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マイライフ

旅行や観劇、映画などの趣味に関することに加えて、日々の出来事や事件について思うことなどを徒然につづって行きます。

台湾に行って来ました

2008-01-18 23:01:19 | 旅行
 本当に久しぶりのブログです。

 忙しさにかまけて、また日記は続かない、私の性格が出てしまいました。

 正月は台湾に行って来ました。

 今年は遠くへ行くほどの休みがとれませんでした。(お金もない)

台湾は沖縄より南なのですから、正月でも暖かいという先入観を持っていった私には悲しい結末が待っていました。

 大晦日の日に出発したのですが、着いたらなんと12度です。一年前に行ったローマと同じです。

 寒いのに驚きました。

 その後、旅行中、ずっと服装に悩まされることになってしまいました。(結局、冬服買いました。)

 だって、私の読んだ旅行ガイドには、日本の春と同じくらいだと書いてあったのですよ。(ひどいよ~)

でも、おいしいものは食べました。

 フカヒレ、おいしかったです。とろ~っとして柔らかく・・・

 それと、温泉地で食べた、台湾料理、とってもよかった・・・ので、まあ、ちょっと寒かったくらいは、いいか・・・

 でも、あまり英語は通じませんでした。

 思うに、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語を母国語あるいは公用語とする国以外では、英語が通じるレベルは日本と変わらないのでは・・・イタリアに行ったときもそう思いましたが・・・

 私は個人で、電車やバスを使ってまわったのですが、中国語しか書いてないところも結構あって、え~っ、どうしようということも時々ありました。

 ですが、公共交通機関が発達しているので、気軽にまわれます。それに、電車もバスも安いです。特急に乗ってもそんなに値段が気になりません。

 何より、日本から3時間程度というのがいいです。

イタリア旅行記(10)<ローマから成田へ>

2007-02-26 15:01:08 | 旅行
 ローマのイタリアンレストランで最後の夜を楽しみ、次の日は日本へ帰国です。

 イタリアンレストランは本場ですからもちろんおいしかったですし、パスタの好きな私はその種類の多さにとてもうれしくなりました。

 イタリアではトマトソースをはじめ、いろいろなソースを試してみました。自分で料理をするときもいい味が出せればいいのですが・・・

 しかし、いろいろ海外旅行に行っても、やはり、レストランの数といい料理の種類といい、食べ物という点では日本が一番だと思います。

 イタリア南部も良かったですが、今度は北の方の有名な都市も行ってみようと思います。空いていて暖かい時期に行ければいいのにと思いますが、それはまだまだ無理なようで・・・貧乏暇なしです。

 帰りはまたパリで乗り継ぎの長時間飛行でした。

 エコノミークラス症候群にはならずに済みましたが、預けていたスーツケースが壊れてしまいました。もちろん、航空会社の方でちゃんと修理してくれましたが・・・

 それから、長時間飛行だったので、映画を数本見れました。そう思って長時間飛行も良しとします。

 また旅行に行けるように稼ごうと思います。(現実が、こんなふうにはりきって言えるほどだったらいいのですが・・・)

 


イタリア旅行記(9)<バチカン市国>

2007-02-23 15:26:29 | 旅行
 ローマ法王がその窓から姿を見せ、広場に集まった人々に手を振るという場面をテレビなどで見たことがあります。

 ローマ滞在最後の日、その有名な場所である、バチカン市国のサンピエトロ寺院に行きました。

 ここも中に入り、塔の上に昇るのに結構な行列で時間がかかりましたが、日本人の人の姿があまりなく、さみしかった(?)です。

 日本にいるときは、ぶつかっても謝りもしない人たちに出会うことが多く、全く日本人なんて・・・とか言っているくせに、海外に行って、特にレンタカーなどで田舎に行き、「日本人だ」と物珍しげに眺められる日々のあとでは、なぜか、日本人に会えるとうれしくなる(?)。不思議ですね。

 寺院の中ではミサをやっていましたが、その宗教的な雰囲気、ステンドグラスなどのすばらしい装飾、日本のお寺を見慣れている私には、実物のサンピエトロ寺院は非常に印象に残りました。

