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TAKE IT EASY

☆のんびり、ごろごろ日常日記☆
※愚痴満載blogになりつつあります(泣)

道後温泉

2008-02-26 00:10:08 | 旅行
久しぶりに旅行に行けました。
片道バスで4時間の道のり愛媛県松山の道後温泉に行ってきました。
母と松山で落ち合って、路面電車でのんびり旅。

  
建築好きとしては・・・ってことで、愛媛県庁を外観だけですがじっくり見学。
万翠荘もみたかったけど今年9月まで改装中で見れず(涙)玄関部分とか覆いの隙間から見える部分だけはややオカシナ体勢になりつつ見学(変な親子がここに・・・怪しい)
正岡子規・夏目漱石ゆかりの愚陀仏庵は暮らしてた頃の写真みたく家具置いてたら雰囲気違うんだろうなぁって感じでしたが、小ぢんまりとした落ち着く家。
上の写真は「坂の上の雲ミュージアム」。
安藤忠雄氏の事務所設計で上から見ると正三角形が2つずれて重なってる形。氏の設計に良く見る打ちっぱなしとガラスと水の組み合わせ。形が形なだけにどうなんだと思ってたけど意外に展示は見やすい作りでした。
惜しむらくは親子ともども「坂の上の雲」を読んだ事ないってとこ。それでも舞台となる当時の学校やらバルチック艦隊とか教科書で見たことあるなぁってのが楽しめます。モールス信号打てたり。

 
それほど寒くなかったのでリフトで松山城へ。
お城からは市内を一望できて見晴らし最高。
落雷で消失して昭和に再建されているため古さはいまひとつないけど、某城のようにエレベーターつけたりとかはされてないので雰囲気は悪くないです(笑)
風が出てきたため天守は恐ろしく寒かったですが・・・。
帰りは寒すぎたのでロープウェイで。

  
ホテルに向かう途中にある道後温泉本館。
正直もっと小さいとみくびってましたが、すごく大きいどっしりとした建物でした。格子や屋根、窓のギヤマンが実際に見ると感動です。細工が細かいのが昔のこういう建築のいいところですね~全体を見てもごく一部を見てもおもしろい。
願い事が叶うという玉の石(だっけ?)に温泉水をかけてきました。

宿泊は「オールドイングランド 道後山の手ホテル」。
名前のとおりイギリスを意識した可愛らしい外観内装のホテル。1つとして同じ内装の部屋がないというこだわり。実際掃除中の部屋を垣間見ると微妙に壁紙とか違う。部屋も広く、バストイレはセパレート、アメニティも充実して女性向けかな?
ロビーも小さめですが、暖炉とかアンティークの家具がまるで日本じゃないみたいです。温泉地の旅館には付き物のお土産やさんがなくて、インポート物のお菓子や小物しか売ってないのが新鮮。雰囲気壊さないようにって徹底してるなぁ。
夕食はフレンチのコース。スープだけが「う~ん?」って感じでしたが魚料理も肉料理もデザートも美味しかったです。ブロッコリーを使った前菜が味付けがシンプルなのにしっかりとした味で印象に残る美味しさでしたね。
こういうホテルやけどちゃんと温泉も引いてて、本館に行く人用に外湯セットもあったようです。・・・私は諸事情のため温泉に入れず部屋風呂に甘んじましたが(何しに温泉地へ行ったんだ・・・)

夕食後商店街へ行ってお土産物やさんで大好物を購入。
POMジュースとタルトは素晴らしい食べ物ですよ。柑橘好きにはたまらない。
みかんの味が濃いのにスッキリとした甘さ。POMは美味しい。
餡子はつぶあんが好きですが、タルトは大好き。柚子の香りと酸味が餡子のくどさを消して何個でも食べれる!今回は一六タルトとハタダの栗タルトを購入。どっちも自分用。
母恵夢で母恵夢と他抜き最中も買って道後温泉の名物からくり時計を寒さに震えながら鑑賞。正直ビミョウ・・・。

翌朝の朝食はフルアメリカンブレックファースト。
スープもオムレツも美味しかった♪が、デザートのスイカに目が点。何故にスイカ?

朝食後は歩いて石手寺へ。
マントラ洞窟というのがあって、それを山手に抜けると目が点になる光景。
かつては整備されてたのかもという雰囲気の仏教的な何かが。うまく説明できないけど・・・信仰に真剣なのか観光客を呼びたい欲なのかどっちですかと言う感じです。
帰りにイサニワ神社(漢字忘れた)で結婚式の最中なのに普通に鈴ならして参拝。
御神籤は中吉。待ち人は来ないらしい。

チェックアウト時間は12:00とゆっくりなのでギリギリまで部屋に荷物置いて観光できるのが嬉しかったんですが、近くのガラス工芸の美術館とか行ったりして、さぁ行こうかとチェックアウトして、歩き出したとたん、
ん?首が寒い。
ショールを忘れた。
慌てて戻って、ホテルの方に取ってきてもらう粗忽者。

ブラブラ歩きながら「関美術館」に。
横山大観とか東山魁夷の絵を堪能。小さいトコなんですがなかなかいい雰囲気で、一つ一つの絵の解説の紙片が置いてあって持ち帰れるのもいい。
有名なのかもしれないけど知らない画家さんの絵も目に焼き付けてきました(タイトル忘れたけどな)


そんな感じで現地集合現地解散の旅をしてきました。
2日目は雪もチラつく恐ろしく寒い日で、帰りのバスでは吹雪いて外が見えない時もあったりでしたが・・・。
温泉にゆっくり浸かれなかったのが残念・・・っていうか道後温泉本館内を堪能できなかったのが残念。あと万翠荘。
正直そんなに期待してなかったけど、大変楽しい旅でしたよお母さん。



安土の旅

2007-09-08 23:47:14 | 旅行
  
滋賀県の安土に行ってきました。
春以来2度目の滋賀。
今回はひとりではなくツレもいましたが。待ち合わせで「信長コースと秀吉コースどっちがいい?」と聞いて信長だったんで安土。

一枚目の写真は安土城址の天主址からの絶景。
ちょうどパラグライダーが飛んでて、気持ち良さそうでした。
安土城址は弛んだ心身に意外にきっついトコでした。有り得ないほど汗だく。岩盤浴かってくらいの汗。足腰にはブートキャンプばりの負担。
こんなトコに毎日出仕とかムリ!
そんな過酷な登りを体験後の景色だったのもあって絶景
それにしても「天守」じゃなく「天主」なのは何でだ?天魔王だから?
  
