昨日「究極の選択」というブログを書いたので、今日はそのことで最近気付いたことを書こうと思います。
『失ってから大切さに気付く』というのは皆が通ってきた道だと思いますが、色んな人が同じように苦い思いをしているのに、なぜ繰り返してしまうのかと疑問に思うことがありました。
小さな幸せ、何気ない日常、そばにいる人など、挙げたらたくさんあるのに、失うまで気付けないって何だか切ないですよね。
ありがちなのが、別れてから大切さに気付くとか、もっと親孝行していたら良かったなどでしょうか。
世の中には取り返せることと、取り返せないことがあるので、大切であればあるほど過去に戻りたい気持ちも起きる気がします。
私は色んな形で失う経験をしている(と自負している)ので、当たり前という考えはない方だと思います。
誰かから「あの頃に戻りたい」というセリフを聞く度、じゃあ今を大切に生きたらいいのにと思ってしまいますね。
30代の人は20代に戻りたいと言うし、40代の人は30代に戻りたいと言う。
そう考えると、10年後の自分が戻りたいのは今の自分なのではないかと気付きました。
今目の前にある日常は、10年後の自分にとっては時間を戻してでも取り返したいものなのかもしれません。
最近その手の映画を観ることが多かったので、なおさらそんなことを考えてしまいます。
1番大切なのは、何で戻りたいのかを考えることです。
目の前にある選択肢を選び間違えた?失ってから後悔した?大きなチャンスを逃した?
10年後の自分が後悔して、何とか時間を戻したけど、記憶もなくなったという前提で今を見つめてみると、世の中の見え方が変わってくると思います。
私は今彼氏との将来で究極の選択をいずれすることになります。
現実は厳しいですが、未来の自分からのメッセージのような気がして、彼氏を責めることもしないし、自分の境遇に絶望することもありません。
彼氏と別れない方がいいのか、新しい人を探した方がいいのか、未来の自分はどちらを選んだのかとぼんやり考えています。
後悔して、選ぶ前に戻ってきたのかもしれませんし笑
何が本当に大切なのか、しっかりと見極めていこうと思います。