miyamiya's world

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忍-SHINOBI

2005-11-07 19:28:36 | お出かけ
出張続きだった先週、唯一山梨に居ることが出来た文化の日、久しぶりに映画を見に行きました。何を見たかというと「忍-SHINOBI」です。考えてみると今年に入ってからあんまり映画館に行ってなかったんですけど、「妖怪大戦争」に引き続き連ちゃんで邦画です。なんでかって言うと、「妖怪大戦争」の時に見た予告が格好良かったからです。僕達夫婦はファンタジーものやSFものにはめっぽう弱くて、しかもだいたい映画館の予告でやられた映画は見に行きます。まぁ「忍-SHINOBI」がファンタジーやSFかというと違いますが、CG撮影している点では興味をそそられます。

さて、感想です。今更とは思いますが内容について書きますので、今からDVDとか見るんだって方は読まないで下さいね。

弦之介(オダギリジョー)と朧(仲間由紀恵)が冒頭で出会うシーンがあります。だけど次のシーンではもう恋人みたいな感じでした。惹かれあうプロセスがもう少し描かれても良かったと思いますが、運命の出会いみたいのを出したかったのか単に時間が足りなかったのか、のっけからつまずいちゃいました。

冒頭のつまづきで感情移入しそこねた僕は、「蛍火がどうして沢尻エリカなのかな」とか「やっぱり家康は津川雅彦だよな」とかキャストが違う人だったらどうなっているか想像しながら見ていました。だけど途中から伏線探しに走ってしまいました。天膳(椎名桔平)が、陽炎(黒谷友香)と遭遇するシーンでの毒霧とか、蛍火の朧に対する想いとか、面白い伏線が散らばってましたよね。一番気にいったのが弦之介と朧が対決するシーンです。今いち想いが吹っ切れず「破幻の瞳」が発動しない朧に弦之介が叫びます「参れーー!」。ここであゆの歌詞が頭に浮かんできました「・・私の中で君は生きる」あぁ弦之介は朧に殺されちゃうんだ・・・想像通りでした。あゆが歌詞の中でいつも「ぼくが」って言うのにわざわざ「私が」って使ったあたりにタイアップの奥の深さを感じました。

ラストに朧が水をすくうシーンがあったけど、あの朧が微笑んだ瞬間から「HEAVEN」かけはじめて欲しかったなぁ。で、エンドロールが終わってから「伊賀と甲賀は現在も・・・」ってテロップ流してくれたら良かったのに・・って最後まで見ないで席立っちゃう人が多いからムリかな(^^;

まぁ見終わってみると、久しぶりに時間立つのを感じさせない映画でした。オフィシャルサイトのキャラクターのシークレットストーリー読んでみたらDVD借りてもう1回見てみようかな。

【オフィシャルサイト】
 忍-SHINOBI

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