 天主址。兵どもが夢のあとって感じでした。


文芸の郷で1992年スペインのセビリア万博での日本のメイン展示物だったらしい原寸大の安土城天主を見てきました。
建物の中にあるので至近距離すぎて写真がうまく撮れない代物。
  
実際に見るともっと綺羅綺羅しく、こういっちゃなんですが・・・悪趣味の一言に尽きるもんです。
写真上部六階にあたる部分の天井は格天井、下部の5階に当たる部分には仏が描かれてたり窓が花頭窓だったりで寺のような感じなんですが・・・何考えてこんなデザインなのかさっぱり理解できない。
これがあった安土城の石段には石仏の彫られた石を使ってたりしてたんだし(つまり踏むところに堂々と仕様)、焼打ちとかしたくらいだから仏教に信心もないんだろうしね。

ここの敷地内に小さな学校跡があって和洋折衷の面白い建物でした。
中を自由に見れるんですが、職員室に当たる部分が畳敷きで和テイスト。何でだろう?
てっきりここも滋賀県にたくさん残ってるヴォーリズの建築かと思いきや、地元の大工さん作。驚き。
洋館部分に土間というか三和土があるとこがそれっぽい。
関係ないけど、昔の数学の教科書は掛け算の桁がハンパなさすぎて解けません。
暗算できる人はそろばんも計算機もいらない。


安土から近江八幡に移動して、近江商人の家を見て、ゴハンを軽く(のつもりががっつり)食べて帰途に。
明日(もしくはそれ以降)の筋肉痛が怖いです。



湖南の旅

2007-04-15 01:47:19 | 旅行
「遠くに行きたい。」と常に逃げの態勢です。
唐突に行動に現すことにしたので泊まりたいホテルがとれなかったので、そっち方面はまた今度ってことで、どこに行こうかと考えたんですが、決まらず。
結局朝電車に乗ってから決めました(切符は1区間料金買って乗りました)。
以前父が行ってきて良かったと行っていた、「MIHO MUSEUM」へ行く事にしました。
行きの電車はココに行くには乗り継ぎ時間ギリギリ。美術館への1時間に1本のバスにもギリギリ間に合ってしまったのが後々までのひもじさのはじまり(笑)
バスで50分の山中にある美術館に到着。
   
写真は美術館のレセプション前。ここから上方向へ続く枝垂桜の並木道を登って不思議な銀色の長いトンネルを抜けると美術館棟。
    
I.M.ペイ設計の美術館は美術館のサイトで見るよりも光に溢れてて、ガラスと金属のフレームが冷たく見えないのは他の部分に木が使われていたり、外が緑で囲まれているからかな。幸いにして昨夜からの悪天候が回復して眺めは最高。
実は収蔵されている美術品よりも建築目当てでした(笑)
オリエントとエジプトの美術品はじっくり見ましたが、今日は興味がさっぱりわかなかった仏教美術は殆ど見てないに等しい。なので特にこれと言った感想はないです。
撮影禁止のトコじゃないかを確認しつつ写真撮るのに忙しかったってくらいです。

美術館内部のカフェでご飯にするつもりが、混みあってるうえ軽食が売り切れ状態で断念。レセプション棟に戻ってレストランに行くも長蛇の列。駅に戻るバスはあと45分後。正直なトコ、こんなにお客さん多いと思ってなかったんですよ・・・。もっとマイナな美術館なのかと(失礼)。
お腹がキューキューなってカワイソウなのでレストランの売店でせんべいを買って外でぼんやりとポリポリ・・・。いい天気でポカポカ。午睡にいい感じやけど、寝るわけにはいかんのよね。
バスに乗って石山駅に戻って京阪電車に乗り換えて石山寺へ。

心地よい風が吹いて、レガッタがスイスイ進む瀬田川沿いをテクテク歩くこと15分くらいで石山寺到着。
縁結・安産・福徳のお寺です(安産はどうでもいい)。
   
写真では良くわかりませんが、寺名の由来にもなってる珪灰石は迫力ありました。
上の多宝塔は国宝。本堂も国宝。
今日は仏教の気分じゃなかったんで(オイ)お庭を楽しみましたよ。 
   
もう盛り過ぎの桜が風に花びらを散らすのも綺麗でしたが、紫の躑躅っぽい花(無知)や白の鷺草っぽい花(無知)が綺麗でした。
無憂園という庭はホントいい。
落ち着く。名前どおりやった。
「サンスーシー」って無憂宮でしたっけ?フレンチだっけ?あれ、ジャーマンか?頭に「新」をつけると某小説に出てきたとこになるな。ああ、あの本にもあったな。とか実に下らなくどうでもいいことに頭を巡らせてみた。
   
東大門近くの枝垂桜が満開。今日は桜は撮らないつもりでしたが、見事だったので思わず。
でもおみやげ物売り場でコレと言ったものが見つからず、更にまだすきっ腹でそろそらクラクラしてきてました。
京阪の駅への途中、和菓子屋さんで生菓子とおうすを頂いて大変美味でしたが、何がどうというわけでもないのに居心地が悪かったんで食べて飲んですぐ出発。
石山駅から帰途へ。


とうとうお腹がくちくなることなく帰宅しました
でも、まぁ、これも一人旅だからこそです。
お泊りも再来月くらいにはチャレンジしたいものです。
誰かと一緒もいいけど、一人も好きだ。

お城と桜

2007-04-09 01:01:39 | 旅行
  
世界遺産「国宝姫路城」に花見に行ってきました。
この季節に行った事がなかったんですが、ここは桜いっぱいで、しかも満開だったので圧巻でした。
今までに見た桜の感動では第2位(1位は吉野やけど思い入れがあったのが大きい)。
花見客もすごく多くて、城の外での出店もけっこうありました。
天気は快晴といかないまでも春らしい陽気でしたが、薄曇なため携帯での写真はイマイチ綺麗ではなかったのが残念。
出店でフランクフルトとてんぷら(さつま揚げっぽい方)を買って桜の下で食べて、周りの花見客の様子を楽しんでみたりしてました。
友達が天守閣行ってみたいと言うので、1時間待ちとか書いてあったけど「まぁ行ってるうちに流れるやろ」と軽い気持ちで行くと、後悔・・・。
料金所から中の桜も綺麗で満足やったし、天守2階までは良かったんですが、そこから先が進まない。何のアトラクション待ちかというくらいに進まない。もう意地のみで待ちましたけど、けっこう多くの人がリタイアして途中で帰って行きました。
いざ最上階に上ると、待っただけの景色がそこにあるかと言うと・・・まぁ人それぞれですが、見たことあるだけに微妙・・・。
天守閣と好古館はヒマな季節に見るのがいい。
城内のだと、皿屋敷のお菊さんの井戸近くの桜がすごく綺麗でした。種類はわかりませんが濃いピンクで枝垂れのしばらく眺めたくなる桜でした。
次にここに来るのはいつか分からないけど、記憶に残るお花見でした。