 午後、アッピア街道へ向かいました。

 古代ローマの時代から使われている、石畳の道です。

 もちろん、今、私達が昔をしのんで歩くにしても、石が不揃いで歩きにくいです。

 ですが、ここをローマの時代からいろいろな人が通ったのだなと思うと、感慨深い思いがします。

 ローマ市街へ戻ってから雨が降り出しました。強い雨なのですが、降ったり止んだりで、傘のない私たちは、雨の合間を縫って歩きます。

 すると、どこから現れたのか、至る所に傘を手にして売り歩く人たちがいて、傘を買えと何人もの人に言われました。

 確かに商売は時宜を得なければだめですが・・・しっかりしてますね。

 

 

イタリア旅行記(8)<ローマ市内>

2007-02-20 15:26:40 | 旅行
 またローマに戻ってきました。定番の観光名所を廻りました。

 休日ということで(1月6日です)、地元民と観光客ですごい人でした。

 コロッセオ、パンティーノの丘、真実の口、トレビの泉といった感じで、「ローマの休日」コースです。

 本当にどこに行ってもあふれんばかりの人だかりです。(しつこくてすみません)

 「真実の口」がある教会の前に行ったところ、かなりの行列ができていたので何だろうと思い、とりあえず並ばないと「真実の口」にはお目にかかれないのかと列の後ろにつきました。

 私達の後ろにも次々に人が続いてかなり長い列になっていました。

 それはなんと、「真実の口」に手を入れて、そのようすを写真に撮るための列だったのです。確かに並ばないと「真実の口」にはお目にかかれませんでしたが・・・手を入れて「はいチーズ」の2、30秒のために30分以上並んだかと思うと、ちょっとさみしい・・・です。

 コロッセオも予想していたとおり、立派で、当時のローマの繁栄はすばらしかったのだなと改めて思いました。

 トレビの泉では、周りに、たくさんの人が隙間なく腰掛けていて、その人たちの頭に当たらないように、後ろを向いてコインを投げ込むというのは結構難しかったです。

 いやはや、観光は平日に限るというのは、どこの国も同じですね。

 また、ナポリと同じような周遊切符を買って、バスと地下鉄を使って廻りました。

 そしてこの日です。一月のブログに書いた、スリにやられそうになった日というのは・・・

 私は子どもの頃からずっと東京及び東京近郊に住んでいて、長い間、都心に満員電車で通学、通勤して来ましたが、スリに襲われたことは一度もありませんでした。

 私のバッグに手を突っ込んでいた、16、7歳の女の子の目が忘れられません。

 

イタリア旅行記(7)<カゼルタ>

2007-02-18 15:46:05 | 旅行
 パエストゥムからポンペイ、サレルノを抜けてナポリに戻りました。

 そしてナポリから30キロくらい離れたところにある、カゼルタという町に行きました。

 カゼルタにはブルボン家の王宮があって、その王宮を中心に町が広がっています。

 カゼルタに着いたまでは良かったのですが、どっちに向かったら王宮があるのか、案内らしいものがあまりなく、ただひたすら、地図を便りに行くよりしょうがないので、見つけるまでに、それと駐車場を探すのに、かなり無駄な時間を費やしてしまいました。

 道行く人に聞いても、皆さん、親切なのですが、イタリア語で教えて下さるので、聞いていて英語と似た語を耳にしたとき(たとえばstationがスタンツィオーネ)、その語から判断して行くより他ありません。

 王宮は予想していたものよりかなり大きく、立派な建物でした。ベルサイユ宮殿を参考に作られたそうで、確かによく似ています。

 18世紀にナポリ王国が栄えていた頃、建てられたということなのですが、内部の部屋の作りも飾られている絵や装飾品も非常に豪華で、その繁栄ぶりが窺えます。ここを優雅に貴族たちが歩いていたのかなと思ったりしました。

