危機管理能力

この手の言葉が使われるようになったのはいつ頃のことであろうか。危機の回避やコントロールは常日頃できる態勢でいなさいといったこと。ことお金のことに限っても、貯金を分散させたり証券を買ったりあるいは金を買ったりと、やり方は様々だけど、ほとんどのひとがとっている施策であろうと思う。僕に関していえば貯金をする稼ぎもないのでまずは財布の危機管理、現金を余計に入れておかない、くらいのことが精一杯である。

翻ってわが国はどうか。隣国が休戦協定を破ろうかというこの瞬間に「東アジア共同体」なんてことを、首相が、臆面もなく語るのだ。

アメリカはここ５年間の軍事予算を大幅に削るという。これが何を意味するか、わからぬ防衛省・外務省ではあるまいに。日本・台湾が軍事的に危険な状態に陥る。イスラエルやトルコも同じ。アメリカが軍事的庇護を施している地域は多いのだ。

知っているくせにアメリカも日本も軍事費を削減しろと騒ぐのが社民党（旧社会党）である。中国は国力・人口にあわせて軍事拡大するべきだといったトンデモ理論を披露する売国奴共である。いまそこにどういう危機が存在しているのかわかっていながら避けようとしないからこれが売国奴と呼ばれる所以である。そもそも奴らの祖先は中国や朝鮮だから、日本は敵国であるらしい。

危機管理。べ平連であり日本国首相の管直人はわかっているのかね？

錦糸町　T-01A