「ウワミズサクラ満開 百合ケ原公園(札幌市)」
札幌もこう都会化すると、自然派の草木もなかなか見れなくなります。
サクラも大きく分けて、ヤマザクラ、そして交配によって作られたサトザクラ、と自然そのもののサクラの三つに分けられます。
その三つ目のサクラは山古来のものです。それにはシウリザクラ ウワミズザクラがあります。
百合が原公園には大きなウワミズサクラがあり、今満開です。白い総状花序の花房を付けます。
北海道にあるのはエゾノウワミズザクラですが、この枝は折ると強烈なにおいを発し、アイヌは家の入口に立てて、悪魔よけに使用したと言います。
そこで、公園で見つけたウワミズザクラの葉を一枚戴き、匂いを確認したのでしたが、余りきつい匂いがしません。
それはそのはず、エゾノウワミズザクラで無かったからなのでした。
「カムイラビットの庭に雉が」
今年は毎日の様に雄雉の姿を見ます。
キツネもこの地には居ますので、よくやられないものだと思います。
毎回カメラ持参で出かけるのですが、運よくキジの姿をキャッチできています。
毎月カムイラピットが通っているソバを打つソバ屋さんが東雁来に鳩小屋を作ったとか、中古の家を購入したとか、ここにも手の届くところまで雉が来ているそうで、この辺りはまだまだ自然の残っている地なのですね。
話していると、町名は違いますが我が家の別荘地近くらしいのです。