯峨の竹」芭蕉。

トロッコ嵐山までやってきました。

一時間に一運航?

 

紅葉の頃なら臨時列車が出るのかな?

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「ぼくらの食堂」で遅めのランチ

2021-12-23 13:45:23 | 観光地

美術館を出て散策。

嵐山羅漢。

そしてその前に湯豆腐で有名な「嵯峨野」。
お値段もすてきです。

 

店の前に釣鐘。

店の周りにピンクの山茶花。

少し歩くと「天龍寺」の門と庫裏。
天龍寺は庭がきれいだということですが、今回はパスしました。

 

ここにも赤や白の山茶花。

 

小さなお地蔵さんが道端に並べて置かれています。

オルゴール記念館。

別の店舗の前に大きなクリスマスツリー。

丸太町通りまで来ました。
ちょっと小腹が空いたので「ぼくらの食堂」で遅めのランチ。

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嵯峨嵐山文華館

2021-12-23 11:40:30 | 博物館・美術館

さて、福田美術館で多くの作品を観終わって、次に第二会場の嵯峨嵐山文華館へ向かいます。

ここは、この地で誕生したと伝えられる百人一首の歴史やその魅力と、日本画の粋を伝えるミュージアム。
二階が会場になっていて、二階に上ると靴を脱いで上がります。

廊下に手に持つ顔出しパネルが二枚。
はい、在原業平ので撮ってもらいましたよ。

会場、他に一人しかいらっしゃらない。

「細雨・落葉」

「孤⿅図」

目つきは鋭いけれど口元がにやり。いい男です。

「富嶽瑞雪」
下京三番組・明倫小学校に飾られていたようですね。

次回の展示はこれだそうです。

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美術館へ

2021-12-23 10:10:00 | おでかけ

それではここから福田美術館へ向かいます。

駅の向こうの山に見えているのは虚空蔵法輪寺。
十三参りで有名ですね。
七五三ほど有名ではないかもしれません。
十三参りとしては京都嵐山の虚空蔵法輪寺・大阪の太平寺・奈良の弘仁寺が有名です。

中ノ島へ向かう途中にスーパー銭湯「風風の湯」。

余裕があったら帰りに入りたいな。

中ノ島へは中ノ島橋を渡ります。

まだ紅葉が残っていました。

 

中ノ島から渡月橋。

渡月橋の奥のこんもりした山が小倉山。
多くの和歌が詠まれていますが、中でも有名なのは百人一首にもある藤原忠平の和歌
「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」
で有名ですね。


そのすぐ右の山が愛宕山。
そう、朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の上方落語の「愛宕山」です。

「芸者、舞妓、お茶屋の女将さんから仲居さん、一八、繁八の両人もお供をいたしまして、
祇園町から西へ西へ、鴨川を渡ります。
御所、二条のお城、こいつも尻目にころしまして、どんどん西へ出てまいります。

野辺へ出て参りますと、春先のことで
空にはひばりがピーチクパーチクさえずっていようか、
下にはレンゲ、タンポポの花盛り、陽炎がこう燃え立ちまして
遠山にはパーっとかすみの帯をひいたよう、
麦が青々とのびて菜種の花がいろどっていようかという本陽気、
やかましゅうゆうてやってまいります、
その道中の陽気なこと」

このドラマで桂吉弥さんを見て、ファンになったんだっけなぁ。

今になって初めて見る愛宕山。
いや見ていても愛宕山とは知らなんだのかもしれない。
大学時代6年も過ごしていたのに・・・

人出、少ないですね。
橋の下の川には白い鳥がたくさん。

渡月橋がかかるのは大堰川です。

向こうに見えているのは比叡山系でしょうか?

 

川の向こうに鵜が何羽もとまっています。

橋を渡って川沿いに左へ折れると福田美術館への案内看板。

それに沿ってゆくと謡曲「小督」の五輪塔。

はい、到着です。

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