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カフェ こもれび 日記

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エレベータ事故問題

2006-07-04 | 今日の紙面から
今日の読売朝刊、「論陣論客」より。エレベーターの安全性について専門家のインタビュー記事を組んでいる。日本エレベーター協会専務理事、萩中氏によれば、エレベーターの安全は「生みの親」であるメーカーと「育ての親」である保守会社によって支えられている。かつては、メーカー内の保守部門や、メーカー系列の保守会社が保守を担当してきたので、保守技術や過去の整備実績について情報交換が密に行われていた。しかし、最近ではメーカーとは関係がない独立系の保守会社が保守を担当するようになり、かつてのようなメーカーと保守の綿密な連携が行われにくくなっている、という。おそらく、このことが、最近続発するエレベーター事故の遠因かもしれない。だが、と、ここで疑問が生じる。もし、製造と保守の分離という業界の傾向が事故の遠因だとするなら、シンドラー社のエレベーターだけでなく、他のメーカーのエレベーターでも事故がもっと報告されてしかるべきなのだが、どうも、最近の事故はシンドラー社エレベーターのものが多いような気がする。この辺は調べたわけではなく、印象で言っているので違っているかもしれないが。要は、事故原因を究明して一刻も早く事故の起こらないよう安全対策をメーカー、所有者、保守会社、行政の連携、協力で講じてほしいということだ。
 それにしても、「生みの親」と「育ての親」とはうまい例えだと感心した。確かに、生みの親と育ての親が離反していては、子育てはうまくいかない。普通は生みの親と育ての親は一緒なので問題は起こらない。問題が起こるのは、育ての親がころころ変わって、そのつど教育方針が変わったりすると、子供は混乱を来たして、将来非行に走るかもしれない。人間と機械は違うからエレベーターのメンテと子育てを同列に論じることは危険だが、ものの例えとして、いうとわかりやすい。複雑な現象は、身近な現象で比ゆ的に説明すると、本質的なことが見えてくるといういい例だ。
 話は変わるが、最近は株の持合いによって守られてきた大企業が、敵対的買収攻勢を仕掛けられるケースが多くなり、大企業側も、自己防衛策として、今まで軽視してきた個人株主を安定的な株主として大事にし、いざという時の味方になってもらおうという動きが出てきているという。株の持ち合いは、文字通り持ちつ持たれつで、敵対的買収への盾となってきた反面、個人株主を蔑ろにする傾向を生んだ。個人株主の復権につながるこの動きは歓迎すべきだと思う。身内だけでガードを固めれば安心だが、情報公開がすすまず、閉鎖的になりやすい。そこで、系列離れがすすむと、今度は敵対的買収の餌食にされやすくなる。そこで、個人投資家への歩み寄りというわけだ。手間はかかるが、長期的にはペイするという経営判断があるのだろう。これからの企業は、消費者志向だけでなく、株主志向を強めていかなくてはならない。

6/21読売新聞朝刊より

2006-06-21 | 今日の紙面から
ゼーリック米国務副長官辞任
中国を「責任あるステークホルダー」と呼び、中国を米国と共通の利益を持つ責任大国として重視する立場から、対中政策を取り仕切ってきたゼーリック氏の辞任は、ブッシュ政権の対中政策の変更を象徴するものとなりそうだ。
中国外務省は、副報道局長名で同氏を称賛した。
 ブッシュ政権内で、今、対中政策で何が起きているのか。
一つ考えられるのは、先の4月20日の米中首脳会談で、イランや北朝鮮問題で共通の「利害」を打ち出せず、国防総省が中国の軍事力に関する年次報告書で、中国の軍拡が「地域の軍事バランスを変える」危険を指摘するなど、首脳会談を境にブッシュ政権が中国から一定の距離を置く戦略へと傾斜していることがあげられる。
 米中首脳会談の直後の4月28日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親にブッシュ大統領が会見した際、大統領が北朝鮮を非難したことが報じられた。この時すでにブッシュ政権内部で対中政策の見直しが行われていたのではないか。
 横田夫妻と大統領との会見も、日本の小泉首相の働きかけによるもの、と私は踏んでいる。首脳会談の楽屋裏で、日本と中国の駆け引きが行われている。

6/21読売朝刊

2006-06-21 | 今日の紙面から
福井総裁問題 
福井総裁は村上ファンドに拠出した1,000万円で総計1400万円余りの運用利益を得ていたことが、国会への報告資料で判明した。福井総裁は「真摯に反省している」と記者会見で述べ、月給の30%を6ヶ月間返上し、ファンド利益と元本1000万円を寄附する意向を表明した。しかし、これですんなり一件落着とはいきそうもない。
 関連記事によると、総裁が同ファンドへの解約を申し出た直後の今年3月に日銀は量的金融緩和策を解除した。量的緩和解除前に解約したのは、見方によっては、自らの資産を売り抜けたとも取られかねない。日銀総裁就任時にファンド解約をしなかった道義的責任と相俟って、総裁は国民に対して、謝る前に充分納得の行く説明をすべきだ。
 また、総裁は運用益を「大した額ではない」と国会で言ったそうだが、超低金利に耐えている国民にとって神経を逆なでにする発言だ。1400万円の運用益が「大した額ではない」とは、どういう金銭感覚をしているのだろう。こういう人が日銀の総裁をしているとは驚きだ。

アクセスマップ

所在地:東京都日野市南平6-10-5 京王線「南平駅」から徒歩6分 http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a0/fe004781c86c0276a59ab15ea48ff564.jpg 最寄駅は「南平駅」です。改札を出たら右側の階段を下ります。下りたら右へ70メートル進むと浅川の堤防道に突き当たります。堤防道に上がって右へ川の流れに沿って100メートルほど行くと右側に芝生の道が見えてきます。芝生の道の横の通路を30メートル進むとそこがカフェです。