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PNC ジャパン 対 サモア レビュー

2007年06月17日 | ジャパン


 ワールドカップまであと82日です
 http://ewish.jp/member/rugbymusic/

 先週、南アとテストマッチを行い
 8:35と善戦してきたサモアは、
 約半数を入れ替えてのメンバー

 対するジャパンはベストでランキング10位に臨みます。
 サモアはFW、BKとも筋肉の塊(プロテクターじゃなさそう)
 フィジカル面で強そうな雰囲気です

 みちのく仙台でのはじめてのテストマッチは、サモアのウォークライ
 「シバタウ」で開始です

  4分 スクラムは、ジャパン:108kgに対してサモア:116kg
      一人平均10kgの差があります

  6分 サモアのPTでSO安藤がPG狙うが、外れる

  7分 CTB大西がキックパスを狙うが、惜しくもオフサイド

 11分 ジャパン、再びPTで割と簡単そうな位置から狙うが外れる

 15分 CTB今村の突破でサモアが堪らずPT、PG今度は成功   (3:0)

 20分 サモアの攻撃をジャパンが耐える。安藤のキックで何度か
      タッチに切れないことがありヒヤリとする

      今日初めて先発出場のFLマーシュがしつこく絡む

 27分 SH吉田がもぐったところでハイタックル、PG今度も決まらず
 
 37分 NO.8箕内が相手との接触で膝を痛め退場→渡邊投入

     サモアの攻撃を耐えてハーフタイム

   今日のテストマッチのために高校生の大会を明日に伸ばしたため
   多くの高校生がスタンドに来てました。県協会の英断に拍手です

  後半
  3分 密集でよく働いていたPR西浦が痛み、山村に交替

  6分 ジャパンの反則でサモアPG返し同点に         (3:3)

     この頃からサモアが選手を順次変えはじめる

 20分 安藤のキックが久々に好タッチとなる

 27分 WTB遠藤が切り込みPTを得るが、PG決まらず

 29分 サモアがターンオーバーから切り札の22番に渡りそのままトライ
      G決まって点差がつく                   (3:10)

 37分 マイボールラインアウト前に松原から山本(貢)に交替するが
      ラインアウト確保できず

 39分 ジャパン、痛いノットローラーウェイ。PG決められ10点差に
                                      (3:13)

     そのままノーサイド。後一歩で勝点1を逃した試合でした。
     フィジカル面での劣勢もジャパンのディフェンスが機能した試合
     でしたが、キッカーの不調が痛かったです。決まっていれば
     金星を上げられた可能性のある試合でした。

   さてPNC最終戦は、ジャパンが完敗した豪州Aに50:0と完勝した
   jrABs、来週の秩父宮で、ジャパンが今日以上のディフェンスを
   しないと厳しい試合になりそうです

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