単勝は小粒でもピリリと辛い

「競馬は単勝だ!」をモットーに “勝つ馬” 探しの日々

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秋華賞回顧

2020-10-20 22:45:00 | 競馬回顧
これと言った逃げ馬が不在でスローペースも予想されたが、蓋を開けてみたら秋華賞的なミドルペースに。デアリングタクトからなるべくリードを奪っておきたい思惑が各馬働いたか。

勝利したデアリングタクトは王道の競馬。序盤は後方で道中からジワジワとポジションを押し上げて4角では射程圏内に。動くのがやや早いかなとも思ったが、脚を余すよりは良いし、自信を持って乗った結果。素晴らしいパフォーマンスだった。

2着のマジックキャッスルはいつになく良い位置から進めれた。デアリングタクトの上がりを待ってそれまではじっと体力温存。3〜4角はデアリングタクトに付いていって上手く道が出来た。今日は非常にうまく噛み合った。

以下3着ソフトフルート、4着パラスアテナ、5着ミスニューヨークと春の実績馬がこぞって崩れた。実績馬達は色気があっただろうか、淀みない流れを結構追いかけていた。その分はあるにせよやや物足りない印象に映る。春からの上積みが少なかったのではないか。

また当日の1勝クラスの勝ち時計が2:01.4で、これは秋華賞5着相当にあたる。前に行って崩れたら馬は仕方ないにせよ、後ろから言ってこの時計より遅い組は2勝クラス勝ち上がりに時間を要すかもしれない。世代レベルに疑問が残る。


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