雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

松前のソメイヨシノが4月20日開花 北海道に桜前線到達

2020-04-21 10:04:07 | 樹木

「春はどこから来るかしら あの山超えてかな? 南の本州からかな?」

昨日、松前のソメイヨシノが開花しました。今年は札幌の桜も連休前に咲きそうです。

先日我が家の別荘から桜の枝を剪定してきたのが今部屋ですでに咲いています。急に雰囲気が春らしくなりました。

フキノトウの目出しにはかないませんが、他で一番早く花を咲かせようとしているのがレンギョウで、昨日から今日にかけて一気に黄色味がましてきました。レンギョウとエゾムラサキツツジと比べると一足遅れがレンギョウでした。

また、雪柳の開花とどちらが先かと観察していましたが、これはレンギョウの勝ちでした。

別荘に今朝出向くと、庭のモクレンが花が開き始めていました。類似するキタコブシが咲く頃エゾヤマザクラが咲き、それが山菜の季節の到来を告げるのです。

当別町の山菜を扱う店で、ヤチブキやアズキナと並んでギョウジャニンニクも売られていましたが、見ている間にギョウジャニンニクは売り切れました。確かに人気なのはギョウジャニンニクなのです。

山菜は冬の体内の毒素を取り除いてくれるものとしてぜひとも食べたくなるのです。

今年の我が家でもいろいろな山菜を頂いています。指折り数えてみると、もう6種類もの山菜を頂いていて、今年は身体が例年より軽くなっている感じがしています。

 

 


この植物の名は? 「シラン」ねえなあ

2020-04-20 16:25:49 | 草花

「シランにシラネアオイ・・・」

登山をしていて沢の方向に珍しい薄青い花の群落を見つけました。

あれってあの花の名はなんというの? と聞かれます。あああれって「知らねえなおい」、少しおどけた返事が返ってきました。この植物の名は「シラネアオイ」という名なのです。この植物の名はいたって覚えやすそうです。この花って「しらねえ」な「おい」、そうそう「シラネアオイ」という名なのです。

六花亭の「六花の森」に行けば見られますが、札幌市街からもう少し近いところでは「滝野すずらん公園」の奥の地の散策路を進めばシラネアオイは楽にみられます。

この花は登山でもそうやすやす見られなくなりました。

 

私は旅が好きで国内をいろいろ回りましたが、長崎県の五島列島に行った時に出会った花があります。ピンク紫色がかった花が展望地の公園に数多く花壇に植えられていました。この花は何というの?と聞かれても初めて見る花でしたので「知らん」ねえ。と答えるしかありませんが、この時に「シラン」という花の名が脳裏に焼き付きました。

先ほどのシラネアオイと同じようにシランの名も一度聞けばすぐに覚えられた花でした。あまりにもたくさん植えられており興味を持つ気持ちにならなかったのでした。

このほど発行された「堀田清の薬草帖」(148頁)にも掲載されていて「関東以西に分布する30~70㎝の多年草で・・・」と掲載されており、そうかどおりで北海道では見ないはずだと納得していました。

ところで、富士フォトギャラリーで以前、えりも町の駒井千恵子さんが個展を開かれていたことがあり、是非にと見に行ったのでした。その時に駒井さんが「どうぞ一枚のポストカードを」といただくことになり、幾枚の写真を差し出され、駒井さんの進める写真にしました。

このまがなんと「シラン」の花の写真でした。場所は聞き落としましたが、日高路のある場所に「シラン」が自生しているらしく、珍しいというのでした。

べつな話ですが、2年前に梅沢俊氏の植物の講演を聞いた折、番外編に日高路の中で撮影した「シラン」の説明を聞きしました。もしかしたら駒井さんと同じ場所のシラン自生地の写真であったのであろうと思うのです。

 


今年は野にも異変 イタドリの後にはエゾエンゴサク

2020-04-18 20:26:10 | 草花

「イタドリとエゾエンゴサク」

私が例年山菜取りに出向く札幌から離れた場所があります。今年は例年より雪解けか早いのでいつもより2週間早い4月18日に出掛けてみました。

その地にはエゾエンゴサクの群生地があり、野の花の写真を撮るのを楽しみにしていました。

例年より2週間も早くです。

雪は消えていましたがエゾエンゴサクの花の季節はあと1週間後、2週間後に最盛期を迎えそうです。

その地の不思議は、エゾエンゴサクの季節が終わるとイタドリが伸びて来てイタドリの地(畑)となり、植物がみごとに交代するのです。

 あと少しするとこの地にエゾエンゴサクが咲き乱れます

さて今年は、特に雪が少なかったこともありイタドリの枯れ枝がこの季節その地を覆っていました。例年は雪の重さでイタドリの枝は地面に押さえつけられ堆肥化していたのです。

