こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

聡甫 ジョグジャカルタへ

2009年01月05日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

あの、青い5本線のガルーダ・インドネシア航空で、聡甫は今年もジョグジャカルタへ飛び立ちました。
第1王女のパンバユン様とお知り合いになり、地域発展の為、押絵の技術指導にとのご依頼を受けてから、今回が3度目の現地講習会です。
最初は執事の方を通してのご連絡だったのが、今では王女様と直メールで・・・meromero2


これが1回目の講習の成果。
受講生の方は、20代の男女半々くらい。デザインはすべて皆さんのオリジナルです。


これが去年の夏、2回目にして既にこの上達ぶり!!
単なる楽しみだけでなく、生活を賭けておられる皆さんの情熱が伝わってきますね。

王女様は父君の王様とご一緒に、ジョグジャカルタの民と国土を豊かにすることに様ざまな取り組みをされており、その代表的なものがロイヤルシルク財団です。
王宮の山にカシューナッツなどの植樹をされたところ、これが「金のマユ」と呼ばれる黄金色の糸を作り出し、それで作られた織物やバッグなどは非常に高貴で美しく、貴重な国の財源になってるんです。
今回は、そういったジョグジャならではの希少な素材で押絵を作ることが要求されているようです。
皆さんがどれだけウデを上げて待っておられるか、私もとても楽しみです。
帰ってきましたら、またご報告を。
14日の朝、関空に着いた後京都に直行し、教室で合流予定です。