桜の記憶と同時に自己嫌悪の記憶もくっきりはっきり。
前日の夜から急に自己最悪とも言える鬱状態に陥ったため、出だしは最悪。
家を出てすぐに「やっぱり行かんとこぉかな」と思って、「遅れるから先行っといて」とメールして、「約束したし(理性)」と電車にのって着くまでに精神状態をマトモにしようとしたけど、川沿いの菜の花群生に「死後の世界なんか信じてへんけど三途の川ってこんなんかもな」とか本当に鬱マックス。
そんなんで到着しても電話の受け答えもおざなり。遅れたことに謝りはしても言い訳はナシ。無表情。会話も一言で返す。いくら親しい友達にでも言ってはいけないだろう発言をかます。etc.
思い出しても「ほんまあかんって!」って事ばっかりで友達にキレられなかったのが不思議なくらいでした。
後になって友達に正直に言ったら温かい言葉に涙出そうでした。私の態度が落ち着くまでほおって置いてくれたのも本当に助かりました。無理に聞き出そうとしたりしないで居てくれて、あんまりな態度にキレることなく居てくれて、ありがたかった。


痛すぎる記憶と綺麗な記憶と、温かな気持ち。
全てが一体になって今日の記憶。
全て含めて忘れないでいたい。
見たこともない超越した存在よりも、傍にいる尊敬すべき存在に感謝を。

三朝温泉

2007-03-27 00:10:30 | 旅行
鳥取の三朝温泉に行って来ました。
昼に神戸を出て、スーパー白兎で3時間近くかかって倉吉に。そこから宿の送迎車で15分で宿に到着。長かった・・・。電車に乗ってるときに、途中駅でのトラブルとかあって到着が30分ほど遅れたから余計に長かった。
あいにくの雨のため車窓からの眺めも暗かったです・・・。
ともあれ、着いたら雨も上がってて良かったですv

   

宿前は川が流れていて静かなところでした。
着いたのが遅くて気づかなかったんですが、この川辺に川湯があって、オープンなお風呂になってました。翌日にマッパの男性方を見てギョッとしたくらいにオープン(笑)
宿は庭も綺麗で良かったんですが、灯篭の灯りでは写真は綺麗に残せなくて残念でした・・・。鴨らしき鳥が2羽いて可愛かったです。あれ?もしかして県鳥の鴛鴦だったかも?
夕食までの間、そんな感じで庭散策と着いて早々にお土産をどっさり買ったりしてました。
   
夕食は蟹のコースでした。
写真手前の蟹の長いも豆腐はすっごく美味しかったです。
旅行会社に申し込む時にアップ料金払って蟹づくしにしなかったんで、あとでごはんと椀がでるくらいで料理は終わりだろうと笑ってたんですが、途中で小ぶりの鰤ご飯が出てきてこれで終わりかなと思ってたら、これは凌ぎで、天麩羅とか田楽とか、蟹の奉書焼きとかいろいろ出てきて白いご飯は食べれない状態に。
蟹も冷凍やろうけど美味しかったからええねん(笑)
和室で部屋食って久しぶりやったけど、やっぱ落ち着く~。
お布団の用意がどうとかで最後せからしかったんがあかんけど。
しかも布団の敷き方が雑にも程があって「こんなんでええの?」と思った。

お腹パンパン具合がちょっとだけ落ち着いたら温泉へ。
宿の自慢が12個のお風呂やったんですが、日替わり男女入れ替えで半分だけ。しかもミストサウナが9時までで、楽しみにしてたのに入れず・・・。
内風呂も露天風呂も雰囲気が良かったです。岩風呂になってる露天はやっぱ風情があって「温泉」って感じでいいよね~。
ちょっと遅めに行ったので人も少なくて、露天風呂は独り占めでした。
女3人で行ったんですが、非常にのぼせ易いため、最初に体洗った後は単独行動(笑)4つのお風呂を行ったり来たりで1時間くらいでギブ。
友達とまったりとしようとしなくてよかったです。脱衣所で浴衣に着替えたらブラックアウト。椅子から15分ほど立てませんでした・・・。
肌が弱いので合わない温泉だと返って肌荒れするんですが、ここのは今までで一番肌に合ってたようで、しっとりすべすべ♪

温泉を楽しんだらマッサージだろってことで初めて部屋にマッサージ呼んでみた。私だけですが。またも単独行動に出た。
毎度のことですが「うわっコレはびっくりや」と言われる背中の凝り。
温泉でマシになってるはずやのに・・・。「今までで最高」って言われても嬉しくないランキングトップや。
大山牛乳のアイスをまたも単独行動の末に食して就寝。

翌朝、予約がこの時間にしか取れず8時から貸切露天風呂に。
3人が十分に入れる内風呂と露天風呂でした。が、洗い場にシャワーが1個だけで、ちょっと不便。
前日の夜の温泉が半ば貸切気味だったのでわざわざお金出して借りる必要もなかった感じですが、予約しちゃったし、8時半から部屋で朝食だったため温泉めぐる時間もないからちょうどよかったのかも。
たった15分入っただけやのにまたものぼせる私。
ぐったりしながらも朝食はがっつり。
西京焼きも味噌汁もその場で固形燃料のコンロ(?)であたためてた。
セコ蟹の味噌汁は美味しかったです。薄味の味噌汁大好き!(友達は味薄い言うてたけど)
出し巻きないなぁと言ってたら、茶碗蒸しが来たんですが、梅肉入りで具はそれのみってやつでした。もともと茶碗蒸しが「ぬくいプリン」的にあんまり好きじゃないんですが、梅肉入りは・・・冷たかったらたぶん旨い(オイ)
前日の夕食でもたれてる胃を更に酷使した朝食でした(食べすぎ)

