カビテやラスピニャスの様なマニラ周辺の郊外にはハイツと言う住宅地が多いしまだまだ開発が続いている。ラスピニャスはもう開発が終わった感があるが、特にカビテはまだ土地も多く急速に開発されている地域だ。ハイツはおおむねその住宅地自体が広大な塀で囲われハイツ全体のセキュリティーもセットになっており、24時間警備員が巡回し警備に当たっている。日本ではせいぜい集合住宅ではマンションならオートロック程度だが、残念ながらフィリピンの住宅地では銃を持ったセキュリティーガードが必要なのだ。入り口は日本なら電車の踏切の様なゲートがありセキュリティーガードが身分証明書の提示を求め、場合によってはその身分証明書を預かり再びゲートから帰る際に身分証明書を返してもらえる仕組みだ。
日本でも良く言われるが日本とは比べ物にならない位、文字通り「安全はタダではないのだ」。」
写真はフィリピンTOPセキュリティー。