幸せな無職の日常

27歳にして4度目の無職。
現在腰のヘルニア療養中…
自称「歩く波乱」の私が、人生を振り返りながら自分を見つめ直すブログ

日記のすすめ

2020-11-18 18:33:56 | 幸せな無職の日常
昨日は論文添削の話で、ひたすら「読む」にフォーカスを当てたので、今日は「書く」をテーマにブログを書きます。
次に書こうと思っている夏休みのエピソードも、いつも通りわりとえげつないので箸休めです。



私の趣味は日記で、中学生の頃から毎日書いています。
もう12年半ほど書いていることになりますね。

こんなに長く続けられたのも、小学生の頃から作文が得意だったからかなと思います。

最近は、その日の出来事を毎日スマホのメモ帳にザッと箇条書きして、後でまとめて日記帳に清書するスタイルに落ち着いています。

こだわりポイントは、

①手書き
②枠内全部埋める(200字程度)
③空白の日を作らない

これを徹底しています。

それぞれの理由は以下の通りです。

①そもそも日常で文章を手書きすることがほぼないため、日記を書いて手書きの機会を作っています。
おかげで漢字忘れもありません!

キーボードの方が圧倒的に速いし、修正もしやすいですが、作文用紙に一生懸命書いていた小学生の頃の思い出を細く長く守っていきたい気持ちがあります。

②字数を決めることで、要約力が格段にアップします。核となる部分がハッキリするので、読みやすいですし、その時の情景が浮かびやすいです。

逆にダラダラ過ごしただけの日でも、絞り出せばいろいろやってたことに気付けます。
何気ない日常の積み重ねこそ、未来の自分へと繋がっていくことを実感できます。

③毎日が当たり前のようで当たり前ではないからこそ、空白の日を作るのがもったいないです。
それに、日記を続ければ自分の成長がよくわかります。どんなことに興味を持ち、どんなことで悩むのか…
読み返せばなおさら、いろいろあったなとしみじみするものです。

私のように日常が目まぐるしい人ほど、何気ない日常への憧れが強いのかもしれません。

※彼氏には波乱がなくなるとすぐ飽きるのではと懸念されています



脳科学的にも、日記は良いとよく言われていますね。
1日を振り返るって脳にとても良い刺激になるそうです。

私の場合は、
①1日のできごとを思い出しながらメモ書き
②後でまとめて清書(1週間分)
③時々日記を読み返す

を繰り返すので、同じ1日でも最低3回以上は思い出すようになっています。

1日を3倍楽しんでいるような気分になりますね笑


私にとって日記は生活の一部であり、歩んできた人生の記録です。

皆さんも日記を書いて、日記の魅力にハマってもらいたいなぁと密かに思っています。

画像は過去の日記です。改めて見るとゾッとしますね笑
試行錯誤の形跡も見えますが、まだまだ。
ちなみに、右上のブロックタイプが読みやすいです。
ウィークリータイプだと、狂気じみてますので笑





論文添削と取り戻した自信

2020-11-17 22:48:46 | 幸せな無職の日常
ちょっと寄り道しましたが、退職後の夏休みのことを書いていきます。

語学学習アプリを通じて、ある中国人大学院生と友達になりました。彼女は中国の中でも超一流大の大学院生で、日本の歴史や文学を研究しています。
(現在は日本に留学中です)

住む世界が違うような人と友達になれたのは本当に貴重な経験でした。


ひょんなことから、彼女の翻訳試験の手伝いをすることになりました。
彼女が日本語に訳した文章を私がネイティブチェックするのですが、あまりにも正確でクセのない日本語に度肝を抜かれたことを覚えています。
(日本語教師の経験から見ても、彼女の日本語力は驚異的です)

