ウチの塾は、日本語じゃ、物販じゃぁ～と、色々やっておる。
その理由は、もちろん・・・
塾だけだとシンドイのらぁ～！
社員を食わしていけないのらぁ～！
ちゅうことである。ま、塾長１人の塾なら、どうにでもなるが（ただし体が動けば）社員を食わすためには、
どうにかせなアカンわけである。
ちなみに、ウチは、互助会なので、各スタッフの得意とすることをマネタイズするのが、あっしの仕事である。
なかっちは、語学については、なかなかの才能。ふらっと遊びで受けたTOEICが950点（リスニング満点）。
さすがの、あ～さんも・・・
なんや？仲村先生、満点やんけ！どういうことや？ハーフか？？
とのたまっておった。
これは多分、英語だけではなく「語学」の才能・・・
たまたま知り合ったバラモン大の元教授の日本語の先生にも認められて、非公式に色々習いに行っておったが、
数か月で、日本語教師の試験を受けて、合格しておった。
実は、もう１人、ボン大学でも教えていた日本語教師の知り合いもいるが、この２人から
「４２０時間の授業を専門学校とかで受けて免許は来るけど、使い物にならないよ。」
「キチンと試験を受けておいた方が、後で有効だから・・・」
と言われて受けたわけである。
もちろん４２０時間の専門学校に行くヒマなんぞ、個人塾の塾長くらいしかないわな。
通信教育で基礎知識は入れてもらったが、それでも一発合格とは・・。
これで最悪、マレーシア現地に日本語教師として赴任出来る・・・
しかし、ここで某社会福祉協議会から凸電。
「・・ということでEPAで２名、フィリピンから来るんですよ。」
「・・了解しました。」
「そしたらまた、書類とかカリキュラムとか・・」
「ラジャ！です。前回は、ベトナムで今回、フィリピンなんでお金違うと思うんで一度、会議を・・」
「承知致しました。」
なぜか塾屋は、教えることがウマイと思われてるのか、日本語だけでなく資格試験の部分もお手伝いすることになる。
ただ、専門用語が雨あられなので、向こうさんのプロと一緒にせんとアカンが・・
「・・・って何っすか？」
「う～ん、それは床ずれですね。」
「専門用語は別なんですか？」
「そうそう。日本人でも難しいのに、外国の方なら、もっと大変とは思うけど・・」
日本人のあっしですら知らん専門用語の雨あられである。
そもそもプロのいる世界とは、プロだけの言葉（専門用語）のある世界である。
あっしのらの業界に専門用語とかあるかいの？？
自立
ほったらかしにすること。う～ん、デリシャス！
個別
生徒を、バカな大学生に投げること。消費税払っとるんかいのぅ～、全国の個別塾は？
そんのくらいしか思いつかんわ・・
今度、「学習塾の基礎知識（超～塾長編）第一巻：業界用語」という冊子を出すので買うのらぁ～
ま、あいてさんは、命に直結する仕事じゃからな・・・
日本語も、N1合格とかのALTだけでなく、介護となると、ま～た、別のスキルが必要になるのぅ～。
