人生100年時代を55歳でセミリタイアしてみた独身女の家計簿日記

2024年2月より収入半減のセミリタイアして大丈夫なのか?検証ブログ

禁煙支援ならやってた

2018年06月06日 | お題に参加
 禁煙したことはないけど禁煙を支援するのが仕事だった。
 禁煙外来がある病院で専任指導員をしていたから。
 ぶっちゃけタバコなんて薬物依存のなかでは最弱。
 アルコールや麻薬系に比べれば、こんなんで金出して時間使って病院来なくても自分でできると思ってた。
 ではなぜ「なかなか禁煙できない」のか?
 とにかく「簡単に止められるし方法もシンプル」って情報が少ないからである。

 昭和のおじさんが仕事上で吸わされていた頃ならともかく、今はやっと社会でも「タバコは有害」と認知された。
 禁煙スペースも拡大されている。
 喫煙者への視線も厳しいものになってる。
 タバコを吸うメリットなんて無い時代になった。
 これで止められないってなんで?と反対に聞きたい。

1:一気に止める。

 これがまず成功の秘訣。
 減らすとか生き地獄。スパッと過去の自分に介錯する。
「デモデモダッテ買ってしまう」のは、買える場所に行くからいけない。だから、

2:コンビニに行かない。

 コンビニが当たり前になっている生活は、喫煙以前に色々やばいと思うのでそっちも見直すといいと思う。
 
3:吸いたくなったら3分だけ気をそらす。これで3日乗り切る。

 吸いたくなる状況は突き詰めれば「起床時」「食後」のみと言い切る。
 この1日に数回だけ、3分ずつで喫煙欲求は消える。
 そして脳内からニコチンが消えるのに3日。ヘビスモで最長7日。この後はすうっと楽になる。

4:下手な禁煙グッズには手を出さない。

 ハイポ、電子タバコ系は絶対意味がないので金の無駄。

 ダイエットもアルコールもほぼ同じ手段で止められるけど、ニコチンほど単純じゃないので難しい。
「食うな」とも言えないし、「たった三日」でなんとかならないから。
 ニコチンなんて元から体に必要なもんじゃなし、酒はまだまだ規制がゆるゆるで世間の目も甘々だし。
 今の時代喫煙してる人間は=信用しないしできないでくくっていいと思う。

 アル中がどんだけ「飲まなければいい人」であろうが、酔った姿がその人の本質。
 ニコ中は「禁煙しない理由をうだうだいう姿」がその人の本質。
 ニヘラニヘラうだうだしつつ最後に逆切れするからね。信用とは程遠い。