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今日から「エール」♫~新・朝ドラです

2020-03-30 | パフォーマンス
先ほど、寝ぼけ眼でテレビをつけると・・・

「あ、窪田正孝さんだ♥」
NHK「おはよう日本」で、高瀬耕造アナが、窪田さんにインタビューをしていました。
朝ドラ「エール」、今日からスタートですもんね♫

エール」・・・

今回は、久しぶりに、朝ドラを観ようと、楽しみにしています。
「ひよっこ」ロスに見舞われて、朝ドラから、すっかり遠ざかっちゃって・・・
(朝ドラって習慣なので、一度途切れると・・・もうね・・・)

というのも、
「エール」は、昭和の作曲家・古関裕而さんがモデルとのことですから♫



古関さんと言えば、ワタシにとっては、幼い頃、萩本欽一さんが司会をしていた
「家族対抗歌合戦」の審査員を務められていた、優しい、おじいちゃま♫
その後、「栄冠は君に輝く」や「闘魂こめて」を作られていたと知りました。

最近、「モスラの歌」も古関作品と知り、びっくり!w

その昔、母が口ずさみ、ワタシも知らず知らずに古関作品を歌っていました。
あんなにたくさんの名曲を生んだ作曲家、あの優しそうなおじいちゃまは、
どんな人生だったのだろう・・・

「エール」の発表から、ずっと、ワクワクしていました。

そして、主演が窪田正孝さんだって言うんですからね♫
ドラマ「大奥」(よしながふみ原作)の多部未華子さんとの共演は鮮烈でした♥
以来、とっても素敵な役者さんになられて・・・



で、昨日、本当に、まさに昨日!

古関正裕『君はるか 古関裕而と金子の恋』(集英社)を読み終わりました。
正裕氏は、古関家のご長男(末っ子)です。
なんと、古関夫妻は、一度も会うことがなく、文通だけで、ご結婚されたとか!

この本では、残された手紙を元に、若い二人の心の軌跡がたどられています。
それこそ、出会い(互いの存在の認識)から結婚を決意するまでが赤裸々に・・・
明治生まれの恋人達は、とにかく熱いんです。

金子さんが声楽家の夢を持っていたことが、古関さんには魅力的でした。
「とにかく勉強、勉強、そして熱です。」(64頁)と、最初の手紙から
古関氏は、金子さんを励ましています。(「熱」とは「情熱」の意味らしい)

・・・こちらの本については、またいずれ・・・♫


(二人の手紙から「私の愛するクララ・シューマン内山金子様」「偉大なる私の恋人古関勇治様」とあり、さらに♥マークやキスマーク?まで。クララ作曲家・ロベルト・シューマンの妻、ピアニストでもありました。ロベルトは少女の頃からクララに恋い焦がれていた。結婚後は、彼女に、すごく苦労させるんだけど!)


さて、「エール」のインタビューで窪田さんは、こんな風におっしゃっていました。

「普段に置き換えられることが多いドラマだと思います。
人は一人では生きてはいけない。
でも、感謝の気持を伝えたくても、なかなか伝えられないことが多いですよね・・・

そこに対しエールを送れたらなと思います。
誰かの背中を押してくれる朝ドラになってほしいです」

もともとドラマの企画は、福島に「エール」を、から始まったのでしょう。
古関裕而氏は、福島のご出身ですから・・・



ところが・・・
昨今の、この状況・・・
ともすれば、気持は沈み・・・不安が募っていきます。

今回の朝ドラは、
本当に、どなたに対してもという、「エール」になりそうです・・・
いや、なってもらいたいです!

朝ドラ「エール」スタートまで・・・もうすぐ!
ドキドキでございます♫


◆冒頭&最後の画像は、母の「ムスカリ」。
釣り鐘型の花が、びっしり、みっしりで・・・可愛い♫

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お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
勝手ながら、ただいま、コメントをご遠慮しております。

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