 少し緑がかってきていました。

今年は雪が少なかったことであり、今年はエゾエンゴサクの邪魔になっています。

これを見るにつけ自然は例年通りの気候であることが良いと言えましょう。まだ数の少ないエゾエンゴサクの撮影にはイタドリの枯れ枝が邪魔して美しく撮影してあげれないのでした。

※付録にザゼンソウの写真

別な湿地ではミズバショウ、ザゼンソウなどが咲いていて、水たまりでは蛙の卵も産んでいました。

この地のザゼンソウは小型な物ばかりでした。ザゼンソウにはヒメザゼンソウというのもありもしかしたらそうではないか などどと見て来たのでした。

 


春をあじわいましたか? 郊外で早春を見つけましよう 

2020-04-17 08:16:13 | 自然

「自然は心を和ませる」

昨日、札幌の郊外で野焼きではなく 畑焼きの風景に出会いました。

煙の臭いが広く広がっていましたが、それも早春の風景として良しとしましょう。

煙が人体に害があると禁止になったとか聞きましたが、昔ながらの光景がある方が故郷らしい光景として面白味があります。

畑焼は取り残した落穂や茎・枯れ葉に害虫が卵を産み、後に蒔いた作物や稲に害虫の発生するのを抑える効果があるのです。

畑焼に感動する気持を持つ自分に感謝です。

早速車を止めて何枚も写真に納め、平原に広がる人の営みの姿を見せてもらいました。

 


田園学園都市線 北海道医療大学駅から新十津川駅間 廃線に!

2020-04-16 10:48:18 | 歴史

「田園学園都市線 一部廃線に! あと数日」

鉄道の廃線が進んでいます。

私はいつも言っています。地方の鉄道の廃線は「蛸が自分の足を食べて生きているのと同じである」と!

胴体だけを残した蛸はいつか自滅していくからです。

日高線も廃線が決まりました。

むかしの鉄道地図を見ていると楽しく夢が膨らんだものです。子供ながら、おかげでいろいろな地名をインプットできました。

廃線は今の子供たちの夢おも奪っています。

日高線では台風の波により削られた鉄道はそのまま放置され、何年も経ってから各町村に修理費を負担をさせようとしました。これはJR北海道のたいまんであり、策略であったようなものです。「バス転換でこの方が便利でしょう」とは良く言ったものです。

田園都市線も乗客が少なくてはどうしようもなく、医療大学より北の線新十津川駅までは廃止になります。

5月の連休に廃線イベントを行う予定でしたが、コロナの感染が心配されるとしてはやめて4月末に寂しい別れとなります。

※ 昨年春この沿線沿いを車で走っていました。すると車で来た人が何やら時間待ちしているのです。「そうか田園都市線の廃線を知る人が、汽車をまっている」という事に気付き、私も何枚かの写真を撮ったのです。早春の田園の中を走る一両の車両を撮ったのはこの一枚だけでした。

 

 

 


4月中旬 エゾムラサキツツジ 咲いて来た

2020-04-15 21:04:32 | 草花

「春は足早にやってきている」

庭に福寿草が咲き、クロッカスが咲いた。野にはフキノトウが黄色のぼんぼりをのぞかせた。野の花の芽吹きで身体が軽くなります。

朝明けも早くなり、夕方の時間も遅くなりました。

そうした中で近所のエゾムラサキツツジが咲き始めました。

レンギョウのふくらみも出て来て、ユキヤナギの花咲くのもあと数日です。北海道の花咲く春もすぐまじかです。

この数日は寒い日が続くと言いますから花たちも我慢していますが、この週が過ぎれば早咲きのレンギョウ、ユキヤナギが一気に花咲くことでしょう。

今日スーパーマーケットに出向きましたらタラの芽、フキノトウ、カタクリなどの山菜が売られていました。もう山菜の季節になったのですね。

わが別荘(?)の桜のつぼみが膨らんできています。一枝を頂いて早咲きの桜を楽しもうと部屋に飾りました。

 


コロナによる死者12万人(世界)、2日間で2万人増 どこまで続くこの脅威 

2020-04-14 20:20:31 | 歴史

「コロナによる世界での死者が12万人」

2日前にカムイラピットのフログでコロナによる死者の数を10万人と書きましたが、2日後の今日になり死者が12万人となりそのコロナの感染力のすごさに脅威におののいています。

札幌も納まりかけたと思ったのですが、少しの気のゆるみもあってか第二派の感染の波が来て、再び緊急事態宣言が出されました。街中に出るのが危険に思われるようになっています。札幌市内、空知管内の小中学校も閉鎖、公共施設も閉鎖になりました。

