真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

「心」辺整理

2006-07-18 23:45:16 | 日常
私の転換の契機となった問題の後輩との別れ。

というか、旅立ち前の、飲み。

私はいつも通り、タフな姉ちゃんを演じ、仲間を先導。

話の中で、「あなたは純愛主義だから」とその後輩に言われた。

「あなた」という言葉が、なんだか胸にしこりのように残る。

あれは非難だったのだろうか。

あの時恋人のいた私は、彼を選べなかった。

一夜の過ちは、私には到底できなかった。

勿論、後悔はない。

あの時そんな選択をしなかったからこそ、私は今こうしてここに辿り着いたのだもの。

確かにあのことがなければ、前の恋人とはまだ続いていたようにも思うけど。

でも、きっとこうあるべきだった。

最近地方から上京してきた友人と会ったのだけど、この件に関して彼女が言ったのは、私は真面目すぎるってこと。

もっとずるくなればいいのにって。

そうかな。

私はもう十分ずるいと思うけど。

でも、自分が越えてはならないと感じるものは、いつでも守っていきたい。

それは、私にしか通用しない規準だけども。

そして、彼に伝わったかは分からないけど、私は私なりの形で、自分の思いを吐き出し、彼を送り出したつもり。

すっきりしたとは言えないけど、これが最良の形だったかなとも思う。

来年は私の国で、会いましょう。


さて、こんな感じで私の穏やかなる「心」辺整理は続いていくのです。