 庭園が広々としていて、3kmもあるそうです。庭園の中を巡回するバスや馬車などがあるくらいです。

 庭園の中には凝った彫刻のある噴水や滝、広々とした芝生などがあり、ピクニックをしてもいいような感じでした。

 私も最初は歩いていたのですが、途中からめげてバスに乗りました。

 カゼルタからまたナポリへ戻り、ここでレンタカーを返しました。冷や冷やしましたが、無事、無事故で返すことができました。やれやれ・・・

 

イタリア旅行記(6)<ソレントからアマルフィ海岸沿いに>

2007-02-16 15:11:22 | 旅行
 ソレントを出て、ポジターノ、アマルフィ、レッジーナとアマルフィ海岸沿いにカンパーニャ州南部を廻りました。(あまり、日本では知名度の高くない地名ばかりですが)

 暖かくてコートなんか着ていられません。

 絵になりそうな風景がずっと続いている地域です。

 青い海のそばが、浜辺ではなく山の斜面になっていて、その斜面にオリーブやオレンジの木が植えられています。

 緑色の中に白い家並みが連なっていて、彩りとしても非常にきれいで、こういう景色を毎日見ていたら、近視になんかなりそうにないです。

 途中、通過したポジターノというところは、小説や映画の舞台にもなっているそうで、気持ちの良さそうなリゾート地です。(写真はポジターノ)

 この日の最後にパエストゥムという所に行きました。

 広々とした緑の草原の中にギリシャの神殿がいくつも並んでいるのです。

 周りの何もない、山と草原だけの景色の中にパルテノン神殿のような建物や円形劇場の様な遺跡があって、急に古代に行ったような不思議な気持ちになりました。

 紀元前にギリシャの植民地だった頃、作られたものだそうで、イタリアの歴史の長さを感じさせられました。

 しかし残念なことに・・・

 この日、私達がそこに着いたのは3時半ぐらいだったのですが、一月は日没の一時間前に入場禁止だそうで、具体的にいうと3時に終わりなのです。

 ひどいですよね。3時に閉まってしまうなんて・・・入口の怖そうなおじさんに「遠い日本から来たんだから、もう二度と来れないかもしれない。なんとかならないか」と食い下がろうかと一瞬、思ったのですが、あまり日本人の印象を悪くしてもいけないと考え、柵の外から眺めてあきらめることにしました。

イタリア旅行記(5)<ポンペイからソレントへ>

2007-02-14 17:00:31 | 旅行
 いくら個人旅行で時間に縛られないといっても、ポンペイに長く居すぎた感じです。出ようとするとき、もう、日が暮れそうになっていました。

 といっても夏と違って日が短いので、四時過ぎぐらいですが。

 ポンペイの遺跡でも例のアルテカードを使いました。いろいろ見たので、買ったときには25ユーロと(いろいろな種類があります)高いなと思いましたが、最終的には充分元は取れたと思います。

 実はこの日からホテルを取っていませんでした。どうなることやら。

 ポンペイを出て海の方に向かい、ソレント方面へ走りました。

 海沿いでカーブが多く、道も狭いです。しかし、地元の人は信じられないようなスピードで追い越していきます。

 海が見えて、きれいだと思うのですが、暗くなってくるし、それどころではありません。

 海のそばだとリゾート地になっていて、ホテルが多いのではないかと思い、ソレント付近で探してみました。

 見つけたホテルは、結構きれいでとても良かったです。冬なので、シーズンオフですから、がらがらです。

 日本の旅行ガイドには載っていないのかもしれませんが、次の日の朝、ホテルの庭を散歩してみるとプールもあり、地中海を望む絶景の高台に位置していて、この景観だけでも、かなりのお値打ちだと思いました。(もちろん、部屋も良かったですが)