     
昼前に駅まで送迎車で移動後、駅前のお土産やさんでお買い物。
2階がカフェになってて、1階のお土産やさんとはかなり違うアメリカンな雰囲気。可愛くって居心地も良くて美味しい!
カプチーノにアートを施してくれるんですが、自分のに書いてくれたのは女の子。
くずすのもったいなかった。

早い2日間やったと楽しい時間の終わりを思いながらウトウトしてたら帰りは電車が妙に速かったです。(寝てるからだ)
帰りは昼過ぎという早い時間と晴れたおかげで車窓からの景色が全く違ってました。
菜の花が彩りを春にした沿線でした。



おまけ
友達2人は紙袋2袋いっぱいにお土産買ってましたが私はその3分の1にも満たない程しか買いませんでした。これでも買いすぎたと思ったんやけど・・・。
  
以前ネットで見て興味深かった「妖怪汁」を発見したので、鬼太郎とネズミ男を買ってみた。もっと種類あったけど缶ジュース重いんで、変な味しそうなのを厳選(笑)
妖怪ロードとコナンロード行ってみたかった・・・。

山崎観光②

2007-02-25 21:34:44 | 旅行
ええと今更な上、自分でも記憶が遠ざかってる前回の続き・・・。
時が過ぎるのははやいですねぇ(おい




サントリーのウイスキー蒸留所で軽くご機嫌になって、ニコニコが止まらず、やや言動が怪しい方向へ向いがちなツレに軽く頭痛めつつ、山崎駅まで向って、美術館は諦めモードに入っていたところ、軽くゴキゲンだったツレは快く美術館に付き合ってくれたのでした。
と、いうわけでアサヒビール大山崎山荘美術館に到着。駅から近いんですけどね、「山荘」というだけあって坂がキツイ。三十路間近の体にはキツイ(ぶっちゃけた)
切り通しのトンネルを抜けてすでに庭園内のようなとこを歩くと洋館が。
   
   
建築物そのものを楽しみにしてただけあって、中の美術品をさっぱり見ちゃいない私。焼き物は好きだが、コレクションの品は全く趣味ではなかったってだけですが。
ホテルとかと違って、扉が低い小さい。天井はやや高めといったくらいで現代の家を考えると大して高くも無い。風呂とトイレが同じ場所ってのは当時にしたらそれほど無い事だろうけど、トイレを普通に囲っちゃったのが笑えた。

ベランダから見える山の風景が違う意味で絶妙。
・何なのか解らない動物らしき遊具が2つ池の向こうに見える。
・物置というか蔵代わりというか、そんな塔のような建物が見える(どう見ても古典的推理小説などでナニか起こってそうで、ナニかがありそう)

   

写真を取っていいのか不明だったため怪しく急いで撮ったら上が切れてたステンドグラス。
撮影OKかどうかは聞いてから撮るのが大人ですよって突っ込みはその時の私にはなかった。衝動って怖いですね。ってごまかしてみたんですが、皆さん普通に撮影してたので結果オーライ(違
ステンドグラスの所にあった鳥をモチーフにしたランプが可愛かったです。

喫茶店も入りたかったんですが、ラストオーダー間近のため断念。
安藤忠雄氏設計の新館に。
世界の巨匠設計の新館に期待十分で地下へと進むと、素晴らしきがっかりワールド。
絵の保存の為と言えど、暗い。しかも狭い。
絵を見る環境ではない。サイズの大きな絵を1メートルもない至近距離からしか見れないのはどうなんだ。そういう号数の絵を飾るのだと知っていてこういう建造物にしたんですか?それともまずはデザイン重視で中身なんか知ったことじゃないんですか?単に建てるスペースの狭さですか?
そんな疑問ばかりで、特に大好きな人でもなけりゃドレが何処にあるこういう配色のものかなんてわからないんじゃないだろうかというモネの「睡蓮」をぼうっと見て(ここのは好みじゃなかった)、わりと短時間で出ました。

館内のふかふかのソファに身を沈めたら即行で寝そうになってるツレを引きずって、憧れだった山崎山荘を後にして、大阪で軽く飲んで帰りました。


そういえば、飲んでたときの隣のテーブルが役者さんだったらしく、やりたい芝居と受ける芝居の間でのジレンマや私の好きな劇団の批判とかを語ってました。
社長が言ってた「新劇の人から批判されててその理由はこう」ってのが本当だったんだなぁと思いつつも、悔しいのでムカつきまして、脳内で罵っておりました(笑)

山崎観光①

2007-02-14 19:59:47 | 旅行
先日、山崎に行ってきました。
史跡とかいろいろあるけど、2つだけ。サントリーのウイスキー蒸留所とアサヒビール大山崎美術館へ。

  
サントリーのウイスキー蒸留所は無料の見学ツアーに予約して行ったんですが、予約無しでも空いてれば問題ないようでした。この日は休日のためかなり混んでたので予約して正解。
サイトで記念品がもらえる画面をプリントアウトして行ったら、タンブラーをもらえました。

工場見学は仕込みから蒸留、樽での貯蔵などがわかりやすく説明されて、蒸留の様子や、貯蔵庫の冷たい空気が印象的。
自分の生まれた年の樽見つけてちょっと嬉しかったり。
見学が終わると「山崎12年」が試飲できます(おつまみつき)。
水割りかソーダ割りのみですが。
山梨の蒸留所で作られる「白州」も飲めます。
実は行っておいてなんですが、ウイスキー飲んだことなかった(笑)
「山崎12年」は苦味と甘味がまろやかな感じで、ゆっくり味わうと美味しいのかな、と味がわかったようなわからないような感想。
「白州」は飲めなかったです。一口でうえっとなる。香りも味も好みじゃない。
同じ製法で材料で作られてるのに不思議。
土地と水と樽とプラスアルファの違いでこんなに変わるんだな・・・。

さすが蒸留所だけあって、いろいろなウイスキーを低価格で試飲できます(ハーフやけど)。
「山崎10年」は100円やったかな。
あとで、梅田のバーで値段見たら、900円とかやった・・・。「12年」やったらもっと高いんや・・・。「20年」は蒸留所で2000円やのにどんな値段に。

