「朝霧の中 小鳥の鳴く これ妙味」
7月17日(土)の朝、朝霧が立ち込めていました。夏の早朝には時たま見られる情景です。
札幌の郊外にあるわが菜園近くにある防風林もかすんで見えません。
朝4時の時間、鳥たちが盛んに鳴いています。
幻想的な風景の中で鳥たちの鳴き声が遠くから、近くから聞こえてきます。いつもと違った素敵な雰囲気を味わっていました。
すかっとした朝よりも、趣があります。
「カッコウ・カッコウ」の鳴き声も、闇の中から聞こえてくる感じがして、いつもの時より妙味を感じます。
「ボボッ・ボボッ・ボボッ」と聞こえるのはヤマバトの鳴き声でしょう。長い事他の小鳥たちの鳴き声と混ざりながら聞こえてきます。
他に、なんという鳥か分からないけれども、草地の中からも鳴き声が聞こえてきます。
鳥たちは晴れている時よりも、さらに声を上げて鳴いている感じがするのです。
自然の背景が違えば五感に感じる物もまったく違うのです。朝霧の中の自然を身に受けて嬉しくなりました。