北朝鮮の核実験に抗議！

　今日は、碑文谷・柿の木坂・東が丘・八雲・深沢などで街頭演説。例によって経済問題を中心に。住宅街が中心ですので、比較的「静かに」うったえましたが、バイク・自転車からの手振りや声援など、今日は老若男女問わずの反応があり、やりがいがありました。


　今日、北朝鮮は核実験を強行。志位和夫委員長が「談話」を発表しました。以下に紹介します。

北朝鮮の核実験に厳しく抗議する

2009年5月25日
日本共産党幹部会委員長
志位和夫

一、北朝鮮政府は25日、核実験を強行した。それは、北朝鮮に対して「いかなる核実験または弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないこと」を要求した国連安保理決議1718(2006年10月14日)や、北朝鮮が「一切の核兵器および現在の核計画を放棄」すると合意した六カ国協議共同声明(2005年9月19日)にも明確に違反する暴挙である。北朝鮮のロケット発射を非難した4月の国連安保理議長声明が意に沿わないからといって、北朝鮮が世界に明らかにしてきた公約を一方的に破棄することは、許されるものではない。
　今日、世界のなかで核兵器廃絶に向かう新たな気運が生まれつつある。このときに行なわれた今回の核実験は、そうした動きに対する乱暴な挑戦であり、北東アジアの平和と安定への重大な逆流である。

一、わが党は、北朝鮮の行動に対し、厳しく抗議する。わが党は、北朝鮮政府にたいし、これ以上の核実験を厳に慎むこと、核兵器および核兵器開発計画を放棄すること、無条件で六カ国協議に復帰することを強くもとめる。

　北朝鮮の「無法」は、断じて許されません。会見で志位委員長は、「北朝鮮に核兵器を捨てさせる」目的に立って、国際社会が一致協力して、制裁などの効果的な対応をすること、国会として厳しく抗議することは当然と述べています。私も、北朝鮮の「蛮行」に、厳しく抗議の意思を表明するものです。