未成年の学生では行かない工場見学は楽しい。
近くにもっと無いか探してみようっと。


高野山②

2006-07-24 23:36:34 | 旅行
奥の院からバスでお昼ご飯を食べた千手院橋まで戻りました。
が、バスを間違ってた。
一日フリーのバス券では乗れない急行バスに乗っちゃった
運転手さんがいい人で「ホンマはあかんけどな」って言って乗せてくれた(笑)
降りる時に「頭ぶつけんように気ぃつけて」って言われた端から頭ぶつけるワタクシ。かなりマヌケ。

歩いて金剛峰寺に。
正直言って「あれ??」って感じでした。
真言宗の総本山っていうからにはもっとこう、ど~んと大きくていかにも寺って感じなんかと思ってたんやけど、地味な感じでした。
皇族の方は宿坊じゃなくここに泊まるんだとか(ガイドさんの話を盗み聞き)
火災時に使う水を溜めたでっかい樽が屋根に3個(だったかな)ついてて、てっきりひっくり返して火を消すのかと思いきや、坊さんが屋根に上って柄杓で消すらしい。もちろん間に合わないんで燃えたらしい・・・それってどうなの?

近くにある壇上伽藍へ。
「弘法大師が受け継がれ展開された真言密教の思想を具現化した聖地」らしいです。
  
この根本大塔は弘法大師の生まれた香川の善通寺と修行した中国の長安を一直線に結んだ延長線上にあるんだとか(またガイドさんから盗み聞き)
写真ではわかりにくいですが、高さ48メートルとすごい大きさ。中の仏像も半端なくでかい・・・。落雷で焼けたりして、この建物自体は歴史浅いんでこんなにくっきりはっきりの色してます。
  
壇上伽藍内にある荒川経蔵は下の方に棒みたいなのがいくつか突き出してて、それを押すと回るんだそうです。ちょうどツアーの参拝客がいて回してたんですが、おじいちゃんとおばあちゃんでは回りませんでした。その場にいた修行僧の方は、研修の時に男4人で回したって言ってました。でも実際にどんな風に回るのか見たかったなぁ。全体が回るのか下だけなのかとか気になる。

だいぶ疲れたんで、「みろく石本舗」で休憩。
胡桃餅を食べました。
素朴で甘すぎず、もったりともしてない美味しさでした。
焼いた大福も美味しそうだったんですが、我慢(笑)
ここではセルフサービスでお茶が無料という嬉しさが。
だらだらと1時間はいました(105円の餅一つで)。

休憩したけど、もういっか~ってことで下山。
2年越しの高野山への旅計画終了です。


今回勉強もせずに行ったので(2人とも2年前から行きたがってたくせに)、細部まで見れてないし、そこが何なのかとかわかってないです。もうちょっと知識つけてから行けばよかったなぁと反省しきりでした。
それでも寺が立ち並ぶ町は京都や奈良とも違う、ここだけの雰囲気を感じました。
今度行く時はもっと知識つけて、できれば宿坊に泊まってゆっくり細部を観光したいですね。
でも、まぁ聖地とされるトコで友達との会話は主に「マネー」でしたんで心はどうにもならなかったですよ。
信仰心ないんでしょうがないよね(おい)

高野山へ①

2006-07-24 00:28:26 | 旅行
初の土曜休みを利用して高野山へ行ってきました。
朝6時半起きと普通に会社行くよりも早起きしたけど、遊びだと苦じゃない。

待ち合わせの天下茶屋に行くのに乗り継ぎ3回。
ここから高野山への急行に。
特急もあるけど10分しか差がないのに特急券が必要なんで、急行で(貧乏だから)
急行でもケーブルの乗り継ぎの極楽橋駅までが長い・・・。
少しずつ山へと風景が変わっていくのが「旅行してるなぁ」と感じさせる道のりでした。
ケーブルカーで高野山についてから、バスで町中へ行って、途中下車して昼ごはん。何故か山で穴子丼を食べる(笑)意外でしたが美味しかったです。
そこからバスで奥の院に行くつもりが、いい時間にバスがなかったんで歩いて行くことに。途中のバス停でバスが来れば乗るつもりでしたが着いちゃった。
思ったより距離はない感じです。
むしろ参道に入ってから奥の院へが遠い。
杉の大木の中を通っていくんですが、両側はすべて墓・・・。
戦国武将等有名な方たちのお墓が大小様々にひしめき合ってて、林の中で涼しい事もあってちょっと怖い。天気がよくてまだ幸いでしたけど、人と会うことがほとんどなくて時間が止まったような怖さでした。
  
写真が奥の院。この橋から向こうは撮影禁止区域。
中は天井にびっしりと灯篭があって荘厳な雰囲気。この建物のさらに奥に弘法大師の眠る場所があります。地下にも行きました。
奥の院まで来るとバスツアーの団体さんとかいっぱいいて、関係ないけどガイドさんの説明を一緒にまぎれて聞いてみたり。

  
奥の院の休憩所の入り口の彫刻は綺麗でした。
休憩所なのが不似合いなくらいの彫刻。
中ではお茶が無料で飲めるんですが、茶釜からセルフサービスで汲む形式。3つ茶釜があって直径50センチくらいの金色の茶釜と70センチくらいの焼き物っぽい茶釜で大きさにびっくり。1つの茶釜はふたが壊れたのか普通の鍋蓋がかぶせてあって、そのミスマッチにもびっくり(笑)
写真を撮ったのに思いっきりぶれてました・・・
参道ではなくバス停に出る駐車場がある方の道へ行くとそこもお墓なんですが、最近のものばかりです。企業のものが多く、某ビール会社だと麒麟(ふせれてない)、コーヒー会社だとコーヒーカップ、某肌着メーカーだとそのキャラクター、某工業だとロケットなどと面白いのがいっぱい。
流石に不謹慎かと写真は撮りませんでしたけど・・・ちょっといやかなり撮りたかった。


つづく。

秋の京都

2005-11-21 18:47:29 | 旅行
昨日は京都に行ってきました。
今回のメインは鈴虫寺
お願い事を1つだけ叶えてくれるというお地蔵様で有名なお寺です。

しょっぱなから躓く旅でした(笑)
阪急電車で嵐山方面の松尾駅で下車のはずが、乗り換えの桂駅で河原町行き普通に乗ってしまうおバカさん二人。
時間を無駄にしながらもお寺に着くと、1時間半待ち
みたらし団子を食べながら待ちました。
   