他にも、彼女の論文やレポート(日本の歴史や文化、文学)も添削しました。
正直言って、一般的な日本人よりも上手い文章でした。中国人が書いたとはとても思えません。
私も日本人のプライドにかけて、辞書片手にめちゃくちゃ厳しくチェックしていましたね。
日本人なのに辞書で調べながら日本語を読むって、なんかすごいなと思います。

しまいには古典文学の現代語訳までやるようになり、どんどん難解な文章に取り組むようになりました。

1章訳すのに2人で3時間。日本人のプライドにかけて、(2度目)古語の意味や情景をわかりやすく解説もしました。まさに根気との戦いで…時間に余裕がないととてもとてもできません。


その時の私は専属の家庭教師でした。いくら日本人と言えども、専門的な論文や古語まで添削したり解説するのは至難の業です。でも、少しでも彼女の役に立ちたくて頑張りました。

そんな私のことを彼女は心から尊敬し、感謝してくれました。

私よりも遥かに頭が良くて将来有望な彼女から尊敬されるのは、何とも言えない不思議な感覚でしたね。

正直、扱う文章が難しすぎてお手伝いの枠を遥かに越えていたんですが、大変さより、私の中に眠るアカデミックな部分が刺激される喜びの方が大きかったと思います。

論文と向き合う度、大学で勉強していた日々を思い出しました。

過去の栄光だったはずの私の記憶が蘇り、彼女を通して自信を取り戻すことができたと思います。

それは今も、私から放たれているであろう謎のオーラの一部となっている気がします。


未来の自分からのメッセージ!?

2020-11-16 19:27:54 | 幸せな無職の日常
昨日「究極の選択」というブログを書いたので、今日はそのことで最近気付いたことを書こうと思います。


『失ってから大切さに気付く』というのは皆が通ってきた道だと思いますが、色んな人が同じように苦い思いをしているのに、なぜ繰り返してしまうのかと疑問に思うことがありました。

小さな幸せ、何気ない日常、そばにいる人など、挙げたらたくさんあるのに、失うまで気付けないって何だか切ないですよね。

ありがちなのが、別れてから大切さに気付くとか、もっと親孝行していたら良かったなどでしょうか。


世の中には取り返せることと、取り返せないことがあるので、大切であればあるほど過去に戻りたい気持ちも起きる気がします。

私は色んな形で失う経験をしている(と自負している)ので、当たり前という考えはない方だと思います。

誰かから「あの頃に戻りたい」というセリフを聞く度、じゃあ今を大切に生きたらいいのにと思ってしまいますね。


30代の人は20代に戻りたいと言うし、40代の人は30代に戻りたいと言う。

そう考えると、10年後の自分が戻りたいのは今の自分なのではないかと気付きました。
今目の前にある日常は、10年後の自分にとっては時間を戻してでも取り返したいものなのかもしれません。

最近その手の映画を観ることが多かったので、なおさらそんなことを考えてしまいます。

1番大切なのは、何で戻りたいのかを考えることです。
目の前にある選択肢を選び間違えた?失ってから後悔した?大きなチャンスを逃した?

10年後の自分が後悔して、何とか時間を戻したけど、記憶もなくなったという前提で今を見つめてみると、世の中の見え方が変わってくると思います。


私は今彼氏との将来で究極の選択をいずれすることになります。
現実は厳しいですが、未来の自分からのメッセージのような気がして、彼氏を責めることもしないし、自分の境遇に絶望することもありません。

彼氏と別れない方がいいのか、新しい人を探した方がいいのか、未来の自分はどちらを選んだのかとぼんやり考えています。
後悔して、選ぶ前に戻ってきたのかもしれませんし笑

何が本当に大切なのか、しっかりと見極めていこうと思います。

究極の選択

2020-11-15 14:34:24 | 幸せな無職の日常
人生の夏休みについて書く前に、先日の「眞子さまのお気持ち」が発表されたので、その辺を書きたいと思います。

実は、眞子さまの結婚の件はどこに落ち着くのかずっと気になっていました。
今回、結婚の意志が固いこと、結婚の再延期という結果になりました。
つまるところ、現状維持ということ…