 海を見るとこれが地中海か・・・とちょっと感動しました。海なんてみんなおんなじだよと誰かに言われてしまいそうですが。

イタリア旅行記(4)<ポンペイ>

2007-02-12 15:05:45 | 旅行
 イタリアに来て3日目です。

 朝、ナポリでレンタカーを借りました。あいにく、日本車ではありませんでした。

 イタリアでの運転がどんなだったかは、一月六日に、イタリアから唯一このブログに届いた記事の通りです。私には冷や汗ものです。

 ともかく、ナポリを出てポンペイの遺跡へ向かいました。

 非常に風が強く、冷たく、冬らしい日で、外の遺跡を見て回るのは、結構、つらかったです。

 ですが、ポンペイの遺跡そのものは、非常に長い歴史の重みを感じることができ、印象に残るものでした。

 町全体がそのまま、残っていて、これだけの町が、火山の爆発によって、あっという間に壊滅してしまったのかと思うと、本当に怖ろしいと思いました。

 居酒屋、理髪店、広場、邸宅、一般の住宅街風の通りなど、今にもそこから住んでいる人が出てきそうな感じで、そのまま、残っているのです。

 そして、灰にまみれた遺体もあり、この人が生きて、活動していたときがあったのだなと思うと、不思議な思いがしました。

 それと同時に、西暦79年という時代にこれだけの町が栄えていたのだと思うと、そのころの日本と比べてみても、高度に発展していた文明に驚きました。

 ここは、有名なだけあって、非常に人が多かったです。でも、午後になるとちょっとすいてきます。

 いろいろな国の人が来ていて、国際色豊かです。

イタリア旅行記(3)<ナポリ>

2007-02-09 16:07:58 | 旅行
 ナポリに着いて、ホテルに荷物を預けたあと市内巡りをしました。

 そこで市内のバスや地下鉄が乗り放題という切符を買いました。都バスの「ふりーきっぷ」みたいなものでしょうか。これはケーブルカーでも何でも公共の乗り物は全部乗れて、便利でした。

 それとナポリ及びその近辺の美術館や博物館にいくつでも入れる、アルテカードというのも買いました。これもそれぞれの見学地でお金を払っていると結構かさんでしまいますから、助かりました。(宣伝しているわけではありません)

 この日はとにかく風が強く、歩いているだけで飛ばされそうでした。

 ヌオーヴォ城、卵城などいくつかのお城とサン・マルティーノ美術館を廻りました。卵城は歌にもうたわれているサンタ・ルチアにあり、お城から港や、港を挟んだ向かい側にはベスビオ火山がよく見えて絶景です。

 お城を見るとやはり、ヨーロッパだなという気になります。

 12世紀という、古い時代の建物がそのまま残っているのですから、不思議な感じがします。石造りということもありますが。

 石というと、ナポリの道路はどこも昔ながらの石畳が多く、これが、できたばかりの時は良かったのでしょうが、古くなってでこぼこしている所など、結構歩きにくいです。

 写真はお城の上から見た、ナポリの港です。(カメラアングルが悪いですが)

 

イタリア旅行記(2)

2007-02-06 17:21:04 | 旅行
 <ローマからナポリへ>
 ローマに着いたのは夜だったので、その日は何もできませんでした。空港からは電車で市内へ。30分ぐらいでした。やはり、成田は遠いですね。

 次の日、ローマを後回しにして有名な(?)ユーロスターでナポリへ向かいました。

 なぜ、ベニスやフィレンツェでなくナポリなどの南部へ向かったかと言いますと、ただ単に北は寒いのではないかと思ったからです。ローマで東京と同じぐらいですから、ベニスはもっと寒いのでは・・・寒いところは今度夏に来れるときにしようという、寒がりな私の発想です。

 ユーロスターの中で、一人旅の日本人の男性と出会いました。(こちらはふたりです)

 四人がけで二人ずつ向かい合う形になっているのですが、指定席で、たまたま日本人同士で一緒になったのです。本当に偶然ですね。

 もう一年以上も、世界中を旅していらっしゃるそうで、中国、インド、ヨーロッパと廻ってきたそうです。イタリアのあとはクロアチアへ向かうそうで、まだ当分は日本へ帰らないとか。うらやましいですね。

 今頃はどの辺にいらっしゃるのでしょうか。

 ですが、海外で行方不明になったり、亡くなったりする人の話も時々聞きます。

 何事もなく、無事に帰国されるとは思いますが、気をつけて欲しいものです。