どうでもいいことかもしれないけれど、「嫁ぐ」と「稼ぐ」ってよく似た字ですよね。だから何なのさ、といわれるかも知れないけど、辞書を引くと、「嫁ぐ」とは「よめに行く」とあり、「稼ぐ」は、「働いて収入を得る」とある。今では、嫁いだあとも稼いでいる女性は多いけど、昔は嫁いだらまず働かないのが普通だった。ある意味では、嫁ごうか、それとも稼ごうかという位、正反対の行動だった。でも、漢字は両者、よく似ている。女へんに家、で「嫁(よめ」。これはよくわかる。じゃ、禾(のぎ)へんに家で何で「稼ぐ」になるのか?ま、そのへん(偏)のことはともかく、嫁ぐと稼ぐはともに「家」に関係のあることだというのは確かだろう。(因みに、嫁にいくことを「嫁す(かす)」という。「家」の音読みは「か」だ)
嫁入り前の女性は「娘」。結婚すると「娘」から「嫁」になる。娘から他家の女になることを「嫁にいく」というのだ。一方、「稼ぐ」は汗水流して働いて、その労働の対価としての賃金を得ることをいう。普通は家計を維持するためにするので、「家」という字がつく。
村上ファンドや堀江モンのやったことは、だから、「稼」いだのではない。あれは「儲けた」のだ。いわば「不労所得」だ。だって汗水たらして働いていないから。「儲ける」とは、「(思いがけず)利益を得る」ことをいう。「株で稼いだ」とはいわない。「株で儲けた」が正しい言い方だ。儲けることは何らやましい事ではない。
違法な手段を使ってまで儲けるのはやましいことだ。誰ですか? 「やましい」じゃなく、「うらやましい」などと言ってるのは?
嫁入り前の女性は「娘」。結婚すると「娘」から「嫁」になる。娘から他家の女になることを「嫁にいく」というのだ。一方、「稼ぐ」は汗水流して働いて、その労働の対価としての賃金を得ることをいう。普通は家計を維持するためにするので、「家」という字がつく。
村上ファンドや堀江モンのやったことは、だから、「稼」いだのではない。あれは「儲けた」のだ。いわば「不労所得」だ。だって汗水たらして働いていないから。「儲ける」とは、「(思いがけず)利益を得る」ことをいう。「株で稼いだ」とはいわない。「株で儲けた」が正しい言い方だ。儲けることは何らやましい事ではない。
違法な手段を使ってまで儲けるのはやましいことだ。誰ですか? 「やましい」じゃなく、「うらやましい」などと言ってるのは?
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