積読（つんどく）なんて

今日は読み聞かせではなく、自分が読む本について、書きます。

先日、写真展を見に行った時、その写真家さんの写真に合わせて書いたという本が置いてありました。

それは「海に沈んだ町」（朝日新聞出版）、タイトルと挿絵のモノクロ写真に惹かれ、直感的に面白そうと思ったので、さっそく読んでみました。

ありえない世界を現実のように描いた短編集で、あっという間に読み終わり、まさに私好みでした。

実は私も、現実と虚構の世界が交わるファンタジーの短編集を出版したことがあり、近い世界を感じたのです。（とても三崎作品に比べられるほどのものではありませんが…😓）

この作家、三崎亜記さんの他の作品も読んでみたくなり、図書館からまとめて5冊かりてきました。

コタツの側に置いていたら、同居人がそれをみて、「絶対、読まないだろ」と言います。文芸書5冊の山は確かに今までうちでは見たことのない風景。

でも読みますよ！

この週末は、作品展もなくなり時間があきました。積読なんて、もったいない！

久しぶりに読書の時間を楽しみます。

でも、写真から物語を作るなんて、思いもよらない世界が広がりますね。

私の写真からも誰か作ってくれないかしら？😅

キレイ！

これらの写真は、なんだかわかりますか？

万華鏡の中です。2月最後のカリキュラムに取り入れました。

幼児でも作りやすいように、ミラーペーパーと透明プラコップを使って製作しました。

万華鏡をほとんど知らない子供たちには、のぞいて見えるキレイな世界が人気です。

模様の元になるチップを色々用意して、好きなものを入れてもらいましたが、ここで性格がでますね。あれもこれもとたくさん入れたり、大きすぎたり小さすぎたり…さすがに中で動かなくなるものは、取り出してもらいましたけどね😅

女子はハート♥️が大好きで、なんでもかんでも、ハートにしたがります。チップもハート型にして入れていましたが、こればかりは、なかなかハート型は見えません。どう見えるかは、のぞいてからのお楽しみ！？

それでも、キレイな模様ができて、満足して持って帰りました。

 

 

 

小学生は、ミラー板で三角柱を作り、万華鏡にしました。

今の高学年生はキッチっとした作業が求められる製作は苦手なようで、「綺麗」より「楽」にできる方を選ぶと言いながら、作っていました。どんなものか知っているぶん、感動は薄くなっているのでしょうか。

まあ、大雑把な生徒たちですが、万華鏡を覗けば、それぞれオリジナルの世界が見られます。

 

 

メダルを作ろう

今月は、幼児クラスでメダルを作りました。

紙粘土なので自由な形に造形していきます。粘土は楽しいようで、「ふたつ、作る！」とはりきった子もいたし、お迎えがきても「まだ幼稚園にいたい」とダダをこねる子もいました。

みんないつもより早く完成し、あとは乾かして金色のスプレーをかけます。

作品展（3/12~14)では金メダルを展示します。みんなが１番ですよ！

 

油絵完成！

小学生の4年以上で、油絵を取り入れています。今回は、静物画。モチーフは、生徒が構図も含めて決めました。

1年間で３枚描くので、6年生のYちゃんは、これで９枚目になります。小学生最後の卒業製作ということで、いつもより大きいF8号サイズに取り組みました。

もともと、工作のほうが好きなYちゃん、「もう、これでいいです」と途中で何度も言いながらも、最後まで頑張りましたよ。完成した日、迎えに来たお母さんに、さっそく絵を見せていました。

 

子どもは気に入った作品が出来ると、母親に見せにいきます。逆に気に入らないと見せませんから、すごくわかりやすいですね😅

お母様方、お子さんが作品を見せに来たら、褒めましょう。

 

手作りの額も作り、作品展に展示しますので、お楽しみに！

今回は、中学生の作品も含めて、８枚の油絵を展示する予定です。

 

 

 

ぱぴえ作品展の延期

緊急事態宣言の延長で、プラザウエストが3/8まで休館となりました。

そのため、アトリエぱぴえYONOの作品展を3/12(金)〜14(日)に変更します。

場所・時間・内容は変わりませんので、ぜひ見に来てくださいね。

お待ちしています！