密閉された部屋で会合していただけで感染するのですから、恐ろしい病原菌なのです。

今日も何人もがコロナにより死亡しております。

※ コロナによる死者数

  アメリカ  2万2109人

  イタリア  1万9899人

  スペイン  1万7489人

  フランス  1万4393人

  イギリス  1万1329人

  イラン     4585人

  ベルギー    3903人

  中国本土    3341人

  日本       155人  北海道新聞 令和2年4月14日より

  記事ではアメリカのニューヨークの死者が多く出ていますが、東京も同じになるのではないかとさえ言われています。

  日本も医療体制が感染者数に間に合わず、危機的な状況になっているのではと伝え聞いています。

  コロナにはえらいことになったと心配が先になります。   


新型コロナ 世界の死者10万人超す これは世界三次大戦じゃないかと・・・

2020-04-12 14:10:07 | 歴史

「コロナで 世界で10万人を超す死者。 それも10万人ですぞ・・・」

 道新4月11日の記事より

 4月12日道新の記事より

新型コロナがこの1週間で倍増になっています。世界の死者は10万人を超しました。地方の中心都市の人口に当たる数字です。

イタリアのコロナによる死者が約1万9000人、次ぐ国がアメリカになり、死者は1万8777人。イタリアを超す勢いです。

アメリカは裕福な国と思っていましたが、富裕層と貧困層の二層になっていて貧困層に被害が多く出ているらしいのです。医療体制に保険制度が無十分でなく貧困層は医者にかかることが出来ないからだといいます。

アメリカはこの何日かでイタリア、スペイン、中国、ドイツを抜いてあと数日で死者が一番多くなるでしょう。

感染者数でもいつの間にかアメリカが一番多くなり50万人を超しました。

イタリアではパンデミック(世界的大流行)が起きていますが、アメリカは今やパンデミックになっています。

日本も連日コロナ感染者が増え、他国の話とたかをくくっていることが出来なくなりました。

 

 ・日本のコロナ感染者数  7629人(+743人 昨日比)、死者数145人(+12人)令和2年4月11日現在。 

※ おかしく思われることがあります。中国のコロナ感染者・死者の数です。中国は経済状況は二層と思われるのですが、感染者数・死者数はいまは抑えられています。

 コロナは中国の武漢が発生の地といわれるのに、自国の数は抑えられており、他の国が困難に陥っているのはおかしな思いです。

 

北海道・札幌も感染者が再び急増、人との接触を手てできる限り抑えないと大変なことになります。


春の植物の新芽あて すべて当たり(言え)ますかね?

2020-04-10 18:40:57 | 草花

「我が家の庭の春一番の植物たち 新芽を見て植物の名を言って見ましょう」

春一番先に咲く花です(           )

この花の名は(            ) 花は赤白黄色。近年はいろいろの素晴らしい花が見られます。

この花の名は(          )葉は美味しそうですが食べてはいけません。後に茎葉は枯れて、夏の終わりにピンク色の花が咲きます

この植物の名は(          )この植物は食べれます。好き嫌いがあります。

この花は野の花です。湿地、沢地に生えます(           )

蕗味噌にして食べます(          ) 花を接写してみると可愛いですね。

※ 解答は、ここでは明かしません。あしからず。

 


なごり雪 4月9日の札幌の雪

2020-04-09 21:10:11 | 自然

「なごり雪」

今朝(4月9日)、ボタ雪が降っていました。札幌の話です。これって「なごり雪」というのでしょうね。

道東に雪の多かったと見え、中には22㎝積もった町もあったと言いますから、4月の中旬に降る雪なんて季節外れの感があります。明日も道東は雪模様と言います。

朝気づけばボタ雪が降っていました。急いでカメラを持って外に飛び出します。

フキノトウの花の上にも雪がほんのり乗って魅惑的です。昨日までは雪が消えて庭の汚れがありましたが、今朝に限っては一面が白く化粧されてそれは綺麗でした。

目出しのあったイヌサフラン、チューリップが雪の中にスッキリと目立って立っています。素人にはどちらもギョウジャニンニクの芽に見えて間違って食べる人が居るというのも分かります。

庭には食べるものと食べられない植物とは混色しない様にしないといけないことが分かります。

 

※ コロナウイルスで7都府県に非常事態宣言が出されました。

 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡です。

 愛知の感染者が多いのに指定されなかったとして.怒っています。

 北海道の今日は今までにない感染者数で、2次段階に入ったとか、油断はできません。

 4月9日の東京のコロナ感染者数141人。日本の一日の感染者数576人。総計5500人となっています。