瑞穂第三小学校 学校行事日記

子どもたちの日々の様子をお伝えしていきます。

平和への祈りを込めて~「平和の語り部」

2024年07月02日 18時43分36秒 | 学校の様子
今年度も6年生の平和学習の一つとして、瑞穂町が取り組んでいる平和事業「平和の語り部」の新田先生にご来校いただき
戦争中、そして戦後の様子についてお話しいただきました・・・
はじめに、瑞穂町協働推進課の方から町に残る戦時中の遺構や町の平和事業等について教えていただきました・・・

そして、戦争体験伝承者の新田先生から戦中、戦後の様子や新田先生の平和への思いをお話しいただきました・・・



空襲、集団疎開、原爆等々のお話だけでなく、
途中、「回天」という一人乗り特攻潜水艇で出撃をする直前の兵隊の方の肉声も聞かせていただき、
戦争の悲惨さ、恐ろしさをあらためて感じました。
これから6年生は、平和学習を総合的な学習の時間や社会科の歴史学習の中で取り組んでいきます。
新田先生の思いをしっかりと受け止め、一人一人が平和な瑞穂町…日本…世界の担い手になってほしいと願っています。





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第2回笑顔と学びの体験活動プロジェクト

2024年07月02日 14時48分58秒 | 学校の様子
東京都教育委員会が多様な体験活動の機会を提供してくださる今年度2回目の「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」が行われました。
5月に行われた第1回では、運動会や縦割り班活動、委員会活動等で学校のリーダーとしてともに活動することの多い5,6年生の
人間関係を深め、三小の高学年として力を合わせて頑張っていこうという気持ちを高めることを目指して、5,6年合同での活動でした。

今回は、5年生は今月、6年生は9月上旬に予定されている宿泊学習に向けて、
最高の宿泊学習を自分たちの力で作り上げていくための「土台作り」として、
更に関係を深め、協力性を高め、共に作り上げていくために大事なことを見つけてほしいという願いのもと、
学年ごとに体験させていただきました・・・前回は「縦のつながり」、今回は「横のつながり」です・・・。
今回も「国際自然大学校」のみなさんがファシリテートしてくださいました・・・


【アイスブレーク】
小さなチャレンジの中で、当然失敗が出ます・・・が、そこで起こる失敗は誰にでも起こりうることなので
みんなで笑い合うことができます・・・失敗が頻繁に起こるので、指摘されることもなく恥ずかしさや
失敗もだんだん気にならなくなってきます・・・




【伝え合う】
絆を深める・・・協力性を高める・・・には、やはり「コミュニケーション」は必須・・・
言葉はもちろんのこと、ノンバーバルなコミュニケーションに挑戦しました・・・
まずは、自分のカードは相手に見せずに、言葉で伝えて仲間を探します・・・

2回目は、自分のカードを見せることも言葉で伝えることも禁止!?・・・で、仲間を探します・・・


ジェスチャー・・・アイコンタクト!・・・テレパシー!?・・・一生懸命「伝え合い」ます・・・


そして、集まった仲間で本当に仲間が集まっているか確かめ・・・見事成功・・・苦労した分喜びも倍増です・・・


【宿泊学習のグループでイニシアティブに挑戦】
協力、合意形成、コミュニケーション、自己決定、集中力・・・いろいろな力がいろいろな場面で求められます・・・
一人一人やグループの力をどれだけ最大に発揮できるかが大事になってくるのですが・・・


もちろん必ず失敗やミスもあります・・・そこを前向きにとらえて、課題解決に向けてアイデアを出し合い、
トライ&エラーを繰り返しながら課題達成に向かいます・・・




今回は2回目ということもあり、より深い体験活動をさせていただきました。
深かった分、意見の相違やうまく協力できなかったこともありました・・・それは十数人のメンバーがいたら
十数通りの考えがあり、合わないことも当然あります・・・が、それを、後悔?反省?で終わりにせず、
どうすれば合意形成できたのか・・・どうすればもっと協力できたのか・・・そのために自分ができることは・・・と
次に・・・宿泊学習に・・・つながる学びに変えてほしいなと願っています。













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ファイトと元気の二刀流!!~燃やせ!友情の灯~

2024年05月29日 10時16分15秒 | 学校の様子
 数年ぶりに延期なしで土曜日に実施することができた第66回運動会・・・
代表委員会が中心に考えた今年のスローガンは・・・
「ファイトと元気の二刀流!!~燃やせ!友情の灯」

大変なことも乗り越え頑張る強い気持ちと元気パワー・・・そしてそれをより強いものにしてくれる友情パワーで
大成功の運動会を目指したスローガンですが、
全員が見事にスローガン達成の素晴らしい運動会になりました。

【短距離走】




全校競技には、「みずほまる」もサプライズ参戦!?