華厳寺(鈴虫寺)の80段の階段からの風景。
一番京都らしい写真はコレだけ(笑)

住職さんのお話20分くらいを聞いた後でお守りを買えます。
そのあいだ鈴虫鳴き続けてます。
虫嫌いなのでそっちは極力見たくないのに、虫のケースのとこで話しているのでみてしまう・・・。
   
臨済宗のお寺なので、一期一会を大切にということでお茶とお菓子がでます。
「お菓子の黒い粒粒は鈴虫の粉」というのはデマだそうです(笑)
言われると余計に怖いんですけど~。
お守りを買って、お地蔵さんの前で名前と住所、願い事を言ってきました。
お地蔵さんが願い事を叶えに歩いてきてくれるそうですよ。
楽しみです。
住所変更がきくらしいので安心です。話が妙にリアルなので信じたくなります。
(出会いを願うなら高望みはあかんとか、ヨン様はムリとか、彼氏もおらんのにいきなり結婚はムリとか)
ちなみに悪い事は願えないようです(当たり前)

その後、近くの松尾大社をお参りして、駅前でゴハンを食べました。
¥980と大変安いのに、京野菜たっぷりの定食でした。
湯葉と壬生菜のおひたし、揚げ出し豆腐の野菜あんかけ、野菜たっぷりのお味噌汁、豚肉の炒め物、烏賊のぬたあえ。豪華で美味しかった
湯豆腐の有名店とかは意外と美味しくないのでこういうお店に出会えて良かった~。

嵐山の桂川でボート漕ぎました。
女二人ですが(笑)
カップルのボートに突撃しまくってました。
嫌がらせじゃないんですよ?
ものすごいスピードで突っ込んだりしてますが、わざとじゃないんですよ?
ホントです。
1時間でものすごい謝りましたが、かなり楽しかった!
寒くて唇青くなりましたけど。

5時くらいになって、嵯峨野の竹林を見ようと歩き始めると真っ暗。
竹林はライトが一切ありません。
ちょっとした肝試しです。
人が見えないので、白い服を着た人が遠くて見えたとき、見えてはいけないものが見えてるのかと・・・。途中にお墓もあるんですよ。
竹林の中にある、源氏物語にもでてくる野宮神社で真剣にお祈りしてから竹林脱出(笑)

嵐山駅から大阪まで行って、JRで神戸に戻るときにまたしてもおかしなことになるバカ二人。
何故か新三田行きに乗車してました(笑)

三宮で降りて、行ってみたかったバーに行くと、バーがない。
トアウエストあたりをグルグル回ってもやっぱりない。
しょうがないので適当なバーで適当に頼んだのを飲んで帰りました。


失敗とか色々ありましたが、楽しい旅でした
お地蔵さんネタで延々話してたので、願い事は叶わないかも(笑)
何故か二人ともお地蔵さんは寝ているときに来ると思い込んでます(そりゃサンタだ)
そして、散々お地蔵さんネタで笑ってたせいか、今日は文字が読めないくらいに頭が痛くて大変でした・・・。ばち?



海岸線

2005-08-27 15:49:57 | 旅行
   

電車の中から見る海が好きだ。
海岸線を走る揺れる電車。
座席はボックスになってるより横一列で。
天気が良く、碧い海で波がキラキラ光る。
こんな時間(昼過ぎ)に乗ることはしばらくなかったので忘れていた。
これで窓が開いたら言うことないんだけど…

せっかくの海岸線なのでアジカンの「海岸通り」を聞きながら浸る…。
夕方ではないんですけどね(笑)


写真は窓越しなのでかなり画像悪いですね。
しかも電車ではない。

愛知万博②

2005-08-21 15:48:34 | 旅行
<ヨーロッパ・地中海周辺諸国エリア>にある広場ではステージで大道芸などが見れました。
待ち時間の間に列に並びながら見てた。
暑い中けっこうな人が集まってて楽しそうでしたよ。(私はかなりバテテましたが)
『ギリシャ』は入った瞬間が一番感動で、出るときは「え?これだけ?」な感じです。綺麗ではあるんですが・・・。
『ヨルダン』は死海のプールがあるのは知ってましたが、2階からプールに浮いた人を見下ろすだけでしたよ。後は死海の塩グッズ買ってねって感じ。
予約すれば入る事もできます。エステもありましたが、時間ないよ・・・。
『チュニジア』では鳥かごが可愛かった。
ただ展示見てたら、いきなり手に濡れた感触が。
おねーさんが「ジャスミン」ってニコっと笑いかけてきた。
ジャスミンの香油を塗ってくれたらしいが、これがいいにおいだけどキツイ。
びっくりして呆然としてたら、ツレ(男)は無理やり手をとられて塗られてた。
男女区別ないんだね・・・。

そんな感じで今度は<アジア>へ。
『イラン』の展示即売会はすごかった。
一方の壁際に申し訳程度の展示だけで、あとはペルシャ絨毯の即売会とお茶スペース。
180万の絨毯が特別価格で80万ですよ!奥さん!って感じ。
『中央アジア共同館』とかも展示即売会。
並んでた『韓国』と『中国』は行ってないけど、このあたりはほとんど展示即売、または飲食即売でした。

<北中南アメリカ・国際機関>エリアはわりと込み合ってました。
空いてる『メキシコ館』に行ったのですが、ここは芸術的で感動でした。
展示即売会にうんざりしてたのでかなりの感動。
自国の文化を写真やオブジェで表現しているんですが、光やオブジェの配置といった見せ方がすごくうまくて、退屈になりがちなパネル展示が興味深い物になってました!
逆にこちらを先にみたので『アンデス共同館』の写真パネルは綺麗だけど単調すぎて楽しめなかった。
疲れてきて『アメリカ』とか並んでるのは待つのがイヤになってたのでスルー(笑)

キッコロゴンドラに乗って<ヨーロッパ>エリアへ。
ちなみにこのゴンドラは有料(片道¥600)です。
箱根の時と同じく強風が吹いてて高いところが苦手な人には怖い代物。
ツレは苦手だった(笑)
「怖くないね~?」「・・・そう言われると怖いって言えないやん」という会話を相席の親子連れに聞かれて笑われました(笑)

『ロシア』でマンモス見て、『ポルトガル』でコルク見て、お昼ご飯。
珍しい物を食べる気力がなく、エビフライののったカレーを食べた(笑)
やる気なし。
今思うと変わったもん食べときゃ良かった・・・。