すべてを思い通りに進めるのはもう無理と言っても過言ではありません。国民から祝福されない結婚など許されない立場でもありますから。

結婚を破談にするか、皇室と縁を切るか…

最終的にはこの2択になるのではと思っています。
究極の選択ですよね。でも、いつかは決断しないといけないことです。

もしかしたら考えが変わるのではないか、現状が変わるのではないかと思う期待もあるのかもしれません。
現実と希望と時間と…相容れないものほど決断に時間がかかります。


眞子さまと小室さんとはまったく立場は異なりますが、実は私も今の彼氏との今後で究極の選択をしなければならない時がいずれ来ます。

だからなのか、この眞子さま結婚の件は他人事ではない気がして、気になって仕方がありません。


私の究極の選択は、
彼を取るか、結婚+子どもを取るかです。

簡単に言うと、彼には結婚願望がなく、子どもも必要ないという考えです。しかし、私とはずっと一緒にいたいし、結婚とは違うパートナーシップを築きたいそうです。

私は絶対ではありませんが、いずれ結婚したいし、子どもも欲しいという思いはあります。しかし、彼以外の誰かと結婚したいという思いはありません。

この平行線な価値観に折り合いをつけるには、どちらかを諦めなくてはなりません。
彼と一緒にいる未来と、他の誰かと家庭を築く未来…

どちらを選んでも悩んだり後悔する日は来るし、これで良かったと思う日も来ると思います。

現時点では答えを出せません。
しばらくはグレーでいるのも悪くないかもしれませんね。

人生の夏休み 無職2回目

2020-11-12 18:16:38 | 幸せな無職の日常
2回目の無職は、1回目と比べ物にならないくらい充実したものとなりました。めちゃくちゃ充実していた大学時代以上かもしれません。

長い夏休みが来た!ということで、私のやることリストはどんどん増えていきます。

資格スクールに行く前だけでも

・英語と中国語の勉強
・資格の勉強
・論文の添削
・国内旅行と海外旅行
・BBQ
・懐かしい友達と会う
・ゲーム
・本、マンガを大量に読む
・篆刻(はんこの持ち手を彫りました)

ザッとこれくらいはやりました。

一言で言うとグローバルでチャレンジングな時間でしたね。


特に中国語は簡単な文章なら翻訳なしでも読めるくらいにはなりました。
この時期にキーボードの中国語入力をマスターして、チャットがスムーズにできるようにもなりました。
ちなみに、私はタイピングスピードを上げるために双拼(ダブルピンイン)を使っています。


この夏休みの間にも、相変わらず波乱はたくさんありました。
私はいつでもどこでも無職でも波乱に晒される体質のようです。

きちんと喜怒哀楽フルコースです。どれも濃すぎて一度では紹介しきれません。
次回以降少しずつ紹介していきます。


私にとって、この夏休みは『後悔しない人生を歩むための時間』でした。
幸い貯金もあったので、何の心配もなく純粋に休みを満喫することができました。

何のしがらみもなく3ヶ月近く休むって、定年退職後でも厳しいんじゃないでしょうか。
休めるようになっても、体が衰えていたり、病気をしているとできることも限られてしまいます。


ある記事で、転職などでまとまった休みができても、結局何もできないまま過ごしてしまう人が多いと書いてありました。

私からすると、もったいなさすぎてその時間を買い取りたいくらいです。

人間いざ休むとなると、ダラダラ過ごしてしまいがちですし、普段から目的意識を持って行動しないと、時間はあっという間に過ぎてしまうものだと思います。


これは、1度目の無職で得た教訓です。
寝込んで過ごしてしまった後悔を、2度目の無職で晴らすことができたのは、これからも後悔のない人生を歩もうという原動力になりました。

※この頃から無職をポジティブなものと捉えられるようになりました