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こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

どンなンかな~~?

2007年06月25日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

120年展に向けての新作、今回は絹甫、聡甫と3人による合作を制作中です。ちらっとだけ・・・ご覧に入れましょう。
これだけではまだ、「何のこっちゃ~???」でしょうけど・・フフフ~~wink
かなり手の込んだ大作kirakira2でして、恐らく何千パーツになるでしょうね。
2mmくらいのちっちゃなパーツがウジャウジャ!


爪の間に入りそうなそれらをすべてボール紙で切り分け、それぞれに合った布をコテでくるむという作業の繰り返しですが、どんな大作であろうが、道具立てはこれだけ!すべてのパーツは、50cm正方の制作台から生まれます。
すれどもすれども、完成まで気の遠くなるような作業をしながら、不思議になることがあるんですよ。どうしてこんなにまで、シンドイ(ほんとはシンドイとは思ってないんだけど)こと、してるんだろうって。
別にこれをしないからって、誰かに殺されるわけでもないし・・・
早い話が、取りつかれてるんでしょうねぇ。大きさに関係なく、作品が完成したときの喜びは何物にも代えられませんが、大作となると、やっぱりそれは~~!!!hinode
目の前にニンジンぶら下げながら、今日もみんなで走り続けま~~す!runrunrunrun


作戦会議

2007年06月23日 | あれやこれや

ここは家の近くにあるバリレストランfork
聡甫、雅と3人で120年展のための第3回ミーティングを持ちました。
毎日仕事で顔を合わせてはいるんですが、なかなか打ち合わせの時間が取れません。
でも、ちゃんと話がまとまるまでの1時間半は、コーヒーで・・・coffee
アルコールが入りだすと、決まることも決まらなくなるので(雅は1滴もXですが!)
何しろ、横20m、奥行き60mという、とてつもなく広い1200㎡hiの会場をいかに使いこなすが大きな課題です。
入っていただいてからお帰りまで、みやび流120年の歴史と作品を、ただご覧頂くだけでなく、飽かず楽しんでいただくにはどうすればよいか・・・
お稽古の方達の作品もだんだん仕上がっていく中、私達の大作もやっと動き始め(これからが本当の戦闘状態!goo)ました。


ビールが入りだしてからの方が、斬新なアイディアも出てきたりして(雅はず~っとさめてますnose1)かなり全体像がまとまってきました。次回7月11日の時には、会場のレイアウトもほぼ決まる予定。
9月4日から9日まで、場所は兵庫県立美術館・原田の森ギャラリー(王子動物園向かい)  皆さん、ご予定を空けておいてくださいね・・・って、
普通はまだまだ先の予定も立たない頃のお話でしょうか?だからこそ、今からお願いしておきま~す!yellow4



「学ぶ若者」取材日記

2007年06月21日 | 今日の感動

お稽古情報誌「ケイコとマナブ」のネット版に登場してから3ヶ月、「みやび流押絵」ではなく、「押絵工房 みやび」に初めての取材依頼pencilcameraが入りました。
みやび流押絵の名前も、HPも、全くご存知のない雑誌社からのお話で、これまでとは違った意味の嬉しさで、快くお受けすることにしました。
しかし・・・ここで大きな問題が!!hi

タイトルが「学ぶ若者」です。
若い世代の人たちに、あまり馴染みの無い押絵の世界に触れて、その楽しさを知ってほしいという気持ちから始めた「ケイコとマナブ」のネット版。
そこから入ってきていただいたので当然なのですが、見開き2ページに使われる大きな写真は、若者中心に撮影したいと・・・・トホホホホ・・・yellow22
唯一30代のSさんにお願いし、何とかその日だけでもお友達にご参加を・・・とお話したところ、なんと!5人で参加していただけることに!!par
おかげ様でいい写真もいっぱい撮れ、何より押絵を楽しんで頂けたのがとっても嬉しかったです。


120年目を迎える「みやび流押絵」ですが、最初はみんな、こういう若い世代の方たちが興味を持って初めて下さり、それから何十年と言うお付き合いになって、今のみやび流を支えてきていただいてるんだな~と、感慨もひとしおで、目を細めて見ておりましたmeromero2
改めて感じたことですが、取材なさる側も、される側も、ほんとに素晴らしい若者が集まって下さいました。礼儀正しく、エレガントで、控えめで・・・
教室内のお姉さまたち(?)も、ご自身の昔とダブらせて、とても可愛く受け止めておられとことでしょう。
押絵の作品もそうですが、記事もこういう関係の中で作られると、きっと素晴らしいものになるだろうな~と、とても楽しみですkirakira2


今回の1日講習は、季節柄、「朝顔のうちわ」を作っていただきました。ほとんどの方が、コテを持つのもはじめての経験でしたが、感心するほど、皆さん手先が器用でclap、それこそ楽しみながら、2時間後にはきれいに仕上げて大喜びで帰られましたsymbol4
若い世代を取り上げる企画を下さった出版社の方、
お友達集めに奮闘してくださったSさんrun
その呼びかけにお忙しい中をご参加くださった皆さんbeautygirlsleepgirl2
「私達だって、昔はあんなだったわね~」とほほえましくご覧頂いている、わがみやび流重鎮の方々・・・・
皆さまに心からの感謝を申し上げます。
ほんとに素晴らしい時間をありがとうございました。これからも、このご縁が続きましたら、どんなに嬉しいことでしょう!お疲れ様でした。