   『イギリス』の展示室の壁です。
黄色や紫などにも変わります。
展示内容は子供も大人も楽しめる動かして映像を楽しむ物。
庭も緑が落ち着きます。(椅子はわけわからん感じやけど。)

またゴンドラに乗って今度は企業物に。
『JR東海 超伝導リニア館』の「超伝導ラボ」に。30分待ちくらい。
科学的な仕組みとかを解りやすく解説。
模型が走るのを見れたり。
お子様には受けてました。ツレにも。
面白いとは思ったけど、「へぇ~」ってぐらいの感じでした。

  
『三菱・東芝館』の「もしも月がなかったら」は70分待ち。
写真はここの説明してくれるロボットのワカマル。
ここは館の外壁がペットボトルで出来てて、植物が生えてます。ちょうどひょうたんが5.6個出来てました。
内容は月と地球の関係を解りやすく解説。
シアターでは前左右上の180度の映像が楽しめます。
子供が泣き出すくらいには、けっこう迫力があって面白い。
家電メーカーらしく映像も綺麗でした。

   
『大地の塔』の外にあるきり絵の灯篭(?)。
藤井フミヤプロデュースの巨大万華鏡を見たかったけど、時間がなくて外だけ近くから見た。
これが見れなかったのが一番残念。


お土産売り場はイモ洗い状態でスルー。
そのままリニモ乗って、JR乗って、新幹線で帰りました。
リニモ待ちの間、花火が見れてちょっと得した気分でした。(万博の花火ではない)
新幹線の時間はギリギリ
日焼け、足の疲れがお土産
日帰りはキツイです・・・。


愛知万博①

2005-08-20 20:01:09 | 旅行
   とにかく疲れた…。

愛知万博に行って来ました。

名古屋に着いたあたり(午前9時頃)に雨が降り出して、万博八草からリニモに乗って会場に着いたら晴れてた。
その後も曇る事はあっても降り出さなくて良かったです。
会場には10時頃に着いたんですが、もうすでに当日に予約のできるパビリオンは予約終了でした
当然人気のところ(企業物と一部外国)は並んでます。
180分待ちとか有り得ない数字が・・・。
企業のところは並ぶ気力がなかった(笑)

取り敢えずと言うことで最初は『タイ』から。
・・・微妙。
そして『カンボジア』、ちょっとマシ。
『ブルネイ・ダルサラーム』、『南太平洋』、『インドネシア』・・・・・。
この東南アジア・オセアニアのスペースに限らず、殆どの外国館が一番力を入れているのはお土産物。
もう展示即売会状態。
酷いところだと申し訳程度にしか展示がなく、後はお土産物でした。
値段は高い。(現地でのように交渉で安くなるのかは不明です。)

   『エジプト館』の展示物。写真だとわかりにくいですが、実際は2メートル以上はある大きな物です。
エジプト館はこのような考古学好きにはたまらない展示で、黄金のマスクや棺などがあって、狭いスペースながら楽しめました。
もちろんお土産もかなり売ってますが(笑)
食事も美味しそうでした。(食べてないけど)

外国物では『ドイツ』に行きたかったけど、「200分待ち」の文字に諦めました・・・。
ライド形式の展示は企業物以外にはここだけだったと思うのでしょうがないかな。
『スペイン』では「ロエベ」が出店してました。
商売の桁が違う。
でも「何で買ったんだろう・・・」ってお土産にはならないだろうからいいか(笑)


   
『トルコ館』の展示。
星の模様の中心に水の流れるオブジェ(?)があった。
空間全体の光の演出で見とれる美しさが・・・。
商売な感じがなくて幻想的で芸術性が高かった。
イスラムの幾何学模様を取り上げた空間が綺麗でした。
見てよかったと思えたところ。

箱根の旅②

2005-07-12 18:43:02 | 旅行

宮ノ下駅の紫陽花です。
このような紫陽花が線路の両脇にあって、紫陽花の壁を作ってます。
青だけじゃなく、白や赤紫、ピンクなど様々ですよ。


一夜明けて、ホテルの朝ご飯は美味しい。
メインダイニングでアメリカンブレックファーストです。
フレッシュオレンジジュース、焼きたてのクロワッサン、チーズオムレツ、ソーセージ、ヨーグルト(蜂蜜つき)をオーダー。
バイキングに比べると品数も少ないのにお腹いっぱい!
優雅な雰囲気でゆっくり食べるからかな~?
初めてフィンガーボール使いました(笑)(←温泉が入っているのか匂いがして温かった)
追加料金を出せばサラダやシェフお薦めの蟹オムレツも食べれます。

朝食後は庭の散歩をしました。

前日蛍を見た日本庭園です。
朝の散歩ができるゆったりさっていいなぁ・・・。


今日の観光はポーラ美術館から。美術館自体が素晴らしい建築美です。アプローチも中のガラスの屋根による明るさも良い

ちょうど今は「開館3周年記念展 ポーラ美術館の印象派 モネ、ルノワール、セザンヌと仲間たち」をやってます。8月28日まで無休ですよ。さすが私立美術館です。
展示されたモネの作品数はかなりのもので、収蔵作品の全てではないですが、「睡蓮」や「睡蓮の池」などの有名なものも出てます。
薄紅の色合いがなんとも言えない「国会議事堂 ばら色のシンフォニー」や日傘をさした奥さんを描いた「散歩」など、どれも優しい色彩が美しい・・・。
セザンヌの絵は今迄イマイチ好きでもなかったのですが、「ラム酒の瓶のある静物」という静物画に感動しました。
どうってことのない静物画なのに、どうしてかすごく感動するんです。うまく言えない自分がもどかしいです・・・。
ルノワールの人物画では、ばら色に頬を染めた女性の絵の優しく生き生きとした表情に感動!
ゴッホの3枚の作品は全てありました。正直なところ「草むら」はよくわかりません・・・。
(あれって、素晴らしいんですか?解説を読んでもイマイチ心に響きません。)
印象派展は展示内容も展示数もすごくて、時間が過ぎるのが早かったです。
常設展示のユトリロや平山郁夫作品も迫力でした!

