ガスビルの裏にある、鹿児島料理のお店です。小さなビルですが、丸ごとお店で、4階まであります。その4階の貸切個室に通されると、部屋の周りに100本近い焼酎。全て別々の銘柄。静かに語りかける鹿児島ワールドというわけです。飲み放題とのこと、飲めないワタクシも、何だかテンションが上がってしまいました。
料理も素晴らしい。独特の甘い醤油の刺身に始まり、よく実った果実のようなさつま揚げ、大根と煮た濃厚な豚角煮、甘味がしっかり感じられる野菜スティック天麩羅など。南九州独特の「甘いはうまい」を如実に体感できる郷土料理が楽しめます。
締めて6300円。ちと高いが、終電までいても大丈夫なので、良いでしょう。
後で調べてわかったのですが、淀屋橋ウエストの一員にして、メジャーレストラン業者バルニバービの経営。しかし企画モノの浮ついた感じは一切なく、真剣に郷土を愛してやっている感じがナイスです。
違法な売買の現金運び屋が、自分の身に危険が迫ったことで、起死回生の芝居を打つお話です。
タランティーノの作品の魅力は、犯罪を扱っていながら、ドジ、イライラ、ハプニングのオンパレードで、それがために、従来の映画にないリアリティを獲得していることと思います。この作品も、期待通りのリアリティ。終わってみれば実にたわいないエピソードなのに、何が起こるかわからないドキドキ感がたまりません。
主人公がドンドン綺麗にイキイキしてくるのが小気味良いです。後、デニーロの情けなさが印象的でした。
夙川の著名ダイニング、オリーブを5年振りに再訪しました。美味しいことは美味しいのですが、雰囲気がかなり変わっていました。以前は開店直後だったこともあってかお客さんはおしゃれな方ばかり。カジュアルながらも、大人の社交場的だったんです。それが、今回行ってみると、ワタクシも含めて、半分が子連れだったんです。内装もサービスもほぼ同じなのに、かなり驚きました。
でも、しばらくいると、あまり違和感がないことに気付きます。そもそもダイニングと銘打つお店ですから、食堂なんですね。本来は、誰もが気取らずに食事と会話を楽しむための場所なのでしょう。子供達も皆、大人しく、楽しんでいました。驚くべきは、カミさんの誕生日でケーキを注文したら、店員さんの娘さんと思しき可愛い三歳児さん？が、口笛でハッピーバースデーを吹いてくれるサービスが。それに応えて拍手を送る常連さんたち。なんと居心地の良い店だろう。5年を経て、お店の理想の状態になっていると解釈しました。
メニューはアラカルトのみ。頂いたのは以下。
・刺身のサラダ 4/5点
・白子のムニエル 5/5点
・和牛のたたき 2/5点
・ガーリックトースト 4/5点
・生ハムとベビーリーフのピッツア 5/5点
・ジェノベーゼのパスタ 4/5点
・バースデーケーキ（ご近所から取り寄せるらしい） 5/5点
濃いかと思ったメニューが意外にあっさり。たくさん食べられます。サイトにはフレンチって書いてあったけど、どっちかというと、イタリアン、いや、洋食かなあ、という感じ。まあ、うまいからいいです。
http://www.olive-cafedining.com/
西宮市寿町2-35 KOWAビルディング1F／0798-36-3899