【表現運動】
低学年「最高到達点」・・・
音楽を楽しみ、リズムを感じながら全身を大きく動かしながら表現しました。
子供たちの笑顔と手に持ったポンポンがとってもキラキラ輝いていました。
また、振付けの細部や移動まで確実に覚えることができていて、かわいさはもちろんのことですが、
それだけではない素晴らしい演技でした・・・






中学年「ふがらっさ2024~感謝の気持ちを踊りに込めて~」・・・
全身を使って2種類の波をつくる姿、力強い発声、自信に満ちあふれたばちさばき、引き締まった表情が、
普段の中学年の子供たちの一生懸命な姿をよく表していました。
空に向かってばちを指し、その先(空・・・未来・・・)を見つめる姿に、頼もしさを感じると同時に、
子供たちの気持ちが感じられ心を打たれました・・・







高学年「燃えろ!!ソーラン2024~一旗入魂~」・・・
練習の初めの段階から、力強い声が出ていました。6年生が引っ張り、5年生がその後姿を追いかける・・・
まさにより高いレベルを目指して共に切磋琢磨していました。休み時間の練習の様子から、
子どもたちが心からこの演技を成功させたいという気持ちをもっていることが伝わってきました。
荒波にも負けない力強い踊り、そしてフラッグの風を切る音が一つになり、
フィナーレでは、子どもたちの表情に、「やったぞ」という達成感が表れていました。
「やっぱり 高学年。立派だな。」「かっこいいな。私もいつか…」と下級生の誰もが思いました。
全学年が憧れる三小のリーダー・・・さすがです!







 子供たちはこの日に向けて、日々一生懸命本気で練習してきました。
練習を本気で頑張っている子供たちの姿を見るたびに心が動かされました。
この姿こそまさに三小の「ストロングポイント」だなと感じました。

 保護者の皆様、地域の皆様に見ていただいて、たくさんのご声援、あたたかい拍手をいただいたことで、
多くの子供たちが達成感、充実感を味わってくれたことと思います。
 
 保護者、地域の皆様には、勝敗にかかわらず、子供たちに熱い眼差しとたくさんのご声援、
惜しみない拍手をいただき心から感謝いたします。また、PTA役員、ボランティアの皆様には、
駐車場や受付、敷地内外のパトロール等にご協力いただき誠にありがとうございました。
そして、大きな音でご迷惑をおかけした近隣にお住まいの皆様には、多大なるご理解を賜りありがとうございました。
おかげさまで大成功の運動会となりました。 ありがとうございました。






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体験が学びを深める~「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」

2024年05月08日 11時34分23秒 | 学校の様子
 東京都教育委員会が、「協働して課題解決に取り組む体験」、「他者理解・共生社会につなげる体験」、
「科学・先端技術等に触れて学ぶ体験」、「オリンピアン・パラリンピアン等の学校派遣」及び
「芸術・文化に対する理解を深める体験」の5領域について、200を超える体験プログラムをメニュー化し、
多様な体験機会を提供することで、学校における体験活動の充実を図り、子供たちの積極性や協調性、
コミュニケーション力、他者理解、興味・関心、感性など、豊かな心の育成につなげることを目的に
実施している「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」が5,6年生で行われました。

 このプロジェクトは、昨年度から実施されていて、三小でも昨年度「協働して課題解決に取り組む体験活動」を
体験させていただいたのですが、今年度も継続していただき、しかも昨年度は1回だったのですが
今年度は年間を通して体験させていただくという子供たちにとって・・・学校にとって・・・
とても貴重な学習をさせていただくことになりました。
 講師は、体験活動を通して子どもから大人まで、よりよい人間形成のための教育活動を開発し、
実施されているNPO法人国際自然大学校のみなさんが、年間を通して体験をファシリテートしてくださいます。

今回は、クラブ・委員会活動、縦割り班活動、運動会等の行事でともに活動することが多い、高学年、5,6年生が
それぞれの活動で今まで以上に、助け合い、励まし合い、学び合えるよう、仲を深め、協働性を高めることを目指しての活動でした・・・
【アイスブレーク】


【自己紹介】


【縦割り班でひとつの課題にチャレンジするアクティビティ】
気持ちを合わせることの大切さ、楽しさを体感・・・「ビート」



みんなでコンセンサスをとりながら、心をひとつにして課題達成に向かう大切さ、楽しさを体感・・・「あやとり」


始めは多少の緊張感もありましたが、徐々に「心がアイスブレーク」され、最後は、とても良い雰囲気の中
課題達成に向けて各グループが取り組んでいる姿が印象的でした。
こうした活動を通して、良好な人間関係が築かれ、それを土台として学習や行事等の中でみんなで成長していくことができればと
今後の体験活動がとても楽しみになってきました。








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「みんなが住みやすい町みずほをつくろう」~4年生「車いす体験」学習

2024年04月30日 18時10分43秒 | 学校の様子
4年生が、「ボランティアセンターみずほ」さん、そしてボランティアのみなさんのご協力をいただいて
「車いす体験」学習を行いました・・・

①車いすの乗り方や注意点について・・・

②車いすを1人で動かす体験
体育館内に体験コース(行きは真っすぐ、帰りはジグザグ)を設置し、1人で動かす体験・・・曲がるのはやはり難しいようです・・・


③介助者の体験
車いす利用者が安心して乗っていられるように、介助者が次にどのように動くかを声掛けすることで、
「安心感」が生まれることを学びました・・・

今回の学習で・・・
「とても楽しかった。もっと乗りたい。」と車いすそのものに興味をもって終わり・・・
「車いすの人はたいへんだなぁ、自分は健康でよかった。」と車いすでの生活の大変さだけを感じて終わり・・・
ではなくて、「子どもたちが学校を車いすで歩き、簡単な介助を体験することにより、車いす利用者を同じ地域に住む
身近な人として感じ、地域のバリアフリーについて考える・・・「みんなが住みやすい町みずほを考える・・・つくる・・・」ことにつながるよう
学習を進めていきたいと考えています。

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