ポーラ美術館では箱根ハイランドホテルのレストラン「アレイ」の食事が頂けます。
お昼ごはんはこちらの地鶏のコンフィと旬野菜のスープです。
朝ごはんをガッツリ食べたおかげで、お腹があまり空いてないけど地鶏のコンフィが食べたかったので、メインとスープオンリーと言う有りえないオーダー(笑)
店員さんの戸惑いなんか知った事ではないですが、やはりどちらもすごく美味しかった!
地鶏の皮がパリパリで香ばしい


箱根湿生花園にも行きました。
ここは母が行きたがった所で、正直あんまり私は興味なかったのですが、なかなか面白かったです。
広大な敷地で、様々な花が楽しめました。
中でもユリが綺麗でした~。
種類がいろいろあったけどよくわかりません(笑)
鷺草が好きなのですが、まだ早かったようで、一輪だけ見れました。
名前のとおりに真っ白で鳥のような優美な花です。


次は箱根ラリック美術館へ。
ここはガラス工芸で有名なルネ・ラリックの作品を集めた美術館で、小さな香水瓶から、ステンドグラス、カーマスコット、門の装飾にいたるまで幅広い作品がありました。
カーマスコットに関しては、愛知県のトヨタ博物館のほうが多いですが、同じ作品も見れます。
マスコットといってもジャガーのような感じではなく、かなり大きいです。
ラリックの作品は昆虫や花、動物などをモチーフにしたロマンチックなデザインで、細部にいたるまでの細密な装飾はため息ものです。
パリの邸宅の一室を移築再現した「ベル・エポックの部屋」は椅子やテーブルからシャンデリア、天井の模様カーテンなど、口を開けて立ち尽くすくらいでした。
外の池と庭がモネの睡蓮の庭を模しているのは不思議(笑)



こうして箱根を観光したわけですが、観光地として発展したためか、美術館や乗り物の費用がものすごく高いのが難点でした。
もちろんそれだけ払ってもいいくらいのクオリティーです。
公立の美術館なんかよりよっぽど内容はいいし、整備されていますが、いかんせん高い。
割引を駆使してもけっこうかかりましたよ
今回はホテル代がそんなに掛かってないですけどね。

帰りの小田原からの新幹線でこだましかなくて、新大阪まで面白いくらい時間がかかりました。
しかも新大阪で終点だったので、新神戸に行くのに乗換えなんですが、ホームが違うのに3分しかなくてダッシュでした。
階段のアップダウンに死にそうでした(母が)。

疲れたけど、いい旅行でした~

箱根の旅①

2005-07-11 20:31:43 | 旅行

有休取って箱根に来ました~。
ホテルは憧れの富士屋ホテルです。
写真は泊まる部屋のある西洋館。ここの2階97号室でした。

箱根登山鉄道は紫陽花に彩られて綺麗。
そこまで期待してなかったのに、紫陽花のトンネルに感動です
スイッチバックも体験です。
ひそかに森博嗣さんの『今はもうない』を読んでから、一度どんな感じなのか乗ってみたかったんですよ。
いきなり方向転換じゃないんで、そう変わらなかったけど・・・、でも嬉しかった!

登山鉄道で強羅まで行って、そこからケーブルカーで早雲山。
早雲山から大涌谷にロープウェイに乗りました。
天気がイマイチだったので、寒いし、大涌谷は別の意味で迫力満点。
温泉の蒸気がおどろおどろしい感じ・・・
黒玉子買いました~。


宮ノ下まで戻って、4時からの無料ホテル内ツアーに参加しました。
今年で創業127年。
現在の本館は明治24年建築のもの。
富士屋ホテルの建物は全て建築年も趣も違う。
創始者と二代目のお話を聞いた後、花御殿の薔薇の間(花御殿は各ルームに花の名前が付いてます、下写真)と、カスケードルーム(下写真)、ダイニングルーム(下写真)を案内してもらいました。
カスケードルームは細部に施された彫刻も、明るいステンドグラスも素晴らしい!
芸術作品で出来ています。

 


メインダイニングルームは、正直興味ない人には趣味が悪いでしょうね(笑)
明治期の和洋折衷の建築に、2代目の出身の日光にある東照宮の影響がある装飾(寺社建築のような内装)なのに、西洋料理のダイニング。
一枡ごとに違う花の絵や飾り舞台、十二支の彫刻、御簾(のようなもの)とテーブルにセットされたシルバーとグラスと真っ白なテーブルクロス。
戸惑うぐらいのギャップなのに、ここでは不思議とマッチしてます。

夕食はメインダイニングは高いので(笑)、予約のいらないグリル“ウィステリア”で。
オードブルとメインの2品コースです。
オードブルに海鮮サラダ、メインはビーフシチューにしました。
海鮮サラダは、今までに食べたレタスなどの野菜、イカやサーモンやホタテが違うものだったんじゃないかと疑うくらい美味しかった
ドレッシングの味はほとんど無く、野菜の味と海鮮の甘味で作られたシンプルさ。
なのに、どうしてこんなに美味しいのだろうかと・・・。
ビーフシチューは蕩けました。
こってりとしすぎないデミグラスと煮込んだ牛肉が・・・
歴史あるお店の洋食はやっぱり美味しい!!
オリジナルカクテルの“藤”もいただいたのですが、これも美味しかった。
名前のとおりの藤色で、炭酸がピリリとしますが、口当たりも良い感じ。アルコールに弱い女性向きですね。

食事の後は、日本庭園で蛍を見ました。
水車小屋の池にいます。
実は蛍を見るのは初めてでした。(←田舎育ちのくせに)
淡い緑がかった黄色の光が綺麗でした。
光の尾を引いて闇に飛ぶ姿は幻想的。
虫嫌いなのにこれは平気でした(笑)

このホテルでは各部屋で温泉が入れます。
猫足のバスタブで温泉。なんかシュール。
バスタブかなり大きいので、部屋風呂とはいえゆったり入れますよ
お肌つるつるです。
シャワーも当然温泉が出るので髪もサラサラ!
ま、難点は温泉が出るので浴室の匂いは、最初かなり「ウッ」っときます。
天井も高く、窓もあるし、何より古めかしいのでちょっと恐い。

浴室だけでなく、客室も以上に天井が高く、広い。
3メートル以上は天井まであります。
箪笥が古くて、剥げが目立つし、きちんと閉まらない(笑)
家鳴りがするのでビクビクしてなかなか眠れませんでした。
人が歩いてるように聞こえるんですよ~。
古いだけになんか居そうで怖い


こんな感じで箱根の一